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メリープの公式イラスト

#0179

メリープ

Gen II

わたげポケモン

でんき

図鑑データ・X

ふわふわの たいもうは せいでんきが たまると 2ばいに ふくらむ。 さわると かんでんしてしまう。

高さ
0.6 m
重さ
7.8 kg
基礎経験値
56
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

235/255とても簡単

なつき度

70/255

種族値

HP55こうげき40ぼうぎょ40すばやさ35とくぼう45とくこう65
HP
55
こうげき
40
ぼうぎょ
40
すばやさ
35
とくぼう
45
とくこう★
65

合計 280

低い

獲得努力値 +1 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP115162
こうげき40101
ぼうぎょ40101
すばやさ3695
とくぼう45106
とくこう63128
合計339693

メリープとは

7キロ800グラム。その大部分は動物の体ではなく、毛だ。体高は60センチしかないので数字だけでは印象を誤るが、図鑑の最初の記述を読めば理由がわかる――静電気をためると、ふわふわの体毛が体積を2倍にまでふくらませる。目にする姿のほとんどは、電気を帯びて膨らんだ毛玉だ。

その毛には2つの役目がある。1つは羊ならどれも持っているもの。空気をため込み、その空気が夏は体を涼しく、冬は暖かく保つ。もう1つは自分で選んだものではない。こすれることで電気が生まれ、逃げ場がないまま何かに放電するまで体内に残る。しっぽの先にあるオレンジ色の玉はメーターの役割を果たし、帯びている電気が多いほど明るく輝く。

そこから、最近の図鑑説明が仕上げる意地の悪い冗談が生まれる。小さくて、やわらかくて、人はつい撫でようと近づく。だが、そうした人は痛い静電気を食らう。刈り取った毛から服が作られるが、その服は勝手に帯電するため、売る前に別扱いで処理しなければならない。

3匹の進化系統の最初であり、毛に全身を覆われているのはこの系統で唯一だ。*モココ*は頭に房を残して皮膚を見せ、*デンリュウ*になると体のどこにも毛がなくなる。公式分類の「わたげポケモン」が当てはまるのは、こいつだけだ。

バトル分析

×2

弱点

じめん
×½

耐性

でんきひこうはがね

メリープ徹底解説

メアリー、アンペア、そして子羊

英語名には2重の言葉遊びがある。1つは Mary と sheep を組み合わせたもの。英語圏なら誰でも知っている童謡「メアリーさんのかわいい子羊」の少女と子羊だ。もう1つは、Mareepの6文字が電流の強さの単位、ampere とまったく同じ文字でできていること。日本語名のメリープも、この2つの要素を重ねて作られている。ドイツ語名はひねりを捨て、Volt と Lamm を合わせたVoltilammになっている。

デザインも何も隠していない。姿勢も体つきも、羊そのものだ。動物から外れているのは、青と黒の縞模様が入った耳と、しっぽの先の球くらい。その球は電球であると同時に、帯電量の表示器でもある。

毛から角へ

この系統は進化するたびに毛を失っていく。メリープは脚の生えた毛玉だ。レベル15からのモココはピンク色の皮膚を見せ、頭にはわずかな前髪だけを残す。レベル30のデンリュウになると体のどこにも毛がなくなり、別のものに見えるほど成長する。黄色く直立した灯台で、しっぽには明かりがともっている。第六世代で登場したデンリュウのメガシンカは、白いたてがみという形で毛を取り戻し、ドラゴンタイプを追加する。最初の羊から最も遠い姿になる地点だ。

これはあまり一般的ではない進化だ。3段階の系統なら、普通は進化するほど特徴が強調されていく。ここでは逆に少しずつ消えていき、最初から最後まで残るのは、しっぽの光る球だけだ。

ガラルに空いた穴

メリープは『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場せず、その不在はより強く感じられた。第八世代では、代わりに別の羊が登場したからだ。*ウールー*はノーマルタイプで、毛を発電装置ではなくデザインの中心にあるギャグへと変えている。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で復帰し、このページの技構成もそこから取っている。そこでわざマシンから覚えられるのは、能力配分をあまり活かせないものばかりだ。ボルトチェンジ、ワイルドボルト、テラバースト。

ちゃんと使える小技

わざマシンのねむるとねごとは、HP55しかなく、眠ったまま2ターンを過ごす余裕のないポケモン向けの定番の組み合わせだ。ここでも、ほかの場所と同じように機能する。タマゴ技のエレキフィールドは、フィールドが続くあいだ相手を眠らせない。わざマシンのあなをほるは、でんき技を恐れず立ちはだかるいわタイプやはがねタイプに対抗する唯一の手段だ。そしてレベル36のコットンガードは、防御を一気に上げ、初期値の40を誘い文句ではなくす。使うターンを相手が与えてくれれば、の話だが、そんなことはあまり起きない。

これらを覚えても、別のポケモンになるわけではない。覚えておくべきなのは、捕獲率235と草原の生息地のおかげで、序盤から手に入れやすいでんきタイプのひとつだということ。そしてレベル15以降、問題はこいつのものではなくなる。

ポケカのカード

全28枚中18枚を表示中。

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