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ライコウの公式イラスト

#0243

ライコウ

Gen II

いかずちポケモン

伝説
でんき

図鑑データ・X

あまぐもを せおっているので どんなときでも かみなりを だせる。 かみなりとともに おちてきたという。

高さ
1.9 m
重さ
178 kg
基礎経験値
261
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

3/255とても難しい

なつき度

35/255

種族値

HP90こうげき85ぼうぎょ75すばやさ115とくぼう100とくこう115
HP
90
こうげき
85
ぼうぎょ
75
すばやさ★
115
とくぼう
100
とくこう★
115

合計 580

非常に高い

獲得努力値 +2 すばやさ・+1 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP150197
こうげき81150
ぼうぎょ72139
すばやさ108183
とくぼう94167
とくこう108183
合計6131019

ライコウとは

金・銀、1999年。第2世代では、ジョウト地方に3匹のポケモンが登場した。プレイヤーが部屋の中で待ち構える相手ではなく、焼けた塔で姿を見た瞬間に逃げ出し、マップ中に散らばるポケモンたちだ。その中で、もっとも速く走るのがライコウだった。

体長は1,9メートル、体重は178キロ。黒いしま模様のある黄色い体に、長い上あごの牙を持ち、トラとサーベルタイガーの中間のような姿をしている。背中にあるものは、ただの毛ではない。紫色のたてがみは積乱雲を思わせ、そこから稲妻が伸びている。尻尾の先は放電の形だ。

図鑑の説明は、3つの点を繰り返し強調している。背負った雨雲によって、思いどおりに雷を落とせること。そして、雷とともに現れたこと。体内にエネルギーを蓄え、地上を移動するときに放出すること。さらに、ほえる声が衝撃波となって空気を震わせ、地面を揺らすことだ。

何からも進化せず、何へも進化しない。進化の系統はここで始まり、ここで終わる。エンテイやスイクンとトリオを組み、公式の分類は、いかずちポケモン。

バトル分析

×2

弱点

じめん
×½

耐性

でんきひこうはがね

ライコウ徹底解説

雷の王と空から落ちてくる獣

ライコウは、雷を意味する雷(rai)に、主や皇帝を意味する漢字を組み合わせた名前だ。直接のモチーフは雷獣(raijū)。雷神の従者である、獣の姿をした妖怪で、伝説では嵐のときに空から落ちてくるとされる。そこにトラの要素を重ねたのが黒いしま模様で、サーベルタイガーの牙を加え、それ以外は気象でまとめている。たてがみは積乱雲をまねて、尻尾は描かれた稲妻だ。デザインには、四神の1体で風と結びつく白虎を重ねて読む説もある。

欧米での名前は翻訳されなかった。そのまま残され、第2世代ではむしろ例外だった。ジョウトの伝説では、150年前に焼けた塔で3匹のポケモンが火事に巻き込まれて死に、ホウオウが彼らを生き返らせ、それぞれに現象を与えたとされる。このポケモンに与えられたのは、火事を起こした雷だった。

動く標的

金・銀の徘徊システムは、伝説のポケモンを捕まえるという行為そのものを変えた。扉も部屋も荘厳な音楽もなく、マップ上に表示される情報と、相手が逃げるまでの30秒ほどの戦闘だけがあった。ほえるを封じる手段やみねうち、かげふみを持つポケモンを用意していなければ、何週間もあちこちを歩き回ることになる。第4世代以降のシリーズでは、この仕組みを少しずつ解体していった。まずハートゴールド・ソウルシルバーで同じ方式を再現し、そのあと固定かつシナリオに沿った遭遇へ移り、最後はスカーレット・バイオレットのように、アイテムで解禁してマップ上の一点でじっと待つ方式になった。

その中間にあった変わり種が、『ポケモンコロシアム』のダークポケモン版だ。あのゲームで、戦闘中の相手から奪える数少ない伝説のポケモンの1匹だった。

速くて堅い、それでもNU

種族値だけを見ると、典型的な特殊アタッカーのものに見える。それでも長年にわたって下位のカテゴリーにいる。原因はライコウ自身ではなく、周囲の分布だ。スカーレット・バイオレットでは、同じ仕事をより少ない条件でこなすでんきタイプがいる。1匹はもっと速いうえにじめん無効、もう1匹は事前に準備しなくても火力で上回る。ライコウにはターンが必要だが、防御75のポケモンにとって、足りないのはまさにそのターンだ。

技範囲も助けにならない。でんきタイプ以外で使えるのは、わざマシンのねっとう、シャドーボール、はどうだんくらいで、じめんとくさの問題を単独で解決できる技はない。レベル技のリストは、強い技が遅い段階で来るのが特徴的だ。スパークは54、かみなりは72、でんじほうは78なのに、めいそうは18で使える。これらのレベルを超えて捕獲する伝説のポケモンなら、ほとんど覚えた状態で加入する。一方、低いレベルから育てるなら、ゲームのかなり長い期間をでんきショック(レベル6)とかみなりのキバ(レベル30)で過ごすことになる。

前世代のでんき伝説、サンダーと比べると、違いは第2タイプにある。ひこうタイプを持つサンダーは、じめん弱点を消す代わりに、こおりといわが弱点になる。ライコウには第2タイプがない。弱点はじめんだけだが、そのじめんには完全に倒される。じしんは、存在する技の中でも特に多くのポケモンが使える技だ。

もう1つ、少し意外な点がある。スカーレット・バイオレットでは、レベル1の技にしんそくが含まれている。威力80の先制技だが、依存する攻撃は85。つまり、種族値が活かす準備をしていない道具が残っているようなものだ。それでも、過去世代の特別な配布から受け継がれて、そこに存在している。

ポケカのカード

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