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サマヨールの公式イラスト

#0356

サマヨール

Gen III

てまねきポケモン

ゴースト

図鑑データ・X

からだの なかで もえている ひとだまを のぞきこむと たましいを すいとられてしまう。

高さ
1.6 m
重さ
30.6 kg
基礎経験値
159
経験値タイプ
速い
捕まえやすさ

90/255普通

なつき度

35/255

種族値

HP40こうげき70ぼうぎょ130すばやさ25とくぼう130とくこう60
HP
40
こうげき
70
ぼうぎょ★
130
すばやさ
25
とくぼう★
130
とくこう
60

合計 455

高い

獲得努力値 +1 ぼうぎょ・+1 とくぼう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP100147
こうげき67134
ぼうぎょ121200
すばやさ2784
とくぼう121200
とくこう58123
合計494888

サマヨールとは

てまねきポケモンとして、サマヨールは空っぽの体内で燃える人魂へ視線を引きつける。そのデザインは、包帯を巻いたミイラのイメージと、複数の日本の妖怪に見られる一つ目の存在、キュクロプスを組み合わせたものだ。英語名は「たそがれ」を意味する dusk と「キュクロプス」を意味する cyclops を組み合わせたもの。日本語名の サマヨール(Samayouru)は、さまようことや夜に関係する言葉に由来する。

図鑑では、ブラックホールにもたとえられる空洞の生き物として説明されている。何でも吸い込み、二度と吐き出さず、さまよえる人魂を探してはのみ込もうとする。また、手を動かしながら一つしかない目を相手に向け、催眠術をかける。体の内部で何が起きているのかは説明されておらず、その不確かさ自体が行動の一部になっている。

進化系統では2番目にあたる。ヨマワルから進化し、交換条件を満たすとヨノワールになる。系統に共通する人型のシルエットは保っているが、ヨマワルの小さく骨ばった姿から、より重厚で儀式的な存在感へと変わっている。

バトル分析

×2

弱点

ゴーストあく
×½

耐性

どくむし
×0

無効

ノーマルかくとう

サマヨール徹底解説

何も返さない体

デザインの出発点は、包帯で覆われたミイラと、体の中央に目があるキュクロプスという、非常に具体的な2つのイメージだ。開いた口は物をのみ込む空洞を強調し、人魂はさまよう霊や夜の怪異を思わせる姿と結びついている。英語名は、たそがれとキュクロプスの組み合わせをそのまま表している。日本語名の サマヨール(Samayouru)は夜にさまようことを思わせ、霊のような炎を探しているとする図鑑説明にも合っている。

公式の分類であるてまねきポケモンは、友好的な魅力を指しているわけではない。引きつけるのはその視線だ。体内の炎を見た者は魂を失う危険にさらされ、催眠状態になった者は命令に従う。ブラックホールというモチーフは図鑑に何度も登場するが、科学的な能力として説明されているのではなく、吸い込んだものを何も外へ出さない体を表現する方法になっている。

系統の最後から中間形態へ

サマヨールは第3世代で、ヨマワルの進化形として登場した。当時は系統の最後に位置し、その耐久力によってほかの防御型ゴーストとは異なる役割を持っていた。後の世代でヨノワールが追加されると立場が変わり、最終進化形ではなくなった一方、次の世代以降にしんかのきせきが登場すると実用的な強みを得た。これを持たせているかぎり、防御と特防が大きく上がり、中間形態であることが進化後と競う理由になる。

その変化でも弱点は解決しなかった。ヨノワールはより攻撃的な存在感を持ち、サマヨールは防御面で優れるものの、持ち物への依存度が高い。失えば、低いHPがすぐに響く。そのため、この系統は3つの形態が同じ役割を持つわけではない。ヨマワルは初期段階、サマヨールは系統の壁役、ヨノワールは耐久力のあるアタッカーという位置づけになる。

相手に仕事をしてもらう壁

対戦では、ノーマル技やかくとう技に合わせて繰り出し、プレッシャーを活かしながら、おにびで相手に判断を迫るのが基本になる。いたみわけは相手のHPが多く残っているほど有効で、ねむるなら眠りにつく代わりに回復できる。遅いチームではトリックルームにも意味がある。素早さ25のサマヨールは、そのフィールド内なら早く行動できる。

ちょうはつ、はたきおとす、あくタイプのアタッカーの前には出したくない。ちょうはつでおにび、ねむる、トリックルームを止められ、はたきおとすで耐久を支える持ち物を失い、あく技とゴースト技で弱点を突かれる。また、直接ダメージの交換で勝たせようとするのもよくない。シャドーボール、たたりめ、シャドーパンチは完全に置物にならないための手段だが、攻撃面の能力はアタッカー役を支えるほど高くない。

目と交換進化

図鑑説明では、サマヨールの内部をのぞくことに取り返しのつかない結果が伴うと繰り返し語られている。この要素は、アニメーションや戦い方にもつながっている。目は飾りではなく、脅威の中心なのだ。不気味に動く手が催眠の要素を加え、空洞の体はどんな大きさの物でも吸い込める理由になっている。

手に入れるには、ヨマワルをレベル37まで上げる必要がある。その先の進化にはれいかいのぬのを持たせた交換が必要なので、サマヨールは系統を完成させる前に立ち止まる理由のある種族だ。通常のプレイでは壁役として、ノーマル技とかくとう技を無効化し、状態異常で消耗させられる。競技では、チームに弱点を補ってもらい、持ち物を守ってもらう必要がある。

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