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パッチルドンの公式イラスト

#0881

パッチルドン

Gen VIII

かせきポケモン

でんきこおり

図鑑データ・ソード

こおりづけの じょうはんしんが ふるえると でんきが つくられる。 あるくことが ひじょうに にがて。

高さ
2.3 m
重さ
150 kg
基礎経験値
177
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

50/255

種族値

HP90こうげき100ぼうぎょ90すばやさ55とくぼう80とくこう90
HP
90
こうげき★
100
ぼうぎょ
90
すばやさ
55
とくぼう
80
とくこう
90

合計 505

高い

獲得努力値 +2 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP150197
こうげき94167
ぼうぎょ85156
すばやさ54117
とくぼう76145
とくこう85156
合計544938

パッチルドンとは

パッチルドンのシルエットは、上半身が肉食恐竜、下半身が海生爬虫類という組み合わせになっている。その姿は、同じ動物のものではないパーツを使って復元した化石のようで、小さな頭、氷に覆われた体、ひれのついた尾、そして身軽に動くにはあまり役立たなそうな黄色い手が特徴だ。

凍った上半身を震わせて電気を生み出すが、その冷気のせいで歩くのは苦手。太古の海岸では、体の氷で食料を保存していた。ガラル地方のポケモン図鑑は、移動速度の遅さが絶滅の原因だったとしているが、その説明も化石の組み合わせと同じくらい奇妙だ。

とりのカセキときょうりゅうのカセキを組み合わせることで入手するため、従来の進化系統に属していない。進化せず、知られている進化先もない。パッチラゴン、ウオチルドン、ウオノラゴンとのテーマ上の共通点は、相性の悪い化石からありえない生物を復元していることにある。

バトル分析

×2

弱点

ほのおかくとうじめんいわ
×½

耐性

でんきこおりひこう

パッチルドン徹底解説

逆向きに組み立てられた化石

パッチルドンは、有賀ヒトシがデザインしたガラル地方の化石ポケモンの一種。古生物学的なキメラを出発点にしたデザインで、上半身はドロマエオサウルス類、下半身は海生爬虫類を思わせる。プレシオサウルス、モササウルス、イクチオサウルスを連想させる特徴もある。科学的に誤った復元で知られる、クリスタル・パレスの恐竜像もデザインの元ネタになっている。

鼻水のついた鼻は、体に常に冷気がまとわりついているという設定ともつながる。ポケモン図鑑の説明では、そのイメージを使って電気を生む仕組みと不器用さの両方を説明している。震えて電気を発生させる一方、歩くのは苦手だ。

放電を表す名前

Arctozoltは「arctic」と「volt」または「jolt」に関係する語尾を組み合わせた名前。日本語名のパッチルドンは、ぱちぱちという火花の音を表す日本語の擬音、「chill」、そして先史時代の動物名によく使われる「-don」を組み合わせている。

この発想は、覚える技にも表れている。レベル1ででんきショックとこなゆきを覚え、レベル7でじゅうでん、レベル63ででんげきくちばしを覚える。いわタイプの化石ポケモンではなく、でんきとこおりの複合タイプが、凍った体と震えて生み出す電気をそのまま表している。

ガラルの実験からベンチへ

ゲームでの歴史は、第8世代のソード・シールドから始まる。次の世代では登場しないため、現在の使用先はNational Dexのように、現行作にいない種族を使える形式に限られる。この制限で活躍の場は狭まるが、機能させるために必要なものもはっきりする。あられ、安全な繰り出し、そして2つの攻撃タイプに弱い相手だ。

最もわかりやすい組み合わせは、ゆきかきとでんげきくちばし、ふぶき、またはフリーズドライ。でんげきくちばしは攻撃 100を活かし、後者2つは特攻 90を使って異なる相手に対応する。ふぶきは威力で勝り、フリーズドライはこおり技を受けに来るみずタイプのポケモンに圧力をかけられる。じならしを入れれば、はがね、いわ、でんきへの対抗手段も増える。

ありえない復元の一族

パッチラゴンは、鳥や恐竜を思わせる上半身と、水生生物のような下半身をパッチルドンと共有している。ただし、組み合わされた化石は同じではない。ウオチルドンは、体の前側に魚の頭がはまり込んだような、別方向の不自然な構造をしている。一方、ウオノラゴンも、化石同士をありえない形でつないだ姿だ。

この比較からは、弱点も見えてくる。パッチルドンは、特化型のアタッカー数体より攻撃と特攻のバランスがよいが、素早さ55のせいで攻撃前に天候を用意しなければならない。HP 90と防御 90は物理技を受ける助けになるものの、ほのお、かくとう、いわ、じめんには簡単に崩される。あられパーティでは、別のメンバーが天候を展開したあとに繰り出すか、相手の交代を誘って出す必要がある。その条件から外れると、図鑑がこの先史時代の種族に与えた評価と同じ弱点、つまり遅さがはっきり表れる。

ポケカのカード

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