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バイバニラの公式イラスト

#0584

バイバニラ

Gen V

ブリザードポケモン

こおり

図鑑データ・X

2つの あたまが どうじに おこると ツノから もうふぶきを ふきだす。 あたりを おおゆきで うめてしまう。

高さ
1.3 m
重さ
57.5 kg
基礎経験値
241
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP71こうげき95ぼうぎょ85すばやさ79とくぼう95とくこう110
HP
71
こうげき
95
ぼうぎょ
85
すばやさ
79
とくぼう
95
とくこう★
110

合計 535

高い

獲得努力値 +3 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP131178
こうげき90161
ぼうぎょ81150
すばやさ75144
とくぼう90161
とくこう103178
合計570972

バイバニラとは

バイバニラのデザインは、コーンに盛られたバニラアイスがもとになっている。2つの雪玉が頭になっていて、体はつららに覆われた冷たいビスケットを思わせる。ジェームズ・ターナーは、かわいらしさと奇妙さが同居する食品マスコットのような姿を意識してデザインしており、その雰囲気は白いシルエットと薄紫色の目にも残っている。

2つの頭にはそれぞれ脳がある。同時に怒ったり、意見が一致したりすると、口から吹雪を吐き出して、見つけたものを何もかも雪で覆う。吹雪を起こすために大量の水を飲み込み、体内で雪雲を作る。頭が1つ失われても生き続けられるため、アイスクリームでできているように見える生き物としては、かなり珍しい生命力を持つ。

高さは1.3 m、重さは57.5 kgで、ブリザードポケモンに分類される。バニプッチから始まり、バニリッチを経てここにたどり着く進化系統の最終進化形で、バニリッチがレベル47になると進化する。

バトル分析

×2

弱点

ほのおかくとういわはがね
×½

耐性

こおり

バイバニラ徹底解説

2つの雪玉とアイスクリームの発想

バイバニラは、コーンに盛られたバニラ味のソフトクリームをもとにしている。2つの雪玉は2つに分かれた体を表し、頭の突起は巻いたビスケットを思わせる。氷の結晶は、冷凍されたチョコスプレーやナッツのような役割を果たしている。英語名は「vanilla」と「deluxe」を組み合わせたもので、日本語名のバイバニラは「2つ」のイメージと「vanilla」を組み合わせている。ジェームズ・ターナーの発想には食品ブランドのキャラクターの影響もあり、甘さと奇妙さが同時に感じられる表情につながっている。

この種族の物語の中心にあるのは、2つが一体になっていることだ。アローラ地方の図鑑説明では、2匹のバニリッチが昼のあいだに一部溶けてくっつき、夜に再び凍ることで生まれるとされている。この説明によって、2つの頭があり、それぞれに脳がある理由もわかる。完全に息が合った融合体というわけではなく、最も激しい吹雪を起こすには、両方が同時に怒るか、意見を一致させる必要がある。

道具ではなく火力を伸ばす進化

バイバニラは第五世代で、バニプッチの最終進化形として登場した。能力値は特殊アタッカーとしての性格をはっきり示しており、特攻は110に達する一方、素早さは79、HPは71にとどまる。バニリッチと比べれば攻撃力と耐久力が増し、一撃で簡単に倒されない程度の余裕は得ているが、こおり単タイプのポケモン全般に共通する問題、つまり防御面が弱く、有用な耐性が少ない点は残っている。

ゆきふらしは、最初からこの進化系統が使えたわけではない。第七世代から選択肢に加わったもので、そのころにはあられの天候が、別の天候に上書きされるまで続くのではなく、限られた期間だけ続く仕組みになっていた。この変更によって、ゆきふらしはふぶきのための価値を保ちながら、使えるターンをより効率よく活かす必要が生じた。後の世代では、天候システム全体であられに代わってゆきが使われるようになったが、バイバニラは第九世代の本編作品には登場していない。

チームで居場所を作る方法

最もわかりやすい使い方は、安全に場へ出せる状況を作り、先手を取られる相手が弱ってからバイバニラを出すことだ。ゆきふらしによってすぐに圧力をかけられるが、どんな攻撃の前にも出せるわけではない。ほのお、かくとう、いわ、はがねには効果抜群で攻撃され、ステルスロックなどの場の状態も行動の余地を狭める。場の状態を取り除ける味方と、はがねタイプのポケモンを追い込める味方がいれば、仕事はかなり楽になる。

ふぶきは、ゆきふらしを採用する理由になる技だが、雪が終わったあとはれいとうビームのほうが安全だ。フリーズドライならみずタイプへの穴を埋められ、それらの相手にただで交代されるのを防げる。ちょうはつは、耐久型の相手がステルスロックなどを設置したり、HPを回復したりするのを妨害できる。相手により速いアタッカーが残っている場合、バイバニラは攻撃を受けてから返す余裕がほとんどない。

2つの頭が持つ価値

図鑑説明では、単に雪を作るだけでなく、より具体的な生態が描かれている。水を飲み込み、体内で雲を作り、2つの口から吹雪を吐き出し、どこでも雪を降らせることができる。そのため、スキーやスノーボードを楽しむ人たちのあいだで人気になることもある。頭を1つ失っても大きな問題なく生き延びる点も特徴だ。この設定は進化上の弱点としてではなく、2つの脳がつながって機能する種族の身体的な性質として示されている。

対戦では、この二面性が非常に絞られた個性につながる。高い特殊火力、自前の天候、こおり技を持つ代わりに、防御面は扱いづらく、技の範囲も限られている。2つの頭の意見が一致すれば、吹雪は両方の口から放たれる。しかし一致しないときに困るのは物語の中だけではなく、能力値も不利な相性をすべて覆せるほどのものではない。

ポケカのカード

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