ポケモン図鑑に戻る
デルビルの公式イラスト

#0228

デルビル

Gen II

ダークポケモン

あくほのお

図鑑データ・X

よあけごろ あたりいったいに ひびきわたる ぶきみな とおぼえで じぶんたちの なわばりを アピール。

高さ
0.6 m
重さ
10.8 kg
基礎経験値
66
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

120/255簡単

なつき度

35/255

種族値

HP45こうげき60ぼうぎょ30すばやさ65とくぼう50とくこう80
HP
45
こうげき
60
ぼうぎょ
30
すばやさ
65
とくぼう
50
とくこう★
80

合計 330

普通

獲得努力値 +1 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP105152
こうげき58123
ぼうぎょ3190
すばやさ63128
とくぼう49112
とくこう76145
合計382750

デルビルとは

2匹で1本の進化ライン、その下半分。レベル24で*ヘルガー*に進化して、そこで終わる。進化前もいなければ第三段階もなく、時間帯や石で分岐することもない。

元になっている動物はドーベルマン。尖った耳、長い鼻先、腹と口元が赤い黒い体、上唇からのぞく2本の牙。そこに地獄の番犬らしい要素を重ねて、背中には骨のような突起、足首には骨を思わせる白い輪、額には本物の眉のすぐ上にドクロ形の模様がある。高さは60センチ、重さは10,8キロで、現実の中型犬に近いサイズだ。

図鑑の説明は、炎よりもほとんど群れの話をしている。群れで、役割分担をしながら狩りをする。仲間同士でしか意味のわからない遠吠えを使って位置を知らせ、左右から少しずつ包囲を狭め、獲物を逃げられなくする。夜明け直前の遠吠えも脅しではなく、群れの位置と縄張りの範囲を知らせる合図だ。別の説明では、トレーナーへの揺るぎない忠誠心にも触れている。公式分類の「ダークポケモン」では、仲間思いというはっきりした特徴を持つこのポケモンを言い表すには少し物足りない。

バトル分析

×2

弱点

みずかくとうじめんいわ
×½

耐性

ほのおくさこおりゴーストあくはがね
×0

無効

エスパー

デルビル徹底解説

デルビル、機嫌の悪い猟犬

日本語名はデルビル。ローマ字表記のDelvilで、「devil」をもとにした名前だ。英語名は別の方向から来ていて、hound、つまり猟犬に、英語で不機嫌や気難しさを意味するdourを組み合わせている。どちらも別の角度から同じものを指している――日本語名は悪魔、英語名は柵の向こうからこちらをにらむ不機嫌な犬だ。スペイン語では英語名がそのまま残った。

このラインは、あく/ほのおという組み合わせを初めて持った。あくタイプが存在しなかった第一世代には、できなかった組み合わせだ。この点が図鑑のかなりの部分を説明している。原作では、あく技はすべて特殊扱いだったため、かみつくなどもとくこう80を使い、攻撃面で見るべき数値はひとつだけだった。

物理・特殊の分離で受けた影響

第四世代では、技ごとに物理・特殊の分類が分かれるようになり、デルビルは変更の悪い側を引いた。レベル16のかみつく、28のほのおのキバ、40のイカサマ、49のかみくだくは一気に物理技になった。つまり、レベル技リストの長いほうが、とくこう80ではなくこうげき60を使うことになった。良い側に残ったのは、レベル1のひのこ、8のスモッグ、20のやきつくす、44のかえんほうしゃ、56のれんごくだ。

問題は習得時期で、面白い技のほとんどがレベル24よりあとに出てくることだ。その時点では、もうデルビル自身が覚える技ではない。わるだくみは52まで待たされるので、早く使いたければわざマシンに頼ることになる。レベル20のデルビルが使えるのは、やきつくすとかみつく、それに少しの技だけだ。

もう1匹の犬と、もう1匹のあくタイプ

2つの比較で立ち位置がわかる。*ガーディ*はほのお単タイプの犬で、こちらより耐久があり、火力は同程度。しかも、レベルを待つ必要がなく、トレーナーが決めたタイミングでほのおのいしを使って進化できる。*ポチエナ*はもう1匹のあくタイプのイヌ科で、育成コストが低く、単タイプなので弱点も5つない。デルビルはその中間に位置し、2匹のどちらよりも攻撃の尖りはあるが、体はどちらよりも弱い。

ライン全体を救うのは、レベル24の先にあるものだ。ヘルガーは第六世代でメガシンカを得たポケモンのひとつで、それ以来、デルビルを育てることには、以前よりはっきりした行き先ができた。

見捨てない群れ

図鑑が描く群れでの行動は、病気の仲間を置き去りにしない群れを扱ったアニメのエピソードにも持ち込まれた。狩りでの役割分担と、群れの中でしか機能しない遠吠えを図鑑が繰り返し説明していることとも一致する。デザインを読み解くなら、額のドクロ模様や足の骨の輪はそのイメージと逆方向だ。見た目は地獄の犬なのに、行動は救助犬らしい。

ポケカのカード

全35枚中18枚を表示中。

0%