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オドシシの公式イラスト

#0234

オドシシ

Gen II

おおツノポケモン

ノーマル

図鑑データ・X

ツノを みつめていると わっかの ちゅうしんに すいこまれそうな ふしぎな きぶんに なってしまう。

高さ
1.4 m
重さ
71.2 kg
基礎経験値
163
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP73こうげき95ぼうぎょ62すばやさ85とくぼう65とくこう85
HP
73
こうげき★
95
ぼうぎょ
62
すばやさ
85
とくぼう
65
とくこう
85

合計 465

高い

獲得努力値 +1 こうげき

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP133180
こうげき90161
ぼうぎょ60125
すばやさ81150
とくぼう63128
とくこう81150
合計508894

オドシシとは

ポケモン図鑑に2匹目のシカ、*メブキジカ*が登場するまでには10年以上かかり、並べてみるとそれぞれが何を狙っていたのかがよくわかる。あちらが角に季節を宿すのに対し、こちらには仕掛けがある。[オドシシ]の角には、枝分かれした部分の中央に黒い玉が埋め込まれており、その一点がこの生き物のすべてだ。図鑑の説明が語るのは力でも耐久でもなく、角を見つめ続けたときに起こること――奇妙な平衡感覚の喪失である。公式の説明では、角が空気の流れを変え、その周囲に現実がゆがんだ空間を作り出すという。

1.4メートル、71.2キロという体格は現実味のある四足獣で、縮小版ではない本物の成鹿だ。分類の「おおツノポケモン」が示しているのは、ポケモン図鑑が特筆に値すると考えた唯一の要素である。

3つ目の図鑑説明は、図鑑全体でもかなり嫌な部類に入る。角が美術品として高値で売られ、欲しがる人々が狩り始めた結果、この種は絶滅寸前まで追い込まれた。23年間、前にも後ろにも進化先がない1匹だけの進化ラインだったが、2022年に*アヤシシ*が登場し、上側を埋めた。

バトル分析

×2

弱点

かくとう
×0

無効

ゴースト

オドシシ徹底解説

シカを追い払う仕掛け

[オドシシ]は、ししおどしに由来する。竹筒に水がたまり、傾いて石を乾いた音で叩く仕掛けで、日本庭園にはシカやイノシシを追い払うために置かれている。名前は2つの要素を入れ替えるように組み合わせ、「シシ」――シカや獣を指す古い言葉――を、脅かすという意味の「オドシ」にくっつけたものだ。動物そのものと、それを追い払うものを同時に名づけている。

英語名はそこまで凝っていない。Stantlerは角を意味するantlerの最初の音節を少し変えただけで、スペイン語では、ほとんどのヨーロッパ言語と同じく英語名をそのまま使っている。

デザインは一直線だ。茶色の毛、クリーム色の腹、背中の斑点、そして枝分かれした部分の中央に黒い玉がある淡い色の角。玉は目のように見える。デザインの仕事はそこに集約されている。図鑑が説明するのは攻撃でも防御でもなく、長く見つめた人が感じるめまいだからだ。

それを支えるタイプを持たないエスパーの力

技のラインナップはデータと噛み合っていない。ノーマル単タイプなのに、レベル10で[さいみんじゅつ]、23で[あやしいひかり]、27で[めいそう]、37で[しねんのずつき]、49で[ふういん]を覚え、わざマシンでは[サイコキネシス]、[みらいよち]、[トリックルーム]、[トリック]、[すりかえ]まで使える。これだけエスパー系の技を抱えながら、それを支えるタイプがない。攻撃技にはタイプ一致の補正がかからず、特攻85で押すことになる。

このちぐはぐさは、[アヤシシ]が登場したときに解消された。こちらはノーマル・エスパータイプで、種族値合計は525、攻撃105、特攻105の配分になっている。文字どおり、[オドシシ]が自分のなりたいものを理解した姿だ。もう1匹のジョウト出身で、エスパーの素質を持つ四足獣、*キリンリキ*と比べると、[オドシシ]のほうが物理攻撃は高かった――95対80――が、それを活かすにはタイプが悪かった。

借り物の特性3つと専用技

第2世代には特性がなかった。特性が登場した第3世代で[いかく]を与えられ、第4世代で相手の持ち物を見せる[おみとおし]が追加され、その後、隠れ特性として[そうしょく]が加わった。3つとも[オドシシ]固有のものではない。[いかく]は何十種類ものポケモンが共有し、[おみとおし]は探索向けの補助特性、[そうしょく]はいくつもの草食系の獣に配られている。

[オドシシ]が自分のものとして持つ唯一の技は[バリアーラッシュ]で、進化形とも共有している。しかも、それが進化を引き起こす技でもあるため、妙な状況が生まれる。その種専用の攻撃が、主にその種でなくなるために存在しているのだ。早業で20回使うという条件は、ヒスイの戦闘システムの中でしか意味を持たず、その後のどの作品にも引き継がれていない。

使うならどうするか

普通のストーリー攻略なら、やることは短く、ちゃんと機能する。まず[さいみんじゅつ]、続けて[あやしいひかり]。そこからは、相手がターンを失っているあいだに[しねんのずつき]か、その場に合った物理技を使う。レベル55の[すてみタックル]はレベルアップで覚えるなかでもっとも威力が高い技だが、HP73、防御62では反動がすぐ響く。先発で使うより、最後の一撃用に残したい。タマゴ技で[メガホーン]を用意しているなら、その役目をより安全にこなせる。

ポケカのカード

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