ポケモン図鑑に戻る
バウッツェルの公式イラスト

#0927

バウッツェル

Gen IX

いぬポケモン

フェアリー

図鑑データ・スカーレット

The pleasant aroma that emanates from this Pokémon’s body helps wheat grow, so Dachsbun has been treasured by farming villages.

高さ
0.5 m
重さ
14.9 kg
基礎経験値
167
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

90/255普通

なつき度

50/255

種族値

HP57こうげき80ぼうぎょ115すばやさ95とくぼう80とくこう50
HP
57
こうげき
80
ぼうぎょ★
115
すばやさ
95
とくぼう
80
とくこう
50

合計 477

高い

獲得努力値 +2 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP117164
こうげき76145
ぼうぎょ108183
すばやさ90161
とくぼう76145
とくこう49112
合計516910

バウッツェルとは

短い脚と長い体つきはダックスフンドを思わせるが、表面は焼きたてのパンのような見た目をしている。バウッツェルが放つ心地よい香りには小麦の成長を促す効果があり、そのため農村では何世代にもわたって大切にされてきた。強い熱を受けると皮膚が硬くなり、体から漂う香りはいっそう食欲をそそるものになる。

犬らしい特徴に、パンやロールパンなどの焼き菓子の要素を組み合わせたデザインだ。 パピモッチより色が濃いのは、焼いている途中に現れる焼き色を思わせる。分類はパピモッチと同じくいぬポケモンで、食べ物や農作業とも直接つながっている。

進化系統では第2段階にあたる、最終進化形だ。パピモッチがレベル26になるとバウッツェルに進化する。4本足のフェアリータイプで、高さは0,5 m、重さは14,9 kg。体は小さくまとまっており、大きさよりも熱に対して身につける硬さが特徴だ。

バトル分析

×2

弱点

どくはがね
×½

耐性

かくとうむしあく
×0

無効

ドラゴン

バウッツェル徹底解説

パン、ダックスフンド、焼き色

デザインはダックスフンドと、さまざまな焼きたてのパンを組み合わせたものだ。英語名のDachsbunは、ダックスフンドを意味する「dachshund」と、ロールパンを意味する「bun」を組み合わせている。日本語名のバウッツェルは、犬の鳴き声を表す「bow wow」と、ねじれた形の焼き菓子である「pretzel」を組み合わせた名前だ。料理を思わせる要素は、パピモッチからバウッツェルへの色の変化にも表れている。濃くなった色合いは、食べ物を焼いたときにつく焼き色を思わせる。

見た目だけの組み合わせではない。図鑑説明では、体から漂う香りが小麦の成長と関係し、熱を受けると皮膚が硬くなるとされている。こんがりボディはそのイメージをそのまま対戦に落とし込んだ特性で、ほのおで焼かれず、HPも減らず、代わりに防御が強化される。

防御寄りの進化

パピモッチは、やわらかく淡い色の焼く前の生地のような姿をしている。進化後のバウッツェルは、耳や鼻先、短い脚を残しながら、よりがっしりしたシルエットと焼き色のついた仕上がりになる。レベル26での進化は、通常の冒険では早めの部類に入る。そのため、パルデアの旅のかなりの部分を最終進化形のまま戦える。

第9世代で登場したポケモンで、比較対象になる過去の登場例はない。分類はいぬポケモンで、パルスワンと共通している。ただし、両者の方向性は異なる。パルスワンが素早さと電気を軸にするのに対し、バウッツェルは防御、フェアリータイプ、そして熱やパンとのつながりに個性を集中させている。

後出しを活かす方法

対戦では、本当に受けきれる攻撃に合わせて出すのが基本だ。特に物理のほのお技はわかりやすい場面で、こんがりボディを発動させればダメージを防ぐだけでなく、防御が大きく上がり、ボディプレスの威力も高められる。ドラゴンタイプの相手には、フェアリータイプへの無効を利用して技を受けずに出せる。ただし、はがねやどくのサブウェポンには注意したい。

じゃれつくは威力90の物理フェアリー技だが、攻撃80では、耐性を持つ相手を簡単に倒せるほどの火力は出ない。かみくだくはあくタイプの打点になり、サイコファングはじゃれつくを耐える相手に有効だ。あなをほるとじだんだでじめんタイプの範囲も補えるが、1ターンかかることや火力を考えると、主導権を失うリスクに見合わない場合もある。

実戦で最も扱いやすい役割は、補助技を使う物理受けだ。まもるでターンを稼ぎ、あまえるで物理アタッカーの圧力を下げ、ほえるで相手の積み技をリセットできる。バトンタッチなら能力上昇を維持したまま交代したり、不利な相手から逃げたりできる。アロマベールは、技を選べなくする技への対策が必要な構築では意味があるが、こんがりボディを捨てることで、ほのおへの無効を失ってしまう。

パンの犬が抱える限界

HP57、防御115、特攻50、素早さ95という配分が、バウッツェルの性質をよく表している。物理方面には強いが、HPが低いため、等倍の攻撃を何度も受けると、防御の数値から受ける印象より早く消耗する。強力な特殊アタッカーには簡単に圧力をかけられ、どくとじめんタイプには主な弱点を突かれてしまう。

相手に常に警戒させられるほどの攻撃力も持っていない。相手がじゃれつくを耐え、ボディプレスも怖くないなら、まもる、あまえる、バトンタッチのターンを利用して積んだり交代したりできる。そのためバウッツェルは、特定の相手に合わせて繰り出し、こんがりボディを発動させたり、ドラゴン技への無効を活かしたりしたあと、特殊アタッカーに捕まる前に引く運用が最も安定する。

ポケカのカード

0%