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オコリザルの公式イラスト

#0057

オコリザル

Gen I

ぶたざるポケモン

かくとう

図鑑データ・X

まわりに だれも いないときだけは おこるのを やめている。しかし それをみるのは むずかしい。

高さ
1 m
重さ
32 kg
基礎経験値
159
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

75/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP65こうげき105ぼうぎょ60すばやさ95とくぼう70とくこう60
HP
65
こうげき★
105
ぼうぎょ
60
すばやさ
95
とくぼう
70
とくこう
60

合計 455

高い

獲得努力値 +2 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP125172
こうげき99172
ぼうぎょ58123
すばやさ90161
とくぼう67134
とくこう58123
合計497885

オコリザルとは

ちょうど1メートル、32キロ。公式の分類はぶたざるポケモンで、その体は2つの要素をそのまま形にしている。白い毛の類人猿に、ブタのような平たい鼻面を載せ、手首と足首には金属製の枷をはめている。

図鑑の6つの説明は、食事も縄張りも習性も語らない。語るのは、ただ1つのことだ。怒りの原因になった相手を休みなく追いかけ、「相手を疲れ果てるまで殴りつけてもなお」恨み続けること。怒ると心拍数が上がり、筋肉が強化される一方で、「知能が下がる」こと。ある研究者は、モンスターボールの中にいても怒り続けることを確かめた。そして何より奇妙なのが、怒りすぎて死に至った個体の記録があり、その顔には安らぎが浮かんでいたという話だ。

近くに誰もいないときだけ落ち着く。定義上、そんな姿を見た者はほとんどいない。

3段階進化の真ん中に位置する。マンキーがレベル28になると進化し、6世代のあいだはそこが終点だった。その先は何もなかった。第9世代で出口が開いたが、レベル進化ではない。

バトル分析

×2

弱点

ひこうエスパーフェアリー
×½

耐性

むしいわあく

オコリザル徹底解説

こめかみの血管

オコリザルは、怒る(okoru、腹を立てる)と猿(saru、サル)に分解できる。文字どおり、怒ったサルだ。英語名のPrimeapeはprime、primate、apeを組み合わせたもので、スペイン語ではそのまま残されている。

デザインをもっともよく語っているのは、頭の側面だ。十字形に浮き出たあのふくらみは、傷でも毛の模様でもない。日本のマンガで怒りを示す記号、腫れ上がった血管を動物の頭蓋骨に彫り込んだものだ。マンキーとのもう1つの違いは分類上のもので、意図的に選ばれている。マンキーには尻尾があるが、オコリザルにはない。サルには尻尾があり、類人猿にはない。そして英語名はapeという単語でそれを告げている。さらに鼻面はブタで、そこから分類名が生まれた。

6世代ぶんの行き止まり

1996年から、進化ラインはここで終わっていた。第9世代でコノヨザルが追加され、かくとう単タイプを捨ててゴーストタイプを加えた。しかも選ばれた進化方法は、この種が仕込んだ最高のジョークだ。図鑑によればモンスターボールの中でも怒り続ける生き物が、怒りのパンチを積み重ねて進化する。

伏線は前から置かれていた。ふんどのこぶしはゴーストタイプの技で、オコリザルはレベル35でそれを覚える。ゴーストタイプを一滴も持たないのに、タイプ一致補正はなく、威力50ではそれだけで採用する理由にもならない。あれは鍵として置かれている。

レベル技のリストも、同じテーマを執拗なほど一貫して押し通している。レベル17のいばる、30のしっぺがえし、44のいやなおと、48のじだんだ、53のあばれる、57のすてみタックル。わざマシンではちょうはつ、うらみ、こわいかおを覚える。神経を逆なですることだけで組み上げたレパートリーだ。

普通にプレイしたときの仕事

ここでは、ちゃんと強い。こうげき105、すばやさ95の物理アタッカーなら、カントー地方のゲームの半分を、変わった要求なしで解決できる。主力技は早く手に入る。レベル22のクロスチョップは威力100で、インファイトよりずっと早い。それ以前にも、レベル15のちきゅうなげは使用者のレベルと同じダメージを与えるため、序盤では普通の攻撃技より大きなダメージになる。

プレイ中の弱点は、タイプ外の技範囲だ。レベル26のリベンジは威力60で、まともに効くのはエスパーとゴーストだけ。それ以外には、わざマシンでほのおのパンチ、れいとうパンチ、かみなりパンチを教える必要がある。3つとも威力75だ。カイリキーのように、もっと強くてもっと耐える相手と比べたときのオコリザルの強みは、先に加入し、先に動けることにある。

アノキのもとに残ったやつ

アニメ第1シリーズ第29話で、サトシはオコリザルを捕まえ、かくとうタイプのポケモン向けの大会、P1グランプリに出場させる。そして優勝する。その後、アノキというトレーナーがさらに鍛えると申し出て、サトシは預けた。結局、二度と迎えに行かなかった。主人公が置いていったポケモンの中でも、こいつはもっともきれいにシリーズから消えたポケモンだ。しかも、優勝した直後に。

ポケカのカード

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