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アサナンの公式イラスト

#0307

アサナン

Gen III

めいそうポケモン

かくとうエスパー

図鑑データ・X

いつもは やまおくで しゅぎょう。 めいそうをして せいしんりょくを たかめると からだが うかびあがる。

高さ
0.6 m
重さ
11.2 kg
基礎経験値
56
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

180/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP30こうげき40ぼうぎょ55すばやさ60とくぼう55とくこう40
HP
30
こうげき
40
ぼうぎょ
55
すばやさ★
60
とくぼう
55
とくこう
40

合計 280

低い

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP90137
こうげき40101
ぼうぎょ54117
すばやさ58123
とくぼう54117
とくこう40101
合計336696

アサナンとは

ヨガのポーズで座る人の姿だ。膝を曲げ、足をそろえ、手をその上に置き、背筋を伸ばしている。デザインの背後に動物も植物も道具もいない。あるのは瞑想者のポーズで、青い体に、ターバンかタマネギの球根のように見える白く膨らんだ頭が乗っている。公式の分類も飾り気なくそれを裏づける、瞑想ポケモンだ。

図鑑の説明は、どれも同じ修行を軸にしている。山奥で修行し、瞑想によって内なるエネルギーを高め、精神力が十分に育つと浮遊する。食べるのは1日にきのみ1個だけで、それ以外は何も口にしない。断食も修行の一部であり、集中力を研ぎ澄ます。

そして、図鑑の説明のひとつに隠されたジョークがある。瞑想すると集中力をすべて失って気が散るため、修行がいつまでたっても終わらないのだ。自分がしている唯一のことに、まさに失敗する苦行者である。

0,6メートル、11,2キロで、図鑑の中では小型の人型ポケモンに入る。2段階の進化ラインの前半で、レベル37になるとチャーレムへ進化する。ポーズも特性も、根本にある問題も受け継ぐ。

バトル分析

×2

弱点

ひこうゴーストフェアリー
×½

耐性

かくとういわ

アサナン徹底解説

アーサナ、そして柔らかさをめぐるジョーク

日本語名はアサナンで、ヨガのポーズを意味するサンスクリット語 asana に由来する。語尾は「柔らかい」「柔軟な」を意味する軟 (nan) と読めるようになっており、姿勢のしなやかさにも合っている。英語名とスペイン語名は共通で、Meditite。meditate と縮小辞のような語尾を組み合わせた名前だ。西洋の名前が日本語名と同じくらい、文字どおり生き物の姿を説明している珍しい例である。

ポーズは generic なものではない。足を組み、膝の上に手を置いた具体的な座り姿を再現しており、図鑑はさらに、きちんと瞑想できた者への報酬として浮遊を加えている。精神修行者が空中に浮かぶという、視覚的にわかりやすいお約束だ。この一式を、ほかの人型ポケモンと違うものにしているのは、ここでのジョークがキャラクター自身に向いていることだ。日本語の文章と各言語版の翻訳から、集中できていないことがはっきりわかる。

系統を支える特性

ヨガパワーが、この系統をこの形で成立させている理由だ。持っているのはアサナンとその進化形だけで、数値を見れば理由は明白になる。ヨガパワーなしの攻撃40は、サポート役のポケモンの数値だ。2倍になって、ようやくこの種族が機能する。

その影響は世代ごとに出ている。特性が存在しないゲームである『Pokémon LEGENDS Z-A』の登場によって、この系統はヨガパワーを失った。そこで開発側は、図鑑データ上の基礎攻撃を直接引き上げて補った。かなり珍しい例だ。戦闘デザインが特性に依存しすぎていて、それを取り上げると意味が通るように能力値から作り直す必要がある種族である。

タイプ内でのわかりやすい比較対象は、もう1匹の重量級かくとう・エスパーであるエルレイドだ。エルレイドは分岐進化で、もともとの能力値も高く、別の場所から来ている。支え棒を必要としない。アサナンはその逆で、小さな数値に倍率を組み合わせる道を取っている。

おくりびやまからパルデアの山々へ

第3世代の『ルビー・サファイア』で初登場し、おくりびやまの外とチャンピオンロードの地下で出会える。場所との相性はよかった。内部に祠のある火山と、リーグ前の最後の洞窟。どちらも、ホウエンに用意された場所の中では精神的な隠遁生活に最も近い。『スカーレット・バイオレット』でも、パルデア地方の南部と西部にある山や洞窟という、同じ地形に忠実だ。

ホウエンでの旅の仲間としては、同じ時期にだいたい出てくるマクノシタと競合する。こちらは正反対で、鈍い成長とひたすらの耐久に対し、アサナンは脆い代わりにすぐ高火力を出す。普通に進めると、アサナンは相手を一撃で倒して、こちらも一撃で倒される。この関係は進化しても変わらない。

小さなディテール

オスはメスより耳が高い。第3世代が少しずつ導入し始めた、純粋に見た目だけの性別差のひとつだ。

レベルアップで覚える技の中には、ほとんど誰も使わないものが2つあり、そこにもキャラクター性が出ている。レベル36のパワートリックは攻撃と防御を入れ替える技で、アサナンの存在理由そのものと正面からぶつかる。そしてレベル39のきしかいせいは、残りHPが少ないほど威力が上がる。HP30なら、いつだって残りは少ない。

ポケカのカード

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