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ワッカネズミの公式イラスト

#0924

ワッカネズミ

Gen IX

カップルポケモン

ノーマル

図鑑データ・スカーレット

Exhibiting great teamwork, they use their incisors to cut pieces out of any material that might be useful for a nest, then make off with them.

高さ
0.3 m
重さ
1.8 kg
基礎経験値
61
経験値タイプ
速い
捕まえやすさ

150/255簡単

なつき度

50/255

種族値

HP50こうげき50ぼうぎょ45すばやさ75とくぼう45とくこう40
HP
50
こうげき
50
ぼうぎょ
45
すばやさ★
75
とくぼう
45
とくこう
40

合計 305

普通

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP110157
こうげき49112
ぼうぎょ45106
すばやさ72139
とくぼう45106
とくこう40101
合計361721

ワッカネズミとは

パルデアでは、いつもパートナーと一緒に現れ、食べ物を探すときでさえ離れない。2匹の前歯は、巣を作るために役立ちそうな素材を何でも切り取り、持ち帰るのに使われる。また、食べる前にはどんな食べ物も必ず半分ずつに分ける。この習慣は、息の合った行動とよく合っている。

見た目のもとになっているのは2匹のネズミだが、そのシルエットはおもちゃの人形や、ミニチュアハウスの置き物にも見える。この種族は、2つの体が1つの単位として行動するという、動物らしい姿のポケモンの中でも珍しい特徴を持つ。日本語名のワッカネズミは、「わっか」と「ねずみ」を組み合わせたもの。英語名のTandemausは、tandemと、ドイツ語で「ねずみ」を意味するMausを組み合わせている。

第9世代に登場し、進化系統の最初に位置する。進化するとイッカネズミになり、同じひとまとまりの中に集まった小さな家族という発想を引き継ぐ。

バトル分析

×2

弱点

かくとう
×0

無効

ゴースト

ワッカネズミ徹底解説

1つの単位として設計された2匹

ワッカネズミは水谷恵によってデザインされた。見た目の発想は小さなネズミを表現するだけにとどまらず、仕事も食べ物も住みかも分け合う1組の存在を描いている。巻いたしっぽと丸みを帯びた形が小さな動物らしさを強める一方、全体の配置は、隣り合わせに置かれたおもちゃの人形を思わせる。重要なのは、片方が主役でもう片方が付属しているわけではないことだ。2匹で種族を構成し、2匹が同時に行動する。

『ポケットモンスター スカーレット』の図鑑説明では、巣を作るための協力作業が強調されている。『ポケットモンスター バイオレット』では、食べ物を正確に分けることが付け加えられる。どちらも単純な観察だが、攻撃面の特徴よりもワッカネズミをよく表している。実用的な協力と、つねに一緒に暮らすことだ。

修正すべき過去のない初登場

第9世代で初登場したため、それ以前の世代との間で能力値や特性、技が変更された経緯はない。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で登場し、進化系統も短い。最初の2匹と、その後に現れる家族であるイッカネズミだけだ。冒険序盤の単独のげっ歯類を表すコラッタと比べると、ワッカネズミはデザインの段階から共同生活を中心的な特徴にしている。ビッパとは、序盤に登場するシンプルな種族という立ち位置を共有するが、より高いすばやさと、はっきりしたサポート性能を持つ。

進化によって、ポケモンの姿はフォルムが変わるまで一定に保たれるという、ありがちな予想も崩される。新しい家族にはメンバーが増え、デザインの見え方も変わる。巣を作る2匹から、1つの存在として行動する家族の集団へ変化するのだ。

進化前にできること

ストーリーでは早い段階から手持ちに加えられ、すばやさ75を活かして多くの相手より先に動ける。たいあたりとエコーボイスが序盤のバトルを支え、いかりのまえばはHPの多い相手にも有効だ。でんじはは、とどめを刺す力の乏しさを補ってくれる。ダブルバトルでは、直接ダメージを狙うよりもてだすけの価値が高い。特に、味方がすでに高い攻撃能力を持っている場合に有効だ。

問題は、HP50、ぼうぎょ45、とくぼう45では強力な攻撃を受けきれないこと。とくこう40では特殊型を組む理由に乏しく、こうげき50ではねずみざんやじゃれつくも、進化後の種族と競えるほどの安定性には届かない。ノーマルタイプはゴーストタイプを無効にできる点で役立つが、耐性を持たないため、かくとうタイプの相手には引かざるをえない。

名前に隠されたコンセプト

Tandemausという英語名には、デザインの要点がまとめられている。tandemは連携して進む要素を指し、Mausはドイツ語で「ねずみ」を意味する。日本語名は別の方向から、輪を表す「わっか」とねずみを組み合わせている。これは、しっぽの形や、身を寄せ合った2匹の姿にも合っている。どちらの名前も、単に動物の種類だけを説明してはいない。メンバー同士の関係そのものが、この種族の一部だと示している。

このコンセプトがあるからこそ、進化系統は単純な能力の上昇というより、視覚的な流れとして機能する。2匹の時点ですでに家族の発想が含まれており、進化によってそれが目に見える形になる。

ポケカのカード

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