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イダイナキバの公式イラスト

#0984

イダイナキバ

Gen IX

パラドックスポケモン

じめんかくとう

図鑑データ・スカーレット

Sightings of this Pokémon have occurred in recent years. The name Great Tusk was taken from a creature listed in a certain book.

高さ
2.2 m
重さ
320 kg
基礎経験値
285
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

30/255難しい

なつき度

0/255

種族値

HP115こうげき131ぼうぎょ131すばやさ87とくぼう53とくこう53
HP
115
こうげき★
131
ぼうぎょ★
131
すばやさ
87
とくぼう
53
とくこう
53

合計 570

非常に高い

獲得努力値 +3 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP175222
こうげき122201
ぼうぎょ122201
すばやさ82152
とくぼう52115
とくこう52115
合計6051006

イダイナキバとは

牙で突進し、巨大な体を活かして地面を切り開きながら進む。イダイナキバは、マンモスや戦象を思わせる特徴を持つ、先史時代の姿をしたパラドックスポケモンだ。頑丈な4本の脚、装甲のような頭部、そしてシルエットを大きく占める2本の湾曲した牙を備えている。紫色の体は額や脚の明るい色のプレートと対照的で、頭部の車輪が、突進や土を掘り返すことに適応した生き物という印象を強めている。

じめん・かくとうタイプの組み合わせは、その肉体的なデザインに合っている。特殊な技術ではなく、体重や牙、四肢を使って攻撃する。さらに、ドンファンとは直接的な関係があり、古い時代の近縁種、あるいは別の時間軸から来た姿と考えられている。未来の姿にあたるのはテツノワダチだ。進化も別の種からの派生もないため、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のパラドックスポケモンの中では独立した立ち位置にある。

バトル分析

×2

弱点

みずくさこおりひこうエスパーフェアリー
×½

耐性

どくむしあく
×¼

強い耐性

いわ
×0

無効

でんき

イダイナキバ徹底解説

スカーレットブックから飛び出した牙

デザインの出発点は、空想的なスケールにまで拡大された先史時代の長鼻類だ。頭部はマンモスを思わせるが、牙は下向きに垂れず、あごの付け根から前方へ伸びている。土を掘ったり突進したりするための道具のようにも見える。額のプレートと引き締まった体つきは、有機的な攻城兵器というイメージにも近い。ドンファンと視覚的な土台を共有しているものの、より荒々しく重量感のある生き物へと変化している。

英語名のGreat Tuskは、文字どおり「大きな牙」を意味する。日本語名のイダイナキバはローマ字ではIdainakibaとなり、「偉大な」を意味するidai-naと、「牙」を意味するkibaを組み合わせた名前だ。Colmilargoは、スペイン語でも同じ発想をより直接的に表現している。パラドックスポケモンとしての分類と『ポケットモンスター スカーレット』での登場により、テツノワダチの技術的なイメージとは対照的に、スカーレットブックに描かれた存在として位置づけられている。

第9世代から生まれたデザイン

イダイナキバは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』とともに第9世代で初登場した。前後の進化段階はなく、これらの作品以前には存在しなかったため、世代をまたいだ姿の変化や設定もない。対になるテツノワダチもドンファンの要素を受け継いでいるが、生物としての過去を機械的で未来的な解釈へ置き換えている。

違いは見た目だけにとどまらない。イダイナキバは、力まかせの強さや大地、筋肉を表現している。一方のテツノワダチは、より整然とした技術的な構造を見せる。どちらも同じ種を参照した正反対の読み方であり、同じポケモンのフォルム違いではないにもかかわらず、対になっていると分かる理由でもある。

ターンをどう活かすか

通常の対戦では、相手が物理アタッカーや場の罠に頼っているときに最も力を発揮する。「こうそくスピン」で場を整え、晴れ状態、または「ブーストエナジー」によって「こだいかっせい」が発動していれば、最も高い能力をさらに伸ばせる。「じしん」は安定したダメージ源になり、「インファイト」はじめん技に耐性を持つ相手を崩す。「はたきおとす」は、防御用の持ち物に依存する相手への対策になる。

相手に十分なダメージを与えられない物理アタッカーがいるなら、「ビルドアップ」でバトルの流れを変えられる。チームが交代のたびに圧力をかけたい場合は、「ステルスロック」がその役割を担う。ただし、特殊アタッカーの前に居座るのは得策ではない。特防は53しかないため、物理耐久が高くても安全に1ターンを過ごせるとは限らない。素早さ87も場にいるすべての相手を抜ける数値ではないので、「こうそくスピン」や「こだいかっせい」が勝負を分けることがある。

数値が示す価値

攻撃と防御がともに131であることが、得意分野のほとんどを説明している。HP115には何度か繰り出せる余裕があり、じめんタイプによってでんき技を無効にできる。かくとうタイプは、はがね、いわ、こおり、ノーマル、あくへの圧力を加えるが、みず、くさ、こおり、エスパー、ひこう、フェアリーには弱点を増やす。

そのため、どんな相手にも通用する万能な受けにはならない。攻撃を恐れない物理受けには止められやすく、特殊アタッカーには交代を強いられる。ひとつの枠で火力、耐久、罠の除去、サポート性能をまとめて担えることに価値があり、それがシングルバトルの攻撃的なチームやバランス寄りのチームでよく採用される理由になっている。

ポケカのカード

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