ポケモン図鑑に戻る
ツボツボの公式イラスト

#0213

ツボツボ

Gen II

はっこうポケモン

むしいわ

図鑑データ・X

ツボのような こうらの なかに ためこんだ きのみは いつのまにか ドロドロの ジュースに かわる。

高さ
0.6 m
重さ
20.5 kg
基礎経験値
177
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

190/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP20こうげき10ぼうぎょ230すばやさ5とくぼう230とくこう10
HP
20
こうげき
10
ぼうぎょ★
230
すばやさ
5
とくぼう★
230
とくこう
10

合計 505

高い

獲得努力値 +1 ぼうぎょ・+1 とくぼう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP80127
こうげき1368
ぼうぎょ211310
すばやさ962
とくぼう211310
とくこう1368
合計537945

ツボツボとは

甲羅の中にきのみを入れて待つ。ポケモン図鑑の記述は、どれも同じ過程を説明している。きのみは体液と混ざり、やがて濃いジュースに変わって、甲羅の中にためこまれる。食べるときになると、殻の中に閉じこもる。それ以外の時間は岩の下でじっと動かず、何も襲ってこないよう、静かに隠れている。

甲羅はつぼ――文章によっては器――のような形をしていて、そこに開いた穴から短い4本の脚と頭だけが出ている。高さは60センチ、重さは20,5 kgで、そのほとんどが甲羅だ。下にある黄色い体はやわらかく、中に入りこむ以外の役には立たない。公式の分類は「はっこうポケモン」で、密閉した容器の中で果物を発酵させる生き物としては、かなり文字どおりの名前になっている。

進化もしなければ、何かから生まれるわけでもない。前後の段階を持たない唯一の種で、むし・いわタイプ。種族値は、甲羅を中心に組み立てられている。野生で持っている道具はきのみジュースとオレンのみで、これで話がひとつにつながる。ジュースを作るポケモンが、ジュースを持った状態で現れるのだ。

バトル分析

×2

弱点

みずいわはがね
×½

耐性

ノーマルどく

ツボツボ徹底解説

脚のついたつぼ

日本語名はツボツボ、Tsubotsubo。名詞の tsubo、つまりつぼ、器、かめに由来する。第2世代の名前によくあるように、2回くり返している。英語名のShuckleは、殻を意味する shuck と、殻の中に入りこむ動作の両方から来ている。どちらの言語も同じもの、容器に目を向けていて、その中にいる虫を説明しようとはしていない。

そして、中にいる虫はほとんど存在しない。デザインのすべてが外側だ。穴の開いた赤い甲羅が、情けない脚で支えられ、その前から小さな頭だけがのぞいている。全体をつなぐ細部がジュースだ。つぼの中できのみを発酵させる設定は図鑑の飾りではなく、ゲームでも認識されている。『ハートゴールド』と『ソウルシルバー』ではきのみジュースを持っていて、その道具はほかの消費アイテムと同じようにHPを回復する。

HP20の数学

通常の壁役と防御を比べると、この仕掛けがよくわかる。古典的な特殊受けは、膨大なHPとそこそこの防御があるから耐えられる。ハピナスが教科書どおりの例だ。ツボツボはその逆で、結果はさらに悪い。防御が適用されるのは防御を参照するダメージだけだが、HPはあらゆるものに適用されるからだ。どく、時間、反動、固定ダメージ、のろい。そのどれも230を見ない。

だから競技シーンでの歩みは、攻撃を受け止めることではなく、ずっと補助の側にある。倒れる前にステルスロックとねばねばネットを置く仕事なら、長く生き残る必要はない。その役割では、同じ世代に登場し、同じ用事をより高いHPと鋼タイプでこなすフォレトスとも競える。

変わってきたもの

第2世代では特性ががんじょうひとつしかなく、当時のがんじょうは一撃必殺技にしか効かなかった。第5世代の仕様変更――HP満タンから一撃で倒されるのを防ぐようになったこと――が、ツボツボを使えるポケモンにした。そのとき、隠れ特性としてあまのじゃくも加わった。第4世代では、それより前にくいしんぼうが追加され、攻撃と防御を入れ替えるパワートリックも登場している。Lv.55で使えば、素早さ5でまともに攻撃する手段もないポケモンに攻撃230を与えられる。種族の定番のジョークだ。巨大な攻撃を与える唯一の方法は、持っているものをひとつ奪うことなのである。

からをやぶるも、ほかのポケモンとは逆向きに機能する。パルシェンがこれを使って素早く危険なアタッカーになるのに対し、ツボツボはあまのじゃくと組み合わせることで、防御を上げ、すでに底にある攻撃をさらに下げる。ねばねばネットは第6世代で登場し、ようやくツボツボがバトルフィールドに出る明確な理由を与えた。

Lv.35で覚える2つの技、ガードシェアとパワーシェアも、同じ考え方を別の方向から示している。ガードシェアは相手と防御を平均するため、ツボツボの場合は敵に耐久を分け与えることになる。一方、パワーシェアは攻撃を平均し、相手の攻撃をほとんど何もできないところまで落とす。

ポケカのカード

全22枚中18枚を表示中。

0%