ソルガレオ徹底解説
光でできたライオン
ソルガレオはライオンと太陽のイメージを組み合わせている。たてがみは太陽そのものを直接表現しているが、はがねタイプによって別の読み方もできる。磨かれた金属の輝きが、図鑑で語られる光り輝く体に合っているからだ。脚や尻尾、暗い帯にはネコ科らしい特徴が残され、額の目が異世界やウルトラホールとのつながりを示している。
日本語名のソルガレオは英語やスペイン語でもそのまま使われている。もっとも分かりやすいのは、「ソル」と「レオ」を組み合わせた名前で、どちらも見た目を直接指している。分類の「にちりんポケモン」も、太陽のようにエネルギーを放つ生き物というコンセプトから外れない。
コスモッグのもう1つの姿
進化系統は*コスモッグ*から始まり、コスモエムを経て2方向に分かれる。『ポケットモンスター サン』では、コスモエムがソルガレオの姿になる。別のルートではルナアーラへ進化する。なつき度や道具、特定の技が条件になる進化ではなく、コスモエムがレベル53になるだけでこの姿にたどり着く。
初登場は第七世代で、ソルガレオは『ポケットモンスター サン』に対応する存在として登場した。後の世代では『ポケットモンスター ソード・シールド』で使用できるようになり、さらに『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にも登場した。エスパー・はがねのタイプ、メタルプロテクト、太陽を思わせる大型のネコ科という特徴は変わっていない。作品ごとの差がもっとも目立つのは演出面で、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、日輪の輝きを放つ段階のアニメーションに過去作と同じ視覚効果がすべて残っているわけではない。
ほかの太陽系ライオンと比べた強み
自然な比較対象はルナアーラだ。どちらもコスモッグから生まれ、対になる天体を表しているが、ソルガレオは物理的な力に寄り、ゴーストではなくはがねを持つ。ほかの攻撃的なネコ科ポケモンと比べると、素早さを削る代わりにHP、防御、そしてより広い耐性を得ている。その配分のおかげで、軽量アタッカーなら倒される攻撃にも耐えられるが、特防89ははっきりした弱点になる。
また、ソルガレオの体を乗っ取り、その光を利用できるネクロズマとも設定上のつながりがある。この関係はアローラの物語や、ソルガレオの太陽エネルギーが吸収される展開に表れている。対戦では比較が厳しく、ネクロズマ(たそがれのたてがみ)は、多くの対戦チームでソルガレオを押しのけるだけの手段を備えている。
ターンを無駄にしない使い方
通常プレイでは、フェアリー、エスパー、はがねタイプの攻撃を受けに出し、メテオドライブやアイアンヘッドで反撃するといい。しねんのずつきでエスパー側の一致打点を確保し、フレアドライブ、じしん、かみくだくを加えれば、はがねやエスパーに耐性を持つ相手だけで攻撃を止められにくくなる。
メタルプロテクトは、いかくや攻撃・素早さを下げる技への対策として有効だが、構造的な弱点まで解決してくれるわけではない。ほのおとじめんには大きなダメージを受け、ゴーストとあくにも交代を迫られる。特防89を考えると、強力な特殊アタッカーの前に出すのは避けたい。フレアドライブのような接触技を採用すると、反動による消耗も加わる。
ほかにも、あさのひざし、めいそう、まもる、ワイドガードを覚えられる。これらを使えば、サポート役を担ったり、場に残るターンを増やしたりできるが、チーム側で弱点を補う必要がある。アローラの物語では世界全体を照らせる存在として描かれる一方、バトルではその光だけでじめん、ほのお、ゴースト、あくの問題が消えるわけではない。