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コクーンの公式イラスト

#0014

コクーン

Gen I

さなぎポケモン

むしどく

図鑑データ・X

じぶんでは ほとんど うごけないが あぶないときは かたくなって みを まもっているようだ。

高さ
0.6 m
重さ
10 kg
基礎経験値
72
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

120/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP45こうげき25ぼうぎょ50すばやさ35とくぼう25とくこう25
HP
45
こうげき
25
ぼうぎょ★
50
すばやさ
35
とくぼう
25
とくこう
25

合計 205

低い

獲得努力値 +2 ぼうぎょ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP105152
こうげき2784
ぼうぎょ49112
すばやさ3695
とくぼう2784
とくこう2784
合計271611

コクーンとは

枝にぶら下がった10キロ。60センチの黄色い殻を持つこの虫は、外見上は空っぽに見える包みに似合わない重さがあり、一生ほとんど移動せず木につかまって過ごす。ポケモン図鑑の説明は飾り気がない。ほとんど動けず、身を守るために殻を硬くすることしかできないのだ。

内側では事情が違う。ある図鑑の説明によれば、進化の準備をしているあいだ体内の活動は猛烈なペースで進み、その証拠に殻は触ると熱いという。静かなのは外側だけだ。

生き残るための戦法は、枝のあいだに身を隠し、変化の時が来るまで耐えること。そこへ追い詰められる前に何かが襲ってきても、まだ毒針が残っている。移動せずに相手を毒にできる、前の段階から受け継いだ唯一の攻撃手段だ。

ビードルとスピアーのあいだに位置し、3匹のなかでは最も短い段階にあたる。レベル7で現れ、10で消える。公式の分類であるさなぎポケモンは、その正体を正確に表している――変態の途中にある蛹で、体の中央には、あとで生えてくる毒針を思わせる2本の湾曲した突起がある。

バトル分析

×2

弱点

ほのおひこうエスパーいわ
×½

耐性

どくむしフェアリー
×¼

強い耐性

くさかくとう

コクーン徹底解説

糸にぶら下がる蛹

デザインは、何を元にしているのかを隠そうともしない。完全変態する昆虫の蛹の段階で、膨らんだ頭部、白い瞳孔のある黒く三角形の目、そして中ほどの高さにある鎌状の2本の突起を持つ。具体的なモチーフはハチ、とくに一部の寄生バチが糸で枝からぶら下げる繭だ。だからこの姿勢になり、自分でつかまるための脚も、何かにしがみつく形も持っていない。

特にありがたいのが温度の設定だ。長い図鑑説明は、動かないことを緊張感に変えている。外側では何も起きていないように見えても、内側では体全体が組み替えられていて、その過程を知らせるのは殻に触れたときの熱さだけ。現実の生物学を、百科事典のデータらしい形に着せた説明である。

逆向きにたどる名前

ここには面白い対称性がある。日本語名のコクーンは日本語ではない。英語のcocoonをカタカナにした、直接的で文字どおりの借用語だ。西洋名のKakunaは逆向きに進み、同じ言葉を日本語の名前らしく聞こえる形に変えたものなので、カクナと書いても違和感がない。それぞれの言語で、各バージョンが外国語らしく聞こえる。

このことは系統全体にも当てはまる。トランセルは、ビードル系統における正確な対応役で、metamorphosisとpodを組み合わせている。ホウエンのマユルドは、またcocoonに戻る。同じ役割と同じ語源を持つ3種族だ。

下向きに刻まれた記録

基礎ポイントの205は、1回進化したポケモンが共有する最低値で、ほかの蛹ポケモンと並んでいる。攻撃の25は、どくタイプ全体で最低の数字だ。下向きの記録が2つ並んでいるのはデザイン上の偶然ではない。この種族は、何もしないために作られている。

第1世代では配分がさらに平坦だった。特攻と特防が1つの項目「とくしゅ」にまとめられており、その値が25だったからだ。第2世代で分かれたあとも、それぞれ25になったので、変化によって何かが動いたわけではない。防御の50だけがほかを上回る数字であり、このポケモンができる唯一のこととも一致している。

3レベルと1話

『赤・緑』ではトキワの森と24番水道、25番水道で出会え、そこではポイントをくれるだけの袋のような存在だ。野生の個体は「かたくなる」しか使えず、わざマシンも受け付けない。あまりに強い一撃が当たるまで、退屈な引き分けのような戦闘になる。そのため、そうした戦いを覚えている人は多い。

アニメは、より短い時間でこのポケモンを活かした。トキワの森のエピソードでは、グループが複数のコクーンに遭遇し、ロケット団も絡むなかで、コクーンたちは一斉に進化して襲いかかってくる。不活性な段階から攻撃的な群れへ移るまでが数秒しかかからない。この種族が脅威に見えた場面は、おそらくこれだけだが、長く続かないからこそ成立している。

ポケカのカード

全25枚中18枚を表示中。

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