ポケモン図鑑に戻る
ワカシャモの公式イラスト

#0256

ワカシャモ

Gen III

わかどりポケモン

ほのおかくとう

図鑑データ・X

1びょうかんに キックを 10ぱつ くりだす あしわざの もちぬし。 するどい なきごえで いかくする。

高さ
0.9 m
重さ
19.5 kg
基礎経験値
142
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP60こうげき85ぼうぎょ60すばやさ55とくぼう60とくこう85
HP
60
こうげき★
85
ぼうぎょ
60
すばやさ
55
とくぼう
60
とくこう★
85

合計 405

普通

獲得努力値 +1 こうげき・+1 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP120167
こうげき81150
ぼうぎょ58123
すばやさ54117
とくぼう58123
とくこう81150
合計452830

ワカシャモとは

図鑑が割り当てる生息地は草原で、図鑑の説明もそれを裏づけている。脚を鍛えるため、平地や山を走り回るという。実際にそこで出会うことはまずない。アチャモがレベル16に達すると現れ、ヒヨコは身長90センチ、体重19,5キロの、もう直立して歩く動物へと成長する。

デザインの下にいるのは闘鶏だ。公式の分類は「わかどりポケモン」で家庭的に聞こえるが、図鑑が描く行動はそうでもない。どの説明にも繰り返し登場する特徴は、キックと騒音の2つ。1秒間に10発のキックを繰り出し、まともな武器は脚だけだ。図鑑のひとつには、下半身が「力とスピードを兼ね備えている」とあり、それがこの動物のすべてを要約している。一方、鳴き声は自分の図鑑説明で「とても大きくてうるさい」と片づけられている。公式図鑑に侮辱を載せられた種はそう多くない。

前の段階では体内で燃えていた炎が、今度はキックしながらくちばしから噴き出す。そして、ここでかくとうタイプが加わる。体重の増加以上に、前の姿と本当に違うところだ。3段階進化の中間であり、その見た目もまさに中間らしい。ヒヨコの丸みは失ったが、バシャーモになるまでにはまだ20レベル足りない。

バトル分析

×2

弱点

みずじめんひこうエスパー
×½

耐性

ほのおくさこおりあくはがね
×¼

強い耐性

むし

ワカシャモ徹底解説

燃焼の名を持つシャモ

モデルになった動物はシャモ。何世紀にもわたって戦闘用に育てられてきた、日本の闘鶏の品種だ。あの不釣り合いに長い脚、直立した姿勢、攻撃的な表情はそこから来ている。そして日本語名も同じ由来だ。ワカシャモは、若いという意味の「若い」とシャモを組み合わせた名前。文字どおり「若いシャモ」である。

主要4言語は、異なる部品を使いながら同じことを語っている。英語のCombuskenはcombustionとchickenを組み合わせたもので、4言語の中で唯一、戦士より先にニワトリを持ち出している。フランス語のGalifeuは、ニワトリの属名であるgallusとfeuを組み合わせたもの。ドイツ語のJungglutは、若いという意味のjungに、残り火を意味するglutをつなげている。4言語のうち3つでは「若い」という言葉がはっきり入っている。この名前は、まだ終わっていないことを思い出させるために存在する。

4レベル遅い

レベル技の一覧を見ると、気まずい事実が目に入る。レベル36で進化するのに、ブレイズキックは40、ビルドアップは45、きしかいせいは50、フレアドライブは55まで来ない。レベル40以降に自力で覚える技は、すべて別の姿になってから覚える前提で用意されている。ここに留まると決めたトレーナーは、自分自身の成長の半分を手放すことになる。

この種に属するレベル16から36までの区間も、たいしたものではない。レベル12のみきりとレベル15のすなかけは補助であって、攻撃技ではない。レベル25のきりさくはノーマルタイプで、タイプ一致ボーナスもない。レベル30のとびはねるは、攻撃前に1ターン空中にいる。レベル35のきあいだめは急所率を上げるだけで、それ以上はあまりない。実際のところ、この20レベルで使える本当の武器はにどげり、ニトロチャージ、つばめがえしであり、どれも威力60を超えない。

大家族の中間

ほのお・かくとうの組み合わせは、御三家ではすっかり定番になった。中間進化を比べると、その違いがよくわかる。モウカザルは合計405の種族値で身長も同じだが、配分は逆だ。すばやさが大幅に高く、こうげきと耐久は低い。あちらは先に殴るタイプで、こちらは強く殴ることを好み、かそくがあるなら時間を与えてもらえることに賭ける。隠れ特性が追加されたのは後のことだった。隠れ特性が第5世代で登場したのは、この種のデビューから8年後である。だからこそ、初期のデザインがそれほど印象に残らなかった理由もわかる。3世代のあいだ、持っていたのはもうかだけだった。

ホウエンでは、ジュプトルとの対比になる。こちらは中間進化の問題を正反対の方法で解決している。最初から速く、死んだ時間がない。ワカシャモは耐える側で、楽しむ側ではない。倒すとこうげきに1努力値、とくこうに1努力値を与える。2つに分かれた珍しい配分のため、育成対象としてはあいまいだ。どちらの道にも完全には向いていない。

昔の図鑑説明には、今でも古びていない細部が残っている。騒音だ。図鑑はその鳴き声を威圧的とも堂々としているとも言わず、「うるさい」と言う。別の説明では、まさに威嚇するために鳴くのだと付け加えている。19,5キロの動物が、脚を鍛えるため山を走り回る一日の中で、その2つを同時にやっている。

ポケカのカード

全21枚中18枚を表示中。

0%