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サーナイトの公式イラスト

#0282

サーナイト

Gen III

ほうようポケモン

エスパーフェアリー

図鑑データ・X

トレーナーを まもるためなら サイコパワーを つかいきり ちいさな ブラックホールを つくりだす。

高さ
1.6 m
重さ
48.4 kg
基礎経験値
233
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

35/255

種族値

HP68こうげき65ぼうぎょ65すばやさ80とくぼう115とくこう125
HP
68
こうげき
65
ぼうぎょ
65
すばやさ
80
とくぼう
115
とくこう★
125

合計 518

高い

獲得努力値 +3 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP128175
こうげき63128
ぼうぎょ63128
すばやさ76145
とくぼう108183
とくこう117194
合計555953

サーナイトとは

第3世代の『ルビー・サファイア』で登場し、デザインは元ネタを隠していない。高さ1.60 m、重さ48.4 kgの人型で、白い体はロングドレスのように地面まで垂れ、赤いプレートが胸から背中へ突き抜け、頭の両側には2枚のひれがある。公式の分類名「ほうようポケモン」も同じ方向を指している。

それ以来ずっと残っている図鑑の説明は、2つの話にしか触れていない。ひとつは未来を予知すること。もうひとつは、トレーナーが危険にさらされたときに力を発揮すること。そのときは持っているサイコキネシスのエネルギーを一気に解放し、『ルビー』では自分の命を犠牲にしてでもそうするとまで書かれている。さらに2つの図鑑説明は、次元をゆがめて小さなブラックホールを作るとまで言う。518という合計種族値のポケモンについて、これ以上大げさなことが書かれた例はない。

Raltsから始まり、Kirliaを経て続く進化系列の最後にいる。ただし、ひとつの終着点しかないわけではない。キルリアからはGalladeにも進化でき、その分岐によって、単純な自動進化だったものが、結果をともなう選択になった。

バトル分析

×2

弱点

どくゴーストはがね
×½

耐性

エスパー
×¼

強い耐性

かくとう
×0

無効

ドラゴン

サーナイト徹底解説

フランス語で書かれた騎士

日本語名はサーナイト。sirとknight、つまり騎士を組み合わせた名前だ。海外名のGardevoirも言語が変わっただけで発想は同じ。フランス語のgarde(守護)、devoir(義務)、voir(見る)から作られている。この3つは図鑑説明にも現れ、誰かを守ること、トレーナーに対する義務、未来を読むことにつながっている。デザインの出発点は、誰かを守ることに身を捧げた騎士。そう読めば、ロングドレスも胸のプレートも衣装ではなく鎧に見えてくる。

フェアリーの継ぎ足し

3世代のあいだはエスパー単タイプで、むし、ゴースト、あくから弱点を突かれていた。そのうち最後のタイプが致命的だった。相手のチームには、あくタイプがほぼ必ずいたからだ。第6世代でフェアリータイプが追加され、相性は一変する。むしとあくは等倍になり、ドラゴンへの無効がつき、かくとうへの耐性は4分の1まで強化された。その代わり、どくとはがねという新しい弱点が増え、ゴーストはそのまま残った。タイプ追加と同時に、サーナイトらしい技も最初から用意された。進化時に覚えるマジカルシャインと、ムーンフォースだ。

同じ世代ではメガシンカも手に入れた。サーナイトナイトを持たせると、特性はフェアリースキンになる。ノーマルタイプの技をすべてフェアリータイプに変える特性だ。これで技マシンの候補が一気に書き換わる。ハイパーボイスは威力90のノーマル技ではなく、タイプ一致ボーナスまで受けるフェアリー技になる。サーナイトの系列で、はかいこうせんとスピードスターが冗談でなくなるのは、この場合だけだ。

めざめいしが開いた分岐

第4世代でエルレイドが加わり、同じポケモンを2通りに読む進化系列になった。キルリアはこうげき65、とくこう65。片方へ進めば特殊方面が125まで伸び、もう片方へ進めば物理攻撃と、かくとうタイプが加わる。メスのキルリアにはこの選択肢がなく、行き先はひとつだけだ。

普通のプレイでは、序盤からレベル技の配分が使いやすい。レベル9のさいみんじゅつとレベル12のドレインキッスを組み合わせれば、道具を使わずに序盤のかなりの部分を切り抜けられる。レベル18のサイケこうせんが、最初にまともな威力を持つ攻撃技だ。そこから先は長い空白がある。レベル23のいのちのしずくとレベル28のねがいごとは回復技で、攻撃にはならない。レベル35のめいそう、レベル42のサイコキネシスまで来て、ようやく本来の位置に収まる。レベル56のゆめくいは眠っている相手にしか使えないため、レベル9のさいみんじゅつと組ませるしかない。しかも、さいみんじゅつは昔から信頼できる技ではないので、その組み合わせは半分くらい自分で崩れる。

どの世代でも変わらないのは、物理面のもろさだ。HP68、防御65は未進化ポケモンのような数字であり、518という合計種族値を持つ進化後になってもそのまま残っている。進化で得たものは2つの特殊能力にすべて注ぎ込まれ、ほかに回す余裕はなかった。

ポケカのカード

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