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ゼラオラの公式イラスト

#0807

ゼラオラ

Gen VII

じんらいポケモン

幻
でんき

図鑑データ・ウルトラサン

りょうてあしの ツメを たいでんさせ あいてを やつざき。 かわされても とびちる でんげきで かんでんさせる。

高さ
1.5 m
重さ
44.5 kg
基礎経験値
270
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

3/255とても難しい

なつき度

0/255

種族値

HP88こうげき112ぼうぎょ75すばやさ143とくぼう80とくこう102
HP
88
こうげき
112
ぼうぎょ
75
すばやさ★
143
とくぼう
80
とくこう
102

合計 600

エリート

獲得努力値 +3 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP148195
こうげき105180
ぼうぎょ72139
すばやさ133214
とくぼう76145
とくこう96169
合計6301042

ゼラオラとは

ライコウと同じく、ゼラオラは嵐と結びついたネコ科の姿を取っているが、四足歩行のシルエットではなく、前脚で動き、攻撃するための人型の姿になっている。黄色い体毛と黒い部分、電気を放てる肉球によって二足歩行の捕食者に近い見た目を持ち、走るときに発生する放電が、周囲の環境までその動きに反応しているように見せる。

図鑑の説明では、ゼラオラは突然襲いかかるアタッカーとして描かれている。稲妻のような速さで近づき、帯電したツメで相手を切り裂き、直接攻撃をかわされても放電を浴びせる。電気は脚にも現れ、移動すると雷を呼び、雷鳴を響かせる。

第七世代に登場した幻のポケモンで、ほかの種族と進化系列を作らない。高さは1.5 m、重さは44.5 kg。分類の「じんらいポケモン」は、純粋な物理的パワーよりも、電気の光とスピードとのつながりを表している。

バトル分析

×2

弱点

じめん
×½

耐性

でんきひこうはがね

ゼラオラ徹底解説

嵐のネコ科ポケモン

デザインは大型のネコ科動物と、人型の戦闘スタイルを組み合わせている。ツメや肉球、尻尾は捕食者らしい習性を示し、直立した姿勢と電気を帯びた拳は、ルカリオのようなかくとう系のポケモンにも近い。違いは動きにある。ゼラオラは鎧やオーラ、特定の武術をイメージの軸にするのではなく、体全体が電気の導体として機能しているような感覚を前面に出している。

図鑑の説明が繰り返し強調するのは、突然のスピードと接触によるダメージの2点だ。相手がツメをかわしても、放たれた電撃が追い打ちをかける。この描写は143の素早さと、走ることが単なる移動ではなく雷を引き起こす行為になっているコンセプトによく合っている。控えめな体格と44.5 kgの体重も、電気を受動的に蓄える重量級の生物ではなく、身軽なハンターという見方を強めている。

神々とトラの間にある名前

日本語名のゼラオラは、国際的なローマ字表記と同じく Zeraora と書かれる。語尾は、トラを意味する日本語の「tora」を思わせ、ネコ科のデザインとも矛盾しない手がかりになっている。また、雷と結びついたギリシャ神話の神ゼウスや、輝くこと・光を放つことに関わる語とのつながりも考えられている。これらのイメージと分類の「じんらいポケモン」が重なるのは明らかだが、名前に別の公式訳があるわけではない。

見た目には神話的な読み方もできる。電気を帯びたネコ科の特徴は、雷と結びつく日本の妖怪ライジュウを思わせ、超自然的な力やツメ、電気の組み合わせには鬼を連想させる要素もある。ひとつの元ネタに絞る必要はない。デザインは嵐にまつわる複数のイメージを取り込み、それを二足歩行の体つきに落とし込んでいる。

デビューから再登場まで

ゼラオラは第七世代で登場し、専用技のプラズマフィストはウルトラサン・ウルトラムーンで初めて登場した。これらの作品では、そのターンに使われたノーマルタイプの技をでんきタイプの技に変える効果を持っていた。ソード・シールドでも使用でき、プラズマフィストも引き続き登場したが、レベルアップでの習得時期は種族の成長過程の後半に置かれた。ほかの技構成も変わっており、以前は序盤のレベルで覚えた技が組み替えられ、第八世代の習得システムではより段階的な進行になっている。

この経緯からも、ゼラオラが特別な配布と強く結びついていることがわかる。通常のルートで草むらを探して捕まえるポケモンではなく、捕獲率3も通常の野生探しを表す数値ではない。ソード・シールドでの登場も、幻のポケモン向けに用意されたコンテンツに依存している。

明確な弱点を持つ高速型

シングルバトルでは、素早さと技範囲、ボルトチェンジの組み合わせによって、序盤から相手のパーティを削ったり、終盤に弱った相手を仕留めたりできる。プラズマフィストはでんき技を半減・無効化しない相手に圧力をかけ、インファイトはでんき技を受けに来るポケモンの多くを処理し、くさむすびは主力技を止めようとする一部のじめんタイプに有効だ。

特性のちくでんによって、でんき技を読んで繰り出せる場面は増えるが、防御面まで優秀になるわけではない。最大の問題はやはりじめんタイプで、物理耐久の高い相手には一撃を耐えられて反撃されることがある。先制技や、さらに素早いアタッカーにも注意が必要だ。体力を削られると、この型の根幹である素早さの優位を活かせなくなる。エレキブルとは電気を吸収するという発想を共有しているが、ゼラオラはそれに圧倒的に高い素早さを組み合わせる一方、物理耐久の信頼性ではかなり劣る。

ポケカのカード

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