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エンブオーの公式イラスト

#0500

エンブオー

Gen V

おおひぶたポケモン

ほのおかくとう

図鑑データ・X

あごの ほのおで こぶしを もやして ほのおの パンチを くりだす。 とても なかまおもいの ポケモン。

高さ
1.6 m
重さ
150 kg
基礎経験値
238
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP110こうげき123ぼうぎょ65すばやさ65とくぼう65とくこう100
HP
110
こうげき★
123
ぼうぎょ
65
すばやさ
65
とくぼう
65
とくこう
100

合計 528

高い

獲得努力値 +3 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP170217
こうげき115192
ぼうぎょ63128
すばやさ63128
とくぼう63128
とくこう94167
合計568960

エンブオーとは

首と頭を取り囲む炎のひげは、エンブオーを特徴づける外見のひとつだ。この炎ブタポケモンは、直立したイノシシの体つきに、戦いに備えた腕、あごとこぶしに集中した炎を持つ。攻撃する前にこぶしを熱し、図鑑の説明では、打撃の強さだけでなく仲間に対する忠誠心も強調されている。また、戦い方のわりに素早い生き物とも説明されるが、重そうな姿からは、接近戦を得意とすることがはっきり伝わる。

デザインはイノシシに、中国風の格闘家を思わせる要素を組み合わせている。首の炎はたてがみやマフラー、あるいは一種のマントのように機能し、腹部の模様は古い装飾文様を思わせる。イッシュ地方では、3体の御三家のうち中国風の系統を担っている。系統はポカブから始まり、チャオブーを経て、炎のブタがよりたくましく武闘派らしいシルエットを得た姿がこのエンブオーだ。

バトル分析

×2

弱点

みずじめんひこうエスパー
×½

耐性

ほのおくさこおりあくはがね
×¼

強い耐性

むし

エンブオー徹底解説

中国の伝統を思わせるイノシシ

エンブオーはイノシシを起点にしているが、直立した姿勢と大きな腕によって、格闘家のイメージにも近づいている。杉森建は、ポカブの系統が中国風の美学でデザインされ、エンブオーは『三国志』の登場人物である張飛を参考にしたと説明している。その着想は、荒々しい見た目の戦士というイメージや、腹部をめぐる装飾とも噛み合う。炎のひげは頭部と体を視覚的に分け、立っているだけでも見分けやすいシルエットを作っている。

英語名は ember(「残り火」)と boar(「イノシシ」)を組み合わせたもの。日本語名のエンブオーはエン、ブタ、武術、王を連想させる要素をまとめている。「ブ」の部分は戦いにもつながり、かくとうタイプや多彩な打撃技を反映している。

イッシュの御三家から接触アタッカーへ

第5世代の時点ですでに、現在まで続く特徴を備えていた。高いHP、優れた攻撃、攻撃向きの2タイプ、そして速いアタッカーには対抗しにくい素早さだ。ほのおとかくとうの組み合わせによって、ほかのほのお御三家では攻撃しにくい相手にも打点を持てた。また、ステルスロックを受けにくいことは、多くのほのおタイプの仲間と比べて強みだった。その代わり、強力な技には反動や能力低下をともなうものが多かった。

後の世代では、覚える技が増えて選択肢が広がった。スカーレット・バイオレットでは、インファイト、フレアドライブ、はたきおとす、じしん、ワイルドボルトなどを使える。すてみは反動技を強化するが、受けるダメージを管理する必要もより大きくする。結果として、何ターンも場に残るためのポケモンではなく、圧力をかけ続けるアタッカーという立ち位置は変わっていない。

安全に繰り出すには

最も簡単な使い方は、相手の交代後や、場を回すポケモンのサポートを利用して繰り出すことだ。みず、じめん、ひこう、エスパーの攻撃に対しては、正面から出すべきではない。防御と特防は65しかなく、安全に受け止められないからだ。自分より遅い相手には、初手からフレアドライブやインファイトで穴を開けられる。両方のタイプ一致技を受けられると思っている相手には、はたきおとすで道具を奪い、ワイルドボルトで一部のみずタイプへの交代をけん制できる。

長期戦でHPをピンチまで保てるなら、もうかにも意味はあるが、攻撃的な構成に個性を与えるのはすてみだ。かえんほうしゃなら特攻100を活かしつつ、物理ほのお技の反動を避けられる。その代わり、攻撃123が生み出す即時の火力は一部失われる。

競合するポケモンの中での立ち位置

チャオブーはまだコンパクトで、役割もそこまで特化していない。進化すると、エンブオーはこの系統を特徴づける体格と火力を得る。ほのおタイプのほかの最終進化御三家と比べると、かくとうタイプのおかげで、いわ、はがね、あくへの対応力は高い。ただし、素早さの低さが解決するわけではなく、何度も戦闘に出せるほどの防御性能もない。

対戦での歩みも、この組み合わせをそのまま映している。BWではRUに登場し、VGC11とVGC12にも名を連ねた。SVではZUBLに位置づけられている。どの時期にも共通するのは、相手のパーティを崩すだけの火力、豊富な技範囲、そして速い相手や効果抜群の攻撃にさらされないためのサポートが必要なことだ。最も強力な技でさえ、次の一撃圏内に自分を置いてしまうことがある。

ポケカのカード

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