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キュレムの公式イラスト

#0646

キュレム

Gen V

きょうかいポケモン

伝説
ドラゴンこおり

図鑑データ・X

うしなった からだを しんじつと りそうで うめてくれる えいゆうを まつ こおりの でんせつポケモン。

高さ
3 m
重さ
325 kg
基礎経験値
297
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

3/255とても難しい

なつき度

0/255

種族値

HP125こうげき130ぼうぎょ90すばやさ95とくぼう90とくこう130
HP
125
こうげき★
130
ぼうぎょ
90
すばやさ
95
とくぼう
90
とくこう★
130

合計 660

エリート

獲得努力値 +1 HP・+1 こうげき・+1 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP185232
こうげき121200
ぼうぎょ85156
すばやさ90161
とくぼう85156
とくこう121200
合計6871105

キュレムとは

氷に覆われたドラゴンのように見えるが、その体は寒さから守られているわけではない。内部で生み出すエネルギーを抑えるために、自ら凍っているのだ。この矛盾こそがキュレムを形づくっている。あまりにも強い冷気のエネルギーを生み出すため、少しでも漏れれば細胞構造まで凍りついてしまうほどだ。

図鑑の説明では、失われた体を真実と理想で埋めてくれる英雄を待つ存在として描かれている。この考え方から、レシラムやゼクロムと並べて語られることが多い。ただし、キュレムはそのどちらか一方の力を表すのではなく、両者のあいだに残された空白を担っている。灰色で硬く、一部が結晶化した体は先史時代のドラゴンを思わせるが、イッシュの物語では空から飛来した存在であり、絶対零度に近いエネルギーを持つものとして扱われる。

キュレムは独立した伝説のポケモンで、別の種から生まれることも、進化先になることもない。ブラックキュレムとホワイトキュレムはレシラムやゼクロムとの関係をさらに広げる姿だが、基本形態は今もなお、空白と冷気を中心的な特徴として保っている。

バトル分析

×2

弱点

かくとういわドラゴンはがねフェアリー
×½

耐性

みずでんきくさ

キュレム徹底解説

空白を表すための体

デザインには、獣脚類、ヨーロッパのドラゴン、硬く固まった氷の塊が組み合わされている。腕や頭部のシルエットは肉食恐竜を思わせる一方、体のプレートや尻尾によって、宇宙から来た生物のような印象も加わっている。その設定もこの姿に合っている。冷気や岩、閉じ込められたエネルギーが、凍った天体のような体を連想させる。

イッシュの三体のなかで、キュレムはレシラムとゼクロムに結びつく力のあいだに残された空白を表している。その着想は、陰と陽が分かれる前の概念である道教の無極と結びついている。日本語名のキュレムは英語名と同じ表記で、三体の名前に共通する音の構造も残している。

イッシュの伝説から合体した姿へ

第5世代で、イッシュの物語に関わる伝説のポケモンとして登場した。その存在感は、ポケットモンスター ブラック・ホワイトの続編でさらに大きくなった。そこでは、ゼクロムやレシラムと適切な道具で合体したブラックキュレムやホワイトキュレムが、パッケージの中心を飾っている。どちらの姿もドラゴン・こおりタイプだが、攻撃面の方向性と特性は変化する。

後の世代では、フリーズドライとりゅうのまいによって攻撃の可能性が広がった。前者はみずタイプの相手にもこおりタイプの技を通しやすくし、後者は130のこうげきを物理的な脅威に変える。スカーレット・バイオレットでは、はねやすめを失ったため、耐えながらプレッシャーで消耗させる型には大きな痛手となった。

レシラムとゼクロムのあいだにあるもの

レシラムとゼクロムは、それぞれほのおとでんきに結びついた、よりはっきりした攻撃面の個性を持つ。キュレムはドラゴンとこおりを組み合わせ、こうげきととくこうがともに130、HPも125あるため、チーム全体を組み直さなくても役割を変えられる。その一方で、ぼうぎょととくぼうは90にとどまり、よくある5つの弱点を補うには足りない。

この比較からは、合体した姿が異なる理由も見えてくる。通常のキュレムは技の幅とプレッシャーを活かして戦い、ブラックキュレムは物理火力に、ホワイトキュレムは特殊火力により多くのリソースを集中させる。元の姿はより極端ではないが、攻撃と積み技を切り替える自由度が高い。

有効なターンをどう作るか

特殊型がもっともわかりやすい。主力技にれいとうビームかふぶき、もう一つのタイプの技にりゅうのはどうかりゅうせいぐんを採用し、はがねにはだいちのちから、きあいだま、ラスターカノンで対抗する。フリーズドライはみずタイプのポケモンに対して独自の価値があり、ハイパーボイスなら同じタイプのダメージに頼り続けずに済む。りゅうのまいを選ぶなら、ドラゴンクロー、げきりん、つららばりで物理型を組めるが、すばやさ95では多くの攻撃役に先を越される。

相手がPPの少ない技を何度も使う必要がある場合、プレッシャーの価値は高まる。ただし、防御面での繰り出しにくさまで解決してくれるわけではない。安全に交代できる場面で出し、場の罠を避け、相手の受けポケモンを崩すか、速い攻撃役が弱ったあとに全抜きを狙う役目に残しておきたい。はがねやフェアリータイプは複数の技の組み合わせを止めやすく、かくとうやいわタイプの攻撃を受ければ、体力が十分に残っていても引かざるを得ない。

ポケカのカード

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