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ヒノアラシの公式イラスト

#0155

ヒノアラシ

Gen II

ひねずみポケモン

ほのお

図鑑データ・X

おくびょうで いつも からだを まるめている。おそわれると せなかの ほのおを もえあがらせ みをまもる。

高さ
0.5 m
重さ
7.9 kg
基礎経験値
62
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP39こうげき52ぼうぎょ43すばやさ65とくぼう50とくこう60
HP
39
こうげき
52
ぼうぎょ
43
すばやさ★
65
とくぼう
50
とくこう
60

合計 309

普通

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP99146
こうげき51114
ぼうぎょ43104
すばやさ63128
とくぼう49112
とくこう58123
合計363727

ヒノアラシとは

公式の分類は「ひねずみポケモン」だが、描かれているのはハリモグラだ。濃い青色の背中、クリーム色の腹、極端に短い脚、そして本来なら針がある場所に、炎が噴き出す四つの穴。高さ0.5m、重さ7.9kg。図鑑の3つの説明は、言葉を変えながら同じ場面を語っている――臆病で、ボールのように丸まり、襲われたときだけ背中に火をつける。

この順番はきちんと読んでおきたい。炎は攻撃ではなく反応だ。怖がっているほど強く燃えるため、炎の勢いが示すのは戦う気持ちではなく恐怖の大きさになる。さらに、いちばん長い説明にしか出てこない細部がある。そこでは驚きと怒りが区別されていて、疲れていると背中に火がつかない。燃焼には至らない火花を散らすだけだ。生き物の武器が疲労で使えなくなることを認める公式説明は、そう多くない。

3段階進化の最初の段階なので、ここは通過点として置かれている。レベル14でマグマラシに進化し、そこからレベル36でバクフーンになる。後の2形態は、どちらも丸まる習性を受け継がない。背中が青いのに図鑑の色分類は黄色だが、顔の色が優先されている。

バトル分析

×2

弱点

みずじめんいわ
×½

耐性

ほのおくさこおりむしはがねフェアリー

ヒノアラシ徹底解説

ネズミではないげっ歯類

英語名は、火が消えたあとに残る燃えさしを意味するcinderと、針を意味するquillを組み合わせたものだ。描かれた姿をそのまま説明している。日本語名のヒノアラシは、いくつかの層が重なっている。火を意味する「火(ひ)」を前に置き、「ヤマアラシ」とつなげ、さらに「嵐(あらし)」の響きも含ませている。その下には、日本の folklore に登場する火鼠――火のネズミ――が見える。公式の分類はそこから来ている。

ここに珍しさがある。図鑑はネズミと呼んでいるのに、デザインが描くのはハリモグラだ。しかもハリモグラはげっ歯類ですらなく、日本には生息していない。分類とモデルの食い違いはそれほど多くなく、ここでは動物学より先に名前が神話を参照した結果になっている。

レベル17が語ること

この種族のデータのほとんどは25年間変わっていないが、ひとつだけ例外がある。『Pokémon LEGENDS アルセウス』ではレベル14ではなくレベル17で進化し、3レベル遅い。そのバージョンの進化系統は、最後にヒスイのバクフーンへたどり着き、ほのお単タイプからほのお・ゴーストタイプへ変わる。最初の臆病な生き物は同じでも、結末が違う。炎の意味が防御から弔いの火へ変わるのだ。

ただし、最初の段階は変わらない。ヒスイでも『金・銀』と同じで、309の種族値が同じ配分で設定されている。ヒスイで再解釈されるのは、すべてレベル36より上の部分だ。

攻撃を覚えるのが遅い

レベルアップ技の習得ペースは、御三家の中でもかなり遅い。レベル1でたいあたりとにらみつける、レベル6でえんまく。レベル10になるまで、自分と同じタイプの攻撃技がひとつも出てこない。威力40のひのこが、9レベルにわたって最高のほのお技として残る。かえんほうしゃはレベル40、れんごくは46、オーバーヒートは58、だいばくはつは64まで覚えない。そこまで来るころには、すでにバクフーンになっていて、この姿でいる期間はとっくに終わっている。

その間には、気になる組み合わせと、採用しにくい技がひとつずつある。気になるのは、まるくなる(レベル22)ところがる(49)の組み合わせだ。連続して使う前提の2技が27レベルも離れて覚えるうえ、そのころにはどちらも意味がない。採用しにくいのは、ころがるそのもの。レベル49で威力30のいわ技だが、このポケモンのこうげきは52しかない。

ほかの2匹との比較

チコリータやワニノコと比べると、一撃への耐久はもっとも低い。HPは39で、研究所でもらえる仲間たちの45と50を下回る。その代わり、3匹の中ではもっとも速い。取引条件はそれだけだ。先に動けるが、先に倒れる。倒したときにもらえるすばやさ努力値が1なのも、結局は同じ方向を指している。

ポケカのカード

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