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ロコンの公式イラスト

#0037

ロコン

Gen I

きつねポケモン

ほのお

図鑑データ・X

うまれたとき しっぽは まっしろで 1ぽんしかない。そだつと やがて さきが わかれて しっぽが ふえる。

高さ
0.6 m
重さ
9.9 kg
基礎経験値
60
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

190/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP38こうげき41ぼうぎょ40すばやさ65とくぼう65とくこう50
HP
38
こうげき
41
ぼうぎょ
40
すばやさ★
65
とくぼう★
65
とくこう
50

合計 299

低い

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP98145
こうげき41102
ぼうぎょ40101
すばやさ63128
とくぼう63128
とくこう49112
合計354716

ロコンとは

第1世代ではバージョンごとに入手先が分かれていた。『ポケットモンスター 青』では7ばんどうろと8ばんどうろ、ポケモンやしきに出現し、『赤』を遊ぶ場合は交換しないと手に入らなかった。もう一方のバージョンの枠を埋めていたのはガーディで、番犬がキツネの対になる配置だった。

文字どおりキツネである。分類はきつねポケモン、高さ0.6m、重さ9.9kg。6本の尻尾を持つ、巻き毛の四足歩行ポケモンだ。ただし、生まれたときから6本あるわけではない。生まれたばかりのころは白い尻尾が1本だけあり、成長するにつれて先端から分かれていく。図鑑の記述のひとつでは、その分かれ方がトレーナーから受けた愛情に左右されることになっている。

体内では決して消えない炎が燃えていて、それが家庭内での問題になる。暑い日は口を開けて炎を吐き、内側に熱がこもらないようにする。狩りでは、火の玉を操って獲物を追い詰める。別の記述では、幼いころから育てた相手になつく様子を、子犬にたとえている。

進化は1段階だけで、レベルではなく石に左右される。そのため、ゲームに進化を促されることなく、レベル100までそのままにしておける。

バトル分析

×2

弱点

みずじめんいわ
×½

耐性

ほのおくさこおりむしはがねフェアリー

ロコン徹底解説

6本の尻尾とひとつの擬音語

日本語名のロコンは、六を意味する「ろく」と、昔から日本でキツネの鳴き声とされてきた「コン」を組み合わせたものだ。英語名も別の道から同じ場所にたどり着いている。ラテン語でキツネを意味するvulpesに、sixを足した名前だ。スペイン語では翻訳されなかったため、この言葉遊びはほとんど気づかれないまま残っている。

その下には、2種類の動物が重なっている。ひとつは普通のアカギツネ。もうひとつは日本の folklore に登場するキツネ、つまり狐だ。狐は年月とともに尻尾を増やし、9本に達するとされ、古い神話では火を吐き、何百年も生きる。図鑑の記述もそのルールに忠実で、生まれたときは1本、成長すると6本、キュウコンに進化すると9本になる。ゲームが変えたのはトーンだ。神話では多くの尻尾を持つキツネは人をだまして食らうが、こちらではトレーナーになつく。

数字がもたらしたもの

第1世代では、特攻と特防を兼ねる特殊が65しかなかった。それが2つに分かれた結果、特攻は50に落ち、特防だけが元の65を保った。もともと打たれ弱かったポケモンが、分割によってさらに攻撃面まで無力になったわけだ。特殊の分割で配分を間違えた例のひとつで、攻撃にも耐久にも使えていたひとつの数字が2つに分かれ、そのうち平均を上回ったのは片方だけだった。

一方、ひでりは外から与えられた。能力値の配分とは何の関係もない隠れ特性で、それだからこそ機能した。1世代を通じて、低レベル帯で最強の晴れサポートだったのは、自力では交換をひとつも勝てないポケモンだった。仕事は場に出て、晴れにして、倒されることだった。

もうひとつの石

第7世代では、『ポケットモンスター サン・ムーン』でこおりタイプのアローラのすがたが登場した。白い体毛を持ち、元のすがたにあった炎はひとつもない。地域のすがたという仕組みの初期例のひとつであり、特にきれいな例でもある。同じデザイン、同じ尻尾の数、同じ神話を正反対に読んだ姿だ。こちらはほのおのいしではなくこおりのいしで進化するため、ロコンは地域のすがたに応じて、2種類の石のどちらでも進化できる。

石を使うタイミング

進化がレベルに左右されない以上、進化を遅らせる理由は、レベル技の一覧だけになる。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、その一覧が52まで伸びている。かえんほうしゃは32、れんごくは48、だいもんじは52で覚える。それより前で威力がまともなのは、威力60のレベル16のやきつくすくらいだ。

それでも、普通の旅では戦闘要員として活躍させる意味は薄い。本当に相手を困らせる組み合わせは、レベル20のあやしいひかりとレベル24のおにびだ。物理アタッカーに混乱とやけどを重ねれば、相手は自分を殴りながら毎ターンHPまで失う。レベル25のロコンでも、かなり上のレベルの相手にそれができる。わざマシンではわるだくみとエナジーボールが入り、理屈の上では、苦手なみずタイプといわタイプへの打点を得た攻撃プランが立つ。実際には、特攻を2回上げても、50という数字ではまだ大したことはできない。

ポケカのカード

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