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ヘラクロスの公式イラスト

#0214

ヘラクロス

Gen II

1ぽんヅノポケモン

むしかくとう

図鑑データ・X

じまんのツノを あいての おなかの したに ねじこみ いっきに もちあげ ぶんなげてしまう ちからもち。

高さ
1.5 m
重さ
54 kg
基礎経験値
175
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP80こうげき125ぼうぎょ75すばやさ85とくぼう95とくこう40
HP
80
こうげき★
125
ぼうぎょ
75
すばやさ
85
とくぼう
95
とくこう
40

合計 500

高い

獲得努力値 +2 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP140187
こうげき117194
ぼうぎょ72139
すばやさ81150
とくぼう90161
とくこう40101
合計540932

ヘラクロスとは

相手の腹にツノを突き刺し、宙吊りにして投げ飛ばす。ほとんどの図鑑説明が同じ技を、しかも機械的なところまでかなり細かく描写している。一直線に突進し、敵の下にツノを差し込み、角でてこのように持ち上げる。足のツメを地面や木の幹に食い込ませることで、突進の勢いで自分まで押し流されないようにしている。

図鑑が示す数値は規格外だ。自分の体重——54キロ、身長1.5メートル——の100倍もある物体を持ち上げ、突進一発で木を丸ごとなぎ倒す。公式の分類である「1ぽんヅノポケモン」では、ツノでやっていることに対して控えめすぎる。

戦いの外では、もっと穏やかに森を歩き回り、ミツを探している。図鑑自身も、上翅の下に一対の羽を持っているのに飛ぶのが苦手だと認めている。一方で、自慢している力のほうは本物だ。アローラではクワガノンとよく戦っており、図鑑ではこの地域における最大のライバルだとされている。

何かから進化することも、何かへ進化することもない。赤ちゃんの段階も、その後の段階もなく、最初から最終形態で登場する。第二世代のむしポケモンとしては珍しい部類だ。

バトル分析

×4

致命的な弱点

ひこう
×2

弱点

ほのおエスパーフェアリー
×½

耐性

くさかくとうじめんむしあく

ヘラクロス徹底解説

十字形のツノを持つヘラクレス

元になった動物は、日本のカブトムシ、カブトムシだ。日本では飼育され、店で売られ、戦わせることもある一つツノの昆虫である。名前はヘラクレスとcrossを組み合わせたもので、そのクロスは飾りではない。オスのツノの先端の形をそのまま表している。日本語のヘラクロスも同じ組み合わせを変えずに使っており、西洋向けのローカライズで何も新しく考える必要がなかった数少ない例のひとつだ。

デザインの残りも同じ方向を向いている。紺色の外骨格は鋼のように硬いと描写され、上翅の下には機能する羽が一対あるが、図鑑によればほとんど役に立たない。地上向きに作られた生き物であり、樹皮に食い込むツメとツノでてこのように持ち上げる動きは、樹液の出る木をめぐって争う現実のカブトムシと同じものだ。

ジョウトの木からミツの罠へ

第二世代で初登場し、その捕まえ方はゲーム内でも特にわかりにくいものだった。ジョウトの道路にある木にずつきをして出現し、『ポケットモンスター 金・銀』では高い出現率の木にしか現れない。仕掛けを知らなければ、1匹も見ないまま殿堂入りすることさえあった。

そのパターンは、その後も形を変えて繰り返された。第三世代のホウエンのサファリゾーン、第四世代のシンオウのミツの木、第五世代のハクタイのもり。ほとんどの場合、横道のような仕組みであり、草むらで普通に出会うことはほぼなかった。

隠れ特性が追加されたのは、登場からしばらく後のことだ。むしのしらせとこんじょうだけを選べる状態が何世代も続いたあとに、じしんかじょうが加わった。HPが少ないとむし技の威力を上げるむしのしらせは、ほとんどどんな状況でも3つの中で最も使いにくい。倒れかけて初めて効果を発揮するのに対し、こんじょうは最初のターンから仕事をするからだ。

攻撃185と5回のツメ

第六世代ではメガシンカを手に入れ、合計が500から600に上がり、攻撃は185まで伸びた。面白いのは数値そのものではなく、特性だ。連続技がすべて5回当たるようになる。覚える技のうち、これを活かせるものが2つある。レベル35で覚えるミサイルばりは、1発あたりの威力が25なので、タイプ一致補正をかける前から125固定になる。わざマシンで覚えるロックブラストも同じ威力25で、通常なら一掃されるひこうタイプに対して同じことができる。

問題は、この姿が登場するゲームが限られていることだ。第九世代にはメガシンカが存在せず、残るのは合計500と4つの弱点を持つ、いつものヘラクロスである。歴代の相棒だったカイロスも同じ作品でメガシンカを得たが、進んだ道は別のものになった。

使ってみると気づく細部もある。レベルで覚える2つの主力技は、レベル55とレベル60まで来ない。それまでは、レベル30で覚える威力75のかわらわりと、威力120だがノーマルタイプでタイプ一致補正のない、レベル45のあばれるに頼ることになる。攻撃125を活かせる技が見つからないまま、ゲームのかなり長い区間を過ごすことになる。わざマシンで早い段階から使えるきあいパンチは、威力150で命中に不安があるものの、その空白のかなりの部分を埋めてくれる。

ポケカのカード

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