ポケモン図鑑に戻る
ギラティナの公式イラスト

#0487

ギラティナ

Gen IV

はんこつポケモン

伝説
ゴーストドラゴン

図鑑データ・X

じょうしきの つうようしない このよの うらがわにあると いわれる やぶれたせかいに せいそくする。

高さ
4.5 m
重さ
750 kg
基礎経験値
306
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

3/255とても難しい

なつき度

0/255

種族値

HP150こうげき100ぼうぎょ120すばやさ90とくぼう120とくこう100
HP★
150
こうげき
100
ぼうぎょ
120
すばやさ
90
とくぼう
120
とくこう
100

合計 680

エリート

獲得努力値 +3 HP

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP210257
こうげき94167
ぼうぎょ112189
すばやさ85156
とくぼう112189
とくこう94167
合計7071125

ギラティナとは

はんこつポケモンは、既知の法則が意味をなさなくなる、こちらの世界と対をなす場所・やぶれたせかいに生息している。暴力性ゆえに追放され、その次元から静かに世界を見つめている。この行動は、周囲から切り離され、理解しがたい存在に見える姿とも一致する。

その体は、ドラゴンや霊、節のある動物の特徴をあわせ持つ。アナザーフォルムは6本の脚と、爪のように見える黒い翼、首や四肢の周囲にあるいくつもの金色の輪を備えている。オリジンフォルムでは重々しいシルエットを捨て、東洋のドラゴンや、次元のあいだを移動する生物を思わせる、ヘビのような体になる。

ギラティナは、ディアルガやパルキアとともにシンオウの神話を形作っている。ただし、その立ち位置は異なる。時間と空間に対して、反物質を象徴する存在だ。進化段階はない。2つのフォルムは同じ種族の状態変化であり、こちらの世界ではアナザーフォルムが普段の姿、オリジンフォルムは故郷の次元と結びついた姿となっている。

バトル分析

×2

弱点

こおりゴーストドラゴンあくフェアリー
×½

耐性

ほのおみずでんきくさどくむし
×0

無効

ノーマルかくとう

ギラティナ徹底解説

シンオウから追放された存在

はんこつポケモンという分類は、単に行動だけを表しているわけではない。その物語では、暴力性ゆえに切り離され、空間や物理法則が異なる次元・やぶれたせかいに閉じ込められた存在として描かれている。ポケモン図鑑の説明では、こちらの世界を静かに見つめているという、より抑えた姿も加えられる。直接接触を求めずに脅威と監視を両立させる点が、普通の捕食者とは異なる性質を形作っている。

ギラティナは、ディアルガやパルキアとともに、シンオウの創造神話を担う3体の一角だ。反物質との結びつきによって、仲間たちが表す時間と空間に対置されている。アルセウスは、その枠組みを完成させる存在であり、宇宙の秩序の起点にあたる。

対照的な要素で作られた生物

アナザーフォルムは、ヨーロッパ風のドラゴンに、節のある動物の特徴を組み合わせている。黒い翼は爪のように伸び、金色の輪は拘束具や足かせを思わせる。オリジンフォルムではデザインの印象が変わる。ヘビのような体、浮遊する付属肢、後ろを向いた頭部によって、東洋のドラゴンや天の蛇、物質世界を歩く必要のない生物に近い姿になる。

日本語名のギラティナ(Giratina)は、英語でもスペイン語でもそのまま使われる。その語源は、プラチナを意味するスペイン語の「platina」に由来する。このことは、『ポケットモンスター プラチナ』の中心的なポケモンとしての役割とも一致する。輪の金属的な意匠や、シンオウの物語で占める立場にもよく合っている。

アナザーフォルムからオリジンフォルムへ

この種族は『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』でアナザーフォルムとして登場した。『ポケットモンスター プラチナ』では故郷の次元が重要な舞台となり、やぶれたせかいと結びついたオリジンフォルムが登場した。何世代ものあいだ、こちらの世界で変身するには特定の道具が必要だった。『Pokémon LEGENDS アルセウス』では別の道具を使うようになり、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でも、その新しい仕組みによってフォルムが維持される。

この変化によって、フォルムの意味も変わった。最初はシンオウから切り離された伝説のポケモンだったが、その後はひとつの次元全体を象徴し、視覚的にも2つの顔を持つ存在になった。オリジンフォルムは単なる見た目の変化ではない。本来の状態を表す姿として設計され、種族の性質もより攻撃的な存在感へと寄せられている。

支援を必要とする要塞

シングルバトルでは、アナザーフォルムのHP150、ぼうぎょ120、とくぼう120を活かし、多くのアタッカーなら倒される攻撃も受けて場に出られる。プレッシャーは長期戦での交換を有利にし、おにびは物理面の脅威を下げ、いたみわけは相手のHPが多いほど失った耐久力の一部を取り戻す手段になる。まもるは相手の選択を見極め、相手のPPを削るのにも役立つ。

技構成では、受け身になりすぎないための打点が必要になる。シャドーダイブは安定したゴースト技として機能し、ドラゴンクローは物理ドラゴン技になり、だいちのちからは、はがねタイプに対して完全に無抵抗になるのを防ぐ。ねむるは居座れる時間を伸ばすが、眠っているターンには相手に隙を与える。

オリジンフォルムは、非常に高いHPを残したまま攻撃的な圧力をかけたいときに向いている。一方、アナザーフォルムは攻撃を受け止め、消耗させたいチームに合う。どちらもゴーストとドラゴンというタイプが抱える問題は共通している。フェアリー、あく、こおり、ゴースト、ドラゴンは頻繁に使われる対策であり、交代を強要できる相手には、耐久力がそのまま主導権の損失になりうる。プレッシャーで相手のリソースが空になり始める、長期戦こそが最も力を発揮する場面だ。

ポケカのカード

全34枚中18枚を表示中。

0%