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キャタピーの公式イラスト

#0010

キャタピー

Gen I

いもむしポケモン

むし

図鑑データ・X

あたまの しょっかく から きょうれつな においを だして てきを おいはらい みをまもる。

高さ
0.3 m
重さ
2.9 kg
基礎経験値
39
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

255/255とても簡単

なつき度

70/255

種族値

HP45こうげき30ぼうぎょ35すばやさ45とくぼう20とくこう20
HP★
45
こうげき
30
ぼうぎょ
35
すばやさ★
45
とくぼう
20
とくこう
20

合計 195

低い

獲得努力値 +1 HP

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP105152
こうげき3190
ぼうぎょ3695
すばやさ45106
とくぼう2279
とくこう2279
合計261601

キャタピーとは

登る。それが、1日の大半を占める行動だ。森の木の幹を、食べ物を探しながらよじ登る。図鑑によれば、脚の先には吸盤があり、どんな地面にもくっつくという。残りの時間は食べることに費やす。食欲については図鑑でも何度も強調されており、1日に100枚もの葉を食べるとまで書かれている。しかも、自分の体より大きな葉さえ、あっという間に平らげる。体長30センチ、体重2,9キロの生き物がそれだけ食べられるのは、すべての食事がその先に待つ変態へとつながっているからだ。

自分の力で身を守ることはできない。鳥ポケモンに日常的に狙われるため、唯一の対抗手段は頭の赤い触角だ。そこから強烈な悪臭を放ち、近づきすぎた相手を追い払う。体の側面に並ぶ黄色い輪もその仕掛けの一部で、遠くから見ると目に見える。

公式の分類は、そのまま「いもむしポケモン」だ。全3段階の進化ラインの最初に位置し、レベル10になる前に最後まで進化できる。レベル7で*トランセル*にこもり、レベル10で*バタフリー*へと姿を変える。図鑑の説明のうち2つは成長の速さに触れ、別の1つは経験の浅いトレーナーにすすめている。この段階が短いのは、最初からそういう設計だからだ。

バトル分析

×2

弱点

ほのおひこういわ
×½

耐性

くさかくとうじめん

キャタピー徹底解説

臭角は作り話ではない

赤い触角は、デザイン上の思いつきではない。アゲハチョウ科の幼虫には、頭の後ろに二股に分かれた器官、臭角、オスメテリウムがあり、何かに刺激されると外へ出して悪臭のある物質を放つ。普段は体内に引っ込んでいる。[キャタピー]の体はそこから組み立てられている。緑色で節のある体、黄色い腹、しずく形の尾、そして側面の輪。現実のイモムシでは、これらは鳥に小さな獲物ではなく大きな顔を見せるための偽の目、眼状紋にあたる。モデルとしてよく挙げられるのは、アジアのアゲハチョウと、そのアメリカにいる近縁種だ。生物学から外れているのは吸盤の部分で、イモムシの腹脚の先は小さなフックになっており、吸盤ではない。ただ、図鑑はより分かりやすい言葉を選んだ。

行って帰ってきた言葉

キャタピーは「kyatapī」と読む。caterpillarの前半に、名前をかわいらしくするために日本語が使う長音のひとつ、ピーを加えたものだ。英語名は翻訳ではなく、その同じ言葉を逆向きに音写したものになっている。第1世代では、太平洋を渡る際にほとんどの名前が完全に付け替えられたため、これは珍しい例だ。スペイン語はこの形をそのまま受け継いだ。

30年間、何も変わらない

種族値の合計195は1996年から動いていない。[ビードル]との対応関係はほとんど写しで、合計が同じ、進化レベルも同じ7と10。これはレベルアップで進化するポケモンの中で、最も早い進化タイミングだ。隠れ特性も同じで、素早さだけは相手のほうが5高い。第1世代では、レベルアップで覚える技がレベル1の[たいあたり]と[いとをはく]の2つで尽き、それきりだった。レベル9の[むしくい]は後から追加されたもので、多くのプレイヤーが2回進化させ終える時点より、さらに1レベル遅い。[りんぷん]は第3世代で特性とともに登場し、[にげあし]は第5世代で隠れ特性として加わった。

捕まえることで得られるもの

[キャタピー]を[キャタピー]のまま育てる人はいない。捕まえる理由は、3レベル先にいるものだ。[バタフリー]は種族値の合計が395、特攻90で、むし・ひこうタイプ。レベル8で[ねんりき]を覚えるので、進化したばかりでもエスパータイプの特殊技が使える。途中の段階は通過儀礼だ。[トランセル]は[かたくなる]しか知らないため、いつものやり方は戦闘の最初に出して、すぐ交代させること。攻撃を受けずに経験値だけを得られる。

アニメでも順番は同じで、もっと速かった。サトシの[キャタピー]は第3話に登場し、野生で捕まえた最初のポケモンになった。その話の中で[トランセル]に進化し、次の話で[バタフリー]になった。イモムシとしての出番は2話だけだ。ゲームでは、平均的な成長曲線と、森の戦闘でもらえる少ない経験値のせいで、手続きにもう少し時間がかかる。それでも、たいした長さではない。

ポケカのカード

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