ポケモン図鑑に戻る
デンジュモクの公式イラスト

#0796

デンジュモク

Gen VII

でんしょくポケモン

でんき

図鑑データ・サン

ぜんしんから すさまじい でんげきを ほとばしらせる こうけいを もくげき。 なぞの せいぶつ UBの いっしゅだ。

高さ
3.8 m
重さ
100 kg
基礎経験値
257
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

0/255

種族値

HP83こうげき89ぼうぎょ71すばやさ83とくぼう71とくこう173
HP
83
こうげき
89
ぼうぎょ
71
すばやさ
83
とくぼう
71
とくこう★
173

合計 570

非常に高い

獲得努力値 +3 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP143190
こうげき84155
ぼうぎょ68135
すばやさ79148
とくぼう68135
とくこう160247
合計6021010

デンジュモクとは

進化系統の中で、デンジュモクは進化もせず、別の種から進化してくることもない。人工樹木のような姿をした、でんきタイプのウルトラビーストで、四肢はケーブルを思わせ、枝分かれした部分は送電線のようなシルエットを形作っている。体はエネルギーを通すために作られたようにも見える。「でんしょくポケモン」という分類は電気との関係を端的に表しているが、その起源はこの世界にはない。

ポケモン図鑑の説明では、ウルトラホールからやってきた生物とされている。電気をエネルギー源としており、発電所を襲った個体もいる。この世界の生物から見ると奇妙で危険な存在だが、元いた世界ではごく普通の生物らしい。四肢を根のように地面へ突き刺し、動かずにいる個体もいるため、電力網につながった樹木のような印象がさらに強まっている。

デザインは植物の姿に、配線や電球の要素を組み合わせている。この組み合わせによって、ピカチュウのような、より動物らしいでんきタイプのポケモンとは一線を画し、生きた電気設備に近い存在感を持っている。

バトル分析

×2

弱点

じめん
×½

耐性

でんきひこうはがね

デンジュモク徹底解説

ケーブルでできた樹木

デンジュモクのデザインは、枝を広げた樹木と電気ケーブルのネットワークという、2つの具体的なイメージを組み合わせている。頭部は電球や接続部分を思わせ、四肢の先端はプラグや導線を連想させる形になっている。直立した姿勢がその形を説明しており、英語では「upright」と表現されるが、ポケモン図鑑では四肢を地面に突き刺し、樹木のように静止する個体も描かれている。

英語名は「circuit」と「tree」を組み合わせたもので、電気回路と樹木を直接指している。日本語名のデンジュモクは、「でんき」と「じゅもく」を組み合わせた名前だ。どちらも、植物が電源へと変わったという発想を中心にしている。

生態系の外から来たウルトラビースト

デンジュモクは第7世代で、ウルトラビーストの一種として登場した。そのコンセプトは、身近なものと異質なものの対比にある。樹木のように見えるのに、エネルギー源は電気。姿には見覚えがあるのに、ポケモン図鑑ではこの世界では奇妙で危険な存在だと強調されている。元の世界では普通に生息しているが、こちらの世界にはウルトラホールを通って現れ、発電所まで襲った。

この性質は、電気との関係が機械への憑依にあるロトムとも異なる。デンジュモクは機械の中に住むのではなく、自分自身が導電性の構造体だ。ジバコイルが金属製の装置に近いのに対し、デンジュモクは有機的で枝分かれしたシルエットを持っている。

特攻を活かす方法

最もシンプルな運用は、じめんタイプの攻撃で反撃されない相手に出し、10まんボルトで安定した圧力をかけることだ。相手が有利な交代をしてきそうなときはボルトチェンジが使える。エレキフィールドはでんき技を強化し、地面にいるポケモンが眠るのも防ぐ。1匹倒したあとは、もともと173ある特攻がビーストブーストでさらに上がり、相手は後続の攻撃も無視できなくなる。

物理耐久の高い攻撃役を居座らせたり、威力の高い等倍攻撃を耐えられると考えたりするのは危険だ。防御と特防はどちらも71で、HPも耐久不足を補えるほど高くない。じめんタイプのポケモンは、でんき技を無効にしながら弱点を突けるため、最も直接的な対策になる。素早い相手にも注意が必要で、素早さ83では先手を取れる保証がない。

電気という個性

覚える技のラインナップも、このコンセプトから外れていない。でんきショック、スパーク、ほうでん、10まんボルト、かみなり、でんじほうを覚える一方で、さいみんじゅつ、パワーウィップ、エナジーボール、マジカルシャインといった意外な手段も持っている。パワーウィップとエナジーボールは、でんき技を無効化・軽減しようと出てくるじめんタイプやみずタイプのポケモンへの対抗手段になる。さいみんじゅつは便利だが、命中率の低さが実用性を下げている。

『ポケットモンスター ソード・シールド』でも、デビュー時からのイメージは変わらない。植物の姿を特殊アタッカーとしての脅威に変えるウルトラビーストだ。そこから別の進化やフォルムチェンジが派生して、このコンセプトを押しのけることもない。枝、ケーブル、そして蓄えたエネルギーを放出するという要素によって、そのシルエットは今も成り立っている。

ポケカのカード

0%