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クラブの公式イラスト

#0098

クラブ

Gen I

さわがにポケモン

みず

図鑑データ・X

きけんがせまると くちから はきだす あわで ぜんしんを つつんで からだを おおきく みせようとする。

高さ
0.4 m
重さ
6.5 kg
基礎経験値
65
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

225/255とても簡単

なつき度

70/255

種族値

HP30こうげき105ぼうぎょ90すばやさ50とくぼう25とくこう25
HP
30
こうげき★
105
ぼうぎょ
90
すばやさ
50
とくぼう
25
とくこう
25

合計 325

普通

獲得努力値 +1 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP90137
こうげき99172
ぼうぎょ85156
すばやさ49112
とくぼう2784
とくこう2784
合計377745

クラブとは

攻撃105、HP30。この落差が、そのまま種族全体を表している。大きなハサミの後ろに小さな体がついた姿で、高さ40センチ、重さ6.5キロ。その大部分を占めているのは、甲羅と両腕から伸びた赤い2本のハサミだ。

図鑑の説明では、2つの点が繰り返し語られる。1つ目はハッタリだ。危険を感じると口から泡を吐き出し、その後ろに隠れて実際より大きく見せようとする。2つ目は、ハサミが生え変わること。攻撃したときに折れることがあり、誰かに根元から引きちぎられた場合も、同じようにまた生えてくる。海辺の砂に穴を掘って、その中に埋まって暮らす。きめ細かい砂浜で食べ物が少なくなると、同じ種類の個体同士が腹を突き合わせ、押し合って縄張りを決める。

公式の分類は、さわがにポケモン。あまりひねりはない。2段階進化の1段階目で、レベル28になるとキングラーに進化する。基本的な構造はそのままだが、片方のハサミだけが大きくなる。タイプはみず単体で、複合タイプではなく、別の姿も存在しない。

バトル分析

×2

弱点

でんきくさ
×½

耐性

ほのおみずこおりはがね

クラブ徹底解説

カニと呼ばれるカニ

日本語名はクラブ。英語のcrabをカタカナにしただけだ。言葉遊びもダブルミーニングもなく、カニである。英語名はもう少し手を加えていて、crabとcrabby(不機嫌な、気難しい)を掛け合わせている。そこから、頭の音と機嫌の悪そうな印象が生まれた。スペイン語、フランス語、ドイツ語は英語名をそのまま採用したため、ヨーロッパではどの言語でも同じ名前だ。

デザインは、特定の甲殻類をモデルにしていない。赤くて、目が眼柄の上にあり、体と同じくらい大きなハサミを2本持つ、典型的なカニだ。重さ6.5 kgという設定も、海辺の動物としては十分にありえる。生物学から外れているのは泡を使う仕掛けくらいだが、それにも前例はある。多くの甲殻類は、水から出るとえらから泡を吐き出すことがある。

彼ら2匹だけが持っていたハンマー

第3世代までは、クラブハンマーはこの進化系統だけの専用技だった。クラブとキングラーだけが覚えられたため、種族値325のポケモンにも、ほかの誰も持っていない武器があった。第3世代以降は配られるようになり、この技もみずタイプの多くが使う共通の技になった。

それ以外の歴史は、小さな調整の積み重ねだ。第1世代では特殊が25という1つの能力値だけだった。第2世代で特攻と特防に分かれたときは、25と25に分かれただけで、得も損もしていない。合計325は1996年から変わっていない。特性は第3世代で追加され、かいりきバサミとシェルアーマーが登場した。その後、隠れ特性の仕組みが導入されてから、ちからずくが加わった。

覚える技と、そのタイミング

ここに、クラブを決めているずれがある。攻撃105、特攻25なら、物理技中心になるのが自然だ。ところが序盤に与えられるのは、レベル1のみずでっぽう、レベル12のどろかけ、レベル20のバブルこうせん。3つとも特殊技で、3つとも持ち味を活かせない。最初のまともな物理技はレベル8のメタルクロー。その後もレベル24のふみつけ、レベル32のシェルブレードまで待たされて、ようやく高い攻撃を使えるようになる。

進化のタイミングもちょうどその隙間に落ちている。レベル24のふみつけからレベル29のじたばたまで、覚える技が何もない。レベル28はその真ん中なので、通常プレイなら技を1つもあきらめずにキングラーへ進化できる。技リストの最後、レベル48にはハサミギロチンがある。クラブの姿で見るには、20レベル分進化を止める必要があるが、その見返りはない。

別のカニ、別の進み方

後発のポケモンと比べると、基本形にとどまっている。ヘイガニは似た発想から始まり、進化するとあくタイプが加わって、この系統にはない技を使える。ウデッポウは特殊寄りだ。この進化系統はタイプが変わらず、別の個性も増えず、攻撃と防御を伸ばすだけ。第1世代のポケモンに期待される形を、そのままやっている。

アニメでは第13話に登場し、サトシのクラブは手持ちに入らず、オーキド博士の研究所に送られた。カントー地方のゲームでは、海岸やいくつかの水上の道路ですごいつりざおを使うと釣れる。生息地が水辺だという設定を、そのままゲームに落とし込んだ形だ。

ポケカのカード

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