ポケモン図鑑に戻る
ドクケイルの公式イラスト

#0269

ドクケイル

Gen III

どくがポケモン

むしどく

図鑑データ・X

やこうせいの ポケモン。 あかりに さそわれた ドクケイルが がいろじゅの はを くいちらかす。

高さ
1.2 m
重さ
31.6 kg
基礎経験値
173
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP60こうげき50ぼうぎょ70すばやさ65とくぼう90とくこう50
HP
60
こうげき
50
ぼうぎょ
70
すばやさ
65
とくぼう★
90
とくこう
50

合計 385

普通

獲得努力値 +3 とくぼう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP120167
こうげき49112
ぼうぎょ67134
すばやさ63128
とくぼう85156
とくこう49112
合計433809

ドクケイルとは

ケムッソの進化先は途中で二つに分かれ、ドクケイルは見た目の悪いほうの枝の終点だ。幼虫はレベル7でマユルドにこもり、レベル10でそこから出てくるのは、体長1,2メートル、体重31,6キロのガである。紫色の体に赤い目、縁がほつれた緑色の羽を持つ。もう一方の道では、同じケムッソからアゲハントにたどり着く。比べられるのは避けられず、その比較で有利になったことは一度もない。

図鑑の説明では、二つの行動が繰り返し語られている。一つは光だ。本能的に光へ近づき、街の街灯の周りに群れで集まり、餌にするため道沿いの街路樹の葉を食い荒らす。夜行性のポケモンであり、ここは『ルビー・サファイア』以来ずっと変わっていない。もう一つは粉だ。攻撃されると羽を激しくはばたかせ、毒のある細かい粉をまき散らす。最近の図鑑説明では、最強クラスの相手にまでダメージを与えられると警告されている。触角はレーダーのように働き、暗闇の中で餌を探し出す。

公式の分類は「どくがポケモン」。二世代前に同じ発想と同じ複合タイプで登場したモルフォンも、この分類を共有している。

バトル分析

×2

弱点

ほのおひこうエスパーいわ
×½

耐性

どくむしフェアリー
×¼

強い耐性

くさかくとう

ドクケイル徹底解説

レベル7のコイントス

ケムッソの進化先は、トレーナーの選択でも、時間帯でも、道具でも、なつき度でも決まらない。出現した時点で個体に割り当てられた、画面には表示されない内部の隠し値で決まる。その値によって、レベル7でカラサリスになるかマユルドになるかが決まる。アゲハントが欲しいのにマユルドになったトレーナーは、草むらに戻って最初からやり直すしかない。ドクケイルが欲しい場合も、立場が逆になるだけだ。シリーズでも、ここまで介入の余地がない分岐進化はごくわずかしかない。

粉とデトックス

英語名は、ほこりを意味する dust と、detox の語尾を組み合わせたものだ。羽ばたいたときにまき散らす毒の粉が、その5文字の中に仕込まれている。日本語名のドクケイルも、毒を意味する「毒」の読みから始まっていて、こちらも隠してはいない。

デザインは、ほぼ成虫のガそのもの。完全変態における成虫期であり、進化系統の中で担っている役割もそのままだ。まゆから出てくる虫である。2対の羽は幅広く平らで、ほとんど円盤のような形をしている。赤い模様の入った緑色で、縁は破れている。まるで街灯の周りで何度も荒れた夜を過ごしてきたようだ。紫色の体と赤い目が、毒を知らせる部分になっている。

表のいちばん下

基礎ポイント385は、3段階進化の系統に属する最終進化ポケモンとしては最低の数字だ。バタフリーもスピアーも、初代からいるのにここまで低くはない。3世代のあいだは、まだ慰めがあった。ドクケイルとアゲハントは合計値がまったく同じで、攻撃面と防御面の数字が入れ替わっていたからだ。第6世代では複数の古参ポケモンに上方修正が入り、アゲハントには特攻が10追加されたが、ドクケイルには何もなかった。それ以来、最下位は単独でドクケイルのものだ。

実際に使うと、内部配分も助けにならない。特防90をHP60で支えているため、数字ほどには耐えない。ほかのすべてを掛け合わせる土台になるのはHPだからだ。素早さ65も最悪の数字で、重要な相手には先手を取れないほど遅いのに、最後に動くことで得をする技を活かすには速すぎる。

ムサシのドクケイル

アニメでこの種が初登場したときの経緯は、かなり意外なものだった。ロケット団のマユルドがエピソード「アゲハントとドクケイル!進化の果てに!」でドクケイルに進化し、何シーズンも失敗を重ねていたムサシは、これで初めてコンテストリボンを手に入れた。ホウエン編の大半で使われた主力ポケモンでもある。その後、シリーズでは「ドクケイルの渡り」と呼ばれる移動を丸ごと1話使って描き、そこでは色違いの個体も登場した。

こういう細部が、数字のわりにこの種を支持する人が残っている理由だ。誰も、対戦での性能を理由に使っているわけではない。

ポケカのカード

0%