ポケモン図鑑に戻る
プクリンの公式イラスト

#0040

プクリン

Gen I

ふうせんポケモン

ノーマルフェアリー

図鑑データ・X

2ひき よりそいあうと おたがいの けがわが きもちよすぎて はなれられなく なってしまう。

高さ
1 m
重さ
12 kg
基礎経験値
196
経験値タイプ
速い
捕まえやすさ

50/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP140こうげき70ぼうぎょ45すばやさ45とくぼう50とくこう85
HP★
140
こうげき
70
ぼうぎょ
45
すばやさ
45
とくぼう
50
とくこう
85

合計 435

普通

獲得努力値 +3 HP

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP200247
こうげき67134
ぼうぎょ45106
すばやさ45106
とくぼう49112
とくこう81150
合計487855

プクリンとは

巨大な受け皿のような目は、泣いているわけでもないのに、いつも涙で覆われている。掃除のための仕組みで、ポケモン図鑑によれば、何かが入り込んでもすぐに勝手に流れ出ていく。ほかのこともだいたい同じで、ぬいぐるみの中に隠れた仕掛けで動いているようだ。

体は柔らかくてゴムのようで、空気を飲み込んでふくらむ——図鑑の記述のひとつによれば、限界はないらしい。ふくらむと、ボールのように跳ね回る。怒ったときにもふくらむが、こちらはあまりかわいらしい話ではない。群れでは、誰がいちばん長く空気をためていられるか競うこともある。

そして、種として市場価値を持つ理由でもある皮膚。あまりに柔らかいため、2匹で寄り添うと二度と離れたくなくなり、絹のような毛は季節ごとに生え変わる。集めた毛を高級品の材料にする者もいる。高さ1メートル、体重12キロ。風船という言葉から受ける印象より、ずっと重い。

公式の分類はそのままふうせんポケモンで、デザインの半分を表している。もう半分はウサギ由来の耳と鼻先だ。ププリンから始まり、プリンを経てここに至る進化系統を締めくくり、レベル1で覚える技には今も「うたう」が残っている。

バトル分析

×2

弱点

どくはがね
×½

耐性

むしあく
×0

無効

ゴーストドラゴン

プクリン徹底解説

プクリン、怒るプリン

日本語名のプクリン(Pukurin)には、いくつもの要素が重なっている。ふっくらした様子を表すぷくぷく、機嫌が悪い様子のぷりぷり、丸くて大きいことを表すくりくり、そしてプリン。どれもこのポケモンの何かを表していて、怒るとなぜふくらむのかという図鑑の記述まで含んでいる。英語名は質感を少し拾うだけだ。wigglyは揺れること、tuffはtoughか、毛の房を意味するtuftから来ている。

デザインは風船とウサギの組み合わせだが、完全に一体化しているわけではない——耳と鼻先はウサギ、豆のような輪郭と短い手足は風船だ。進化しても発想は変わらず、ただ伸びていく。耳が長くなり、額に毛の房が現れ、ピンクの色が明るくなる。

第6世代がもたらしたもの

第5世代まではノーマル単タイプで、合計425、特攻75だった。第6世代でフェアリータイプが追加され、特攻が現在の85まで上がり、「かちき」も選べるようになった。この3つの変更がそろって初めて、何もすることがないポケモンから、小さな役割を持てるポケモンになった。ドラゴン無効と、あく・かくとうへの耐性は新しいタイプのおまけで手に入ったが、特攻はそうはいかない。10ポイントは10ポイントだ。

それ以前の第1世代では、HP140の価値が今より高い環境で戦っていた。それでも同じ欠点を抱えていた。大きなタンクの裏に、紙のような防御しかなかったのだ。

もう覚えない弟子

石で進化することには、技のリストに表れる代償がある。レベルで覚える技はすべて一気にレベル1で覚える。はたく、のしかかり、すてみタックル、うたう、まるくなる、ねむる、てんしのキッス、あまえる、ハイパーボイス、ほしがる、ものまね、エコーボイス、チャームボイスなどだ。その後、リスト全体で新しく加わるのはレベル5の「じゃれつく」だけで、そこで終わる。プリンを早めに進化させても、あとから覚える技がないので取り逃しは発生しない。

埋め合わせはわざマシンにある。レパートリーはかなり広く、3色パンチ、れいとうビーム、かみなり、サイコキネシス、シャドーボール、あくのはどう、ミストバースト、きあいだままで覚えられる。これを支えるものがない種族にしては、範囲だけは十分すぎる。その覚えられる技と、実際にそれを使ってできることの距離が、このポケモンの事情をよく表している。グランブルなら、攻撃120で同じタイプを持ち、この問題を短い道で解決している。

ギルドの親方

本編以外で最も印象に残る役割は、戦闘ではない。ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊、闇の探検隊、空の探検隊では、プクリンがトレジャータウンのギルドをまとめていて、プレイヤーは探検隊員としてそこに入る。ぼんやりして見える普段の姿と、怒ったときに見せる実力の落差がこのキャラクターの面白さだ。ペラップは何度も、プクリンを怒らせないほうがいいと警告する。そしてゲームは、最終的にその忠告が正しかったと証明する。1996年から図鑑が言い続けてきた、このポケモンは怒るとふくらむという性質を、かなり忠実に使ったキャラクターだ。

ポケカのカード

全36枚中18枚を表示中。

0%