ジュナイパー徹底解説
葉の羽根を持つ弓使い
デザインの出発点はフクロウで、特にハワイの文化で祖先の霊と結びつけられてきたプエオの特徴が取り入れられています。この要素がゴーストタイプを理解する手がかりになります。もう半分のコンセプトは弓使いです。フードは姿を隠す人物を思わせ、翼の羽根は飛び道具として機能します。ポケモン図鑑でもその正確さが強調され、100 m先の小石に当てられるほどです。
日本語名のジュナイパー(Junaiper)は、樹木を思わせる「ジュニパー」と「スナイパー」の要素を組み合わせた名前です。植物とのつながりと狙い撃つ能力は、見た目にも攻撃方法にも表れています。英語名はスペイン語でもDecidueyeの形を保っており、落葉樹と射撃を組み合わせたデザインのイメージを残しています。
距離を変える進化
第7世代では、モクローの進化ラインは遠距離からの攻撃を好む姿で終わります。フクスローからレベル34で進化し、フードで覆われた鳥という特徴を保ちながら、より背が高く、専門性のあるシルエットになります。
ヒスイでは、この種族の物語が変わります。そこにはレベル36で進化し、ゴーストタイプがかくとうタイプに置き換わったリージョンフォームが存在します。デザインはよりがっしりしており、翼も短く、近距離戦を意識した姿です。ヒスイのすがたが通常の姿を消すわけではありません。どちらも同じ進化ラインに属し、モクローが異なる環境に適応した形を表しています。
チームでの役割
通常の姿は、物理アタッカーとして繰り出しては引く運用が最も得意です。リーフブレードとかげぬいで2つの主力タイプをカバーし、かげうちで、より素早い相手にもとどめを刺せます。つるぎのまいは相手の交代をそのまま即座に脅威へ変え、とんぼがえりはあくタイプやほのおタイプが出てきたときも主導権を維持できます。
えんかくは、相手が接触を利用して削ってくる場合に価値が上がります。また、接触時に発動する一部の防御効果を起動させずに攻撃できるため、リーフブレード、ブレイブバード、はたきおとすなどと相性が良いです。しんりょくの用途はより限定的で、HPが苦しいときにだけ機能します。ちょうどその頃には、ジュナイパーの弱点の多さによって場に残るのが難しくなっています。
それでも止められる要素
素早さ70が最大の問題です。かげうちは先制技ですが、HP満タンの相手には威力が足りないこともあります。あくタイプはくさ技を半減し、かげぬいも無効にします。また、ほのお、ひこう、こおり、ゴーストタイプは、効果抜群の技でジュナイパーを攻められます。
特防100のおかげで、物理技より一部の特殊技には耐えやすいものの、防御75では強力な物理攻撃を受けきれません。場にステルスロックなどの危険がある状態で、何度も繰り出すのも苦手です。そのため、ほのお、こおり、あくの攻撃を受けられる味方や、再登場する前に場を整えてくれる味方を必要とします。攻撃のEVを3得られることも、その方向性をよく示しています。通常の姿が自然に担う役割は物理側ですが、特攻100によって特殊型の余地も残されています。