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ニドラン♀の公式イラスト

#0029

ニドラン♀

Gen I

どくばりポケモン

どく

図鑑データ・X

からだは ちいさくても どくばりを もつため ちゅういが ひつようだ。 メスのほうが ツノが ちいさい。

高さ
0.4 m
重さ
7 kg
基礎経験値
55
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

235/255とても簡単

なつき度

70/255

種族値

HP55こうげき47ぼうぎょ52すばやさ41とくぼう40とくこう40
HP★
55
こうげき
47
ぼうぎょ
52
すばやさ
41
とくぼう
40
とくこう
40

合計 275

低い

獲得努力値 +1 HP

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP115162
こうげき46108
ぼうぎょ51114
すばやさ41102
とくぼう40101
とくこう40101
合計333688

ニドラン♀とは

*ニドラン♂*の隣に並べると、色だけ塗り替えた同じ動物に見えるが、実際は違う。2種はそれぞれ固有の番号を持ち、角の形も異なり、進化の枝も別々の場所に行き着く。メスは青く、体が低く、角の先端は尖らず丸みを帯びている。どこからデザインが来たのかは耳を見ればわかる――体長40センチ、体重7キロの小さな四足歩行のウサギに、誰かが毒のあるトゲを背中いっぱいに生やしたような姿だ。

図鑑の説明は、一見すると矛盾する2つの要素を繰り返し語っている。一方では、おとなしく戦いを好まない。もう一方では、触らないほうがいい。トゲからは非常に強い毒が分泌され、怒ると角からも毒性のある物質を出すからだ。図鑑自身が進化上の理由まで説明しているのは珍しい――別の方法では身を守れないほど小さな体を守るために、トゲを発達させたと考えられている。

あとは野山の生き物らしい細かな特徴だ。オスより鋭い嗅覚。ヒゲで風向きを読み、捕食者の風下に回って食べ物を探す。硬い前歯でベリーを割ってから食べる。公式分類はどくばりポケモンで、進化系列全体が*ニドクイン*までこの分類を引き継ぐ。

バトル分析

×2

弱点

じめんエスパー
×½

耐性

くさかくとうどくむしフェアリー

ニドラン♀徹底解説

月のウサギ

デザインはウサギとネズミを混ぜ、そこに実在の自然界では少なく珍しい毒を持つ哺乳類の要素を少し加えている。輪郭は、アラブの伝承に登場する一本角のウサギ、アル・ミラージュも思わせる。このモチーフは系列全体の残りの要素と噛み合いすぎていて、偶然とは考えにくい。道の最後までたどり着くにはつきのいしが必要で、月のウサギはアジアのあちこちで繰り返し語られてきた神話だからだ。メスの青とオスのピンクという配色は、前世紀に理解されていた性別ごとの色のイメージを拾っている。

名前はneedle、つまり針に、性別を示す♀の記号を後ろにつけたもの。日本語の二度(nido、「2回」)を指摘する説もある。日本語ではニドラン♀と呼ばれ、ほとんど同じ形だ。名前がどの言語でも翻訳されていない、1996年からそのまま残っている数少ない例のひとつだ。

性別ごとにひとつの番号

デザインされた当時、ゲームには性別という概念が存在しなかった。そこで図鑑に29番と32番の別々の登録を用意し、異なるステータスと異なる進化を与えた。第2世代で本当の性別が登場しても、それらは統合されなかった。分岐する1種ではなく、今も2種のままだ。シリーズ唯一のケースであり、実用上の面倒な影響も残している――♀の記号が名前の一部なので、検索やテキストフィルター、文字を扱えない場所で問題が起きてきた。

青い枝と赤い枝

2つの側はポイントの配分も同じではない。メスはHPと防御(55と52)に寄り、攻撃は47にとどまる。オスはその逆だ。この差は上の進化先でも維持される。ニドクインはより頑丈になり、ニドキングはより攻撃的になる。どちらも同じどく・じめんタイプなので、最終的には同じチーム枠を奪い合うことになる。2種の進化前はまだじめんタイプを持たない。この組み合わせの強い側は、いしを使うまで手に入らない。

いしを使うタイミング

技の習得曲線は遅く、しかもばらばらだ。20でどくびし、25でにどげり、30でかみつく、その後は50のかみくだくと55のだいちのちからまで砂漠が続く。基本形態のままそこまで進める人はいない。16までは自然に上げ、そこから決めるのが妥当だ。ニドリーナはレベルアップで技を覚え続けるが、ニドクインはほとんど覚えない。だから、わざマシンで空白を埋めるつもりがあるか見極めるまで、つきのいしは取っておくといい。れいとうビームとヘドロばくだんは最初から使える。

プレイ中にいちばん実感する細部は別にある。基礎経験値が55しかないので、倒したときに得られる経験値が少ないポケモンのひとつだ。相手としてより、育て親として役に立つ。

ポケカのカード

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