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スコヴィランの公式イラスト

#0952

スコヴィラン

Gen IX

ハバネロポケモン

くさほのお

図鑑データ・スカーレット

The red head converts spicy chemicals into fire energy and blasts the surrounding area with a super spicy stream of flame.

高さ
0.9 m
重さ
15 kg
基礎経験値
170
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

75/255普通

なつき度

50/255

種族値

HP65こうげき108ぼうぎょ65すばやさ75とくぼう65とくこう108
HP
65
こうげき★
108
ぼうぎょ
65
すばやさ
75
とくぼう
65
とくこう★
108

合計 486

高い

獲得努力値 +2 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP125172
こうげき101176
ぼうぎょ63128
すばやさ72139
とくぼう63128
とくこう101176
合計525919

スコヴィランとは

カプサイジと同じく、スコヴィランは攻撃的で二足歩行の姿になったトウガラシの植物に見える。違いは2つの頭にある。赤い頭は辛み成分を炎のエネルギーに変えて、焼けつくような炎を吐き出す。一方、緑の頭は辛さに反応して、より獰猛な行動を取る。ひとたび狂乱すると、止められるものは何もないようだ。

2つの頭は性格が異なり、得意とする戦い方も違うが、互いの邪魔をせずに行動を連携させる。この二面性が、パルデア地方のポケモンとしては珍しい、くさ・ほのおタイプの組み合わせにつながっている。体長は0.9 m、体重は15 kgで、直立したシルエットの首元を植物の襟のような器官が飾っている。

短い進化系列の最後に位置する。くさタイプのカプサイジは、ほのおのいしを使うとスコヴィランに進化する。中間形態になるわけではない。変化によってほのおタイプが加わり、小さく辛い植物が、2つの頭を持つ、はるかに攻撃的な戦士へと変わる。

バトル分析

×2

弱点

どくひこういわ
×½

耐性

でんきはがねフェアリー
×¼

強い耐性

くさ

スコヴィラン徹底解説

2つのトウガラシ、2つの性格

デザインの出発点はトウガラシの植物で、赤い頭は熟した実を思わせ、緑の頭は未成熟な実の姿を残している。この違いは色だけではない。赤い頭は辛み成分を炎に変え、緑の頭はその刺激を脳で受けて、より凶暴になる。このポケモンはその対立を中心に作られており、同じ体の中に2つの意思があるようにも見える。

英語名の Scovillain と日本語名の スコヴィラン は、トウガラシの辛さを測るスコヴィル値の「Scoville」と、英語で「悪党」を意味する「villain」を組み合わせたものだ。スペイン語の公式分類「Habanero」は、国際名よりも植物の元ネタを具体的に示している。頭のしわの寄った見た目や、カプサイシンから炎が生まれる仕組みにもよく合っている。

カプサイジから両刀アタッカーへ

カプサイジからの進化は、体の比率が変わるだけではない。カプサイジは1つのタイプを持つ小さな植物だが、スコヴィランはほのおタイプ、2つの頭、そして攻撃面で対称的な能力配分を得る。こうげき108ととくこう108によって、物理技と特殊技のどちらも選べ、片方の能力を無駄にせずに済む。実際には、かえんほうしゃ、ソーラービーム、オーバーヒートを活かせる特殊型のほうが使いやすいことが多い。一方、物理側にはかみくだく、ほのおのキバ、タネばくだんがある。

第9世代で、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットのポケモンたちとともに登場した。それ以前は存在しなかったため、過去世代からの変更点はない。その後、『Pokémon LEGENDS Z-A』でメガスコヴィランを獲得した。新たな姿では悪役らしい印象が強まり、怪物のような特徴が加わり、首元の植物の器官がトウガラシの形をしたネクタイのように変化する。

作戦の中心になる晴れ

ようりょくそが最も分かりやすい構築を決める。にほんばれで作戦を始動し、すばやさ75を補う。さらに、ソーラービームは天候によって通常の溜めを省いて攻撃でき、かえんほうしゃは安定した2つ目の攻撃手段になる。チームにすでに晴れ要員がいるなら、スコヴィラン自身が準備に1ターン使う必要はなく、その枠を補完技やまもるに回せる。

天候が消えると問題が出る。HP65、ぼうぎょ65、とくぼう65では、長期戦の殴り合いに耐えられない。いわ、ひこう、どく、じめん技にさらすのも避けたい。相手が先にダメージを受け、交代や反撃の余地が狭まったところが最も動きやすい。シングルバトルでは、壁役や先発として使うより、晴れを利用した終盤のアタッカーとして運用するほうが自然だ。

舞台装置まで備えた植物

直立した姿勢や牙、対照的な表情は西部劇の悪役を思わせ、パルデア地方のスペイン文化を取り入れたイメージにも合っている。赤い頭は正面から迫る脅威を、緑の頭はひねくれた攻撃性を表している。その読み方をすると、体全体が2人の登場人物を同時に支える衣装のように見える理由もわかる。

固有技のハバネロエキスは、その発想を端的に表している。対象のこうげきを大きく上げる代わりに、ぼうぎょを大きく下げる。直接攻撃する技ではなく、場を変化させて隙を作る変わった道具で、とくに物理アタッカーの味方と組ませると活かしやすい。ストーリーでは、ほのおとくさの組み合わせによってポケモンを入れ替えずに多くの相手へ対応できる。高難度のバトルでは、その広い攻撃範囲も脆さによって制限される。晴れをより安全に展開できることが多いコータスに対して、スコヴィランは即座に圧力をかけられるが、場に居座る力では及ばない。

ポケカのカード

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