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ヤミカラスの公式イラスト

#0198

ヤミカラス

Gen II

くらやみポケモン

あくひこう

図鑑データ・X

かがやく ものを ひろっては ひみつの ばしょに かくしておく。 よく ニャースと うばいあいになる。

高さ
0.5 m
重さ
2.1 kg
基礎経験値
81
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

30/255難しい

なつき度

35/255

種族値

HP60こうげき85ぼうぎょ42すばやさ91とくぼう42とくこう85
HP
60
こうげき
85
ぼうぎょ
42
すばやさ★
91
とくぼう
42
とくこう
85

合計 405

普通

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP120167
こうげき81150
ぼうぎょ42103
すばやさ86157
とくぼう42103
とくこう81150
合計452830

ヤミカラスとは

第2世代であくタイプが初登場し、金・銀では少しずつ配られた。最初からあくタイプだった数少ないポケモンの1匹で、見つけるには夜を待ち、ゲーム終盤になってからカントー地方の7ばんどうろと16ばんどうろまで行かなければならなかった。

体長50センチ、体重2.1キロのカラスで、全身は黒。黄色く曲がったくちばしと、頭の上に立った3本の毛が特徴だ。見た目の方向性ははっきりしている。鉤鼻と魔女のとんがり帽子を、鳥に使えるパーツだけで描いている。

ポケモン図鑑では動物というより、まず民間の迷信として扱われる。夜に見た者へ不幸をもたらす。飛び立つ前に家へ帰れと、古いことわざが忠告する。恐れられ、忌み嫌われている。公式の分類名も、同じ発想のくらやみポケモンだ。

実際にしているのは盗みだ。光るものなら何でも好きで、盗品を隠れ家にしまい、女性から指輪を盗み、ガバイトの巣からさえ宝物をあさる。そのあとでニャースやほかのヤミカラスがやってきて、隠し場所を荒らしていく。仲のいいトレーナーが相手なら話は逆で、光る道具をプレゼントに持ってくる。

7年間、前にも後ろにも進化先がない単独種だったが、第4世代で系統の最後にドンカラスが加わった。

バトル分析

×2

弱点

でんきこおりいわフェアリー
×½

耐性

くさゴーストあく
×0

無効

じめんエスパー

ヤミカラス徹底解説

ヤミ、カラス、魔女の鼻

日本語名のヤミカラスは、闇とカラスを組み合わせたものだ。飾り気はない。闇のカラス。英語名も同じ発想で、murky――濁った、薄暗い――にcrowをつなげている。実在する単語らしく響くので、名前としてもすんなり通る。

デザインはカラスからもう一歩踏み込んでいる。下向きに曲がった黄色いくちばしは鉤鼻で、頭の3本の毛は帽子の先端になる。ヨーロッパの民間伝承で不吉の象徴とされてきたカラスの上に、童話の魔女のシルエットを重ねた形だ。図鑑の説明も能力ではなく迷信を語っている。こういう形で設定を埋めるのは珍しい。現実のカラスの集合名まで味方をしていて、英語ではカラスの群れをa murderと呼ぶ。

7年かかった進化の石

金・銀には特性がなかった。特性が登場したのは第3世代で、ここでは眠らなくなるふみんだけが与えられた。日が沈むと目を覚まし、一晩中飛び回るポケモンとしては筋が通っている。

すべてが変わったのは第4世代だ。急所率を上げる第2特性としてきょううんが追加された。ようやく進化先のドンカラスが与えられ、進化にはやみのいしを使う。そして、物理技と特殊技の区別がタイプではなく技ごとに分かれた。それまではあく技がすべて特殊、ひこう技がすべて物理だったので、こうげき85ととくこう85は使うタイプに応じて自動的に役割分担していた。2006年以降は一発ごとに決まる。この仕組みのおかげで、ヤミカラスのような対称的な配分は古びにくかった。

いたずらごころが登場したのは第5世代で、第6世代には弱体化も入った。優先度が上がった変化技が、あくタイプには効かなくなったのだ。自分から奪われた相手を減らしたのと同じ調整で、自分自身には耐性がついた。

夜、しかも正しいバージョンで

入手性はずっと狭かった。金・銀・クリスタルではカントー地方の7ばんどうろと16ばんどうろに、しかも夜だけ出現する。実際には、多くの人が旅の手持ちに入れられないポケモンだった。ダイヤモンドではハクタイのもりとロストタワーに夜だけ出現したが、パールではどこにも出ず、交換が必要だった。ハートゴールド・ソウルシルバーでは7ばんどうろと16ばんどうろが復活し、サファリゾーンも追加された。ここでは朝と昼にも草むらから出現する。

この――夜限定、低確率、終盤入手――という流れは、ムウマにも共通している。第2世代のゴーストで、第7世代と第9世代のリトルカップでも使用禁止になった。2匹の軌跡は同じだ。第2世代の小型ポケモンとして登場し、忘れられ、第4世代で石による進化先を得て、小型フォーマットの問題児になった。

通常プレイで役に立つのは、序盤からのすばやさと、エスパータイプを無効にするあくタイプだ。両方の防御が42しかない点は議論の余地がない。読みを1回外したら、すぐ交代することになる。

ポケカのカード

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