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キルリアの公式イラスト

#0281

キルリア

Gen III

かんじょうポケモン

エスパーフェアリー

図鑑データ・X

トレーナーの あかるい きもちが サイコパワーの みなもと。たのしい きぶんに なると クルクル おどる。

高さ
0.8 m
重さ
20.2 kg
基礎経験値
97
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

120/255簡単

なつき度

35/255

種族値

HP38こうげき35ぼうぎょ35すばやさ50とくぼう55とくこう65
HP
38
こうげき
35
ぼうぎょ
35
すばやさ
50
とくぼう
55
とくこう★
65

合計 278

低い

獲得努力値 +2 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP98145
こうげき3695
ぼうぎょ3695
すばやさ49112
とくぼう54117
とくこう63128
合計336692

キルリアとは

第3世代である『ポケットモンスター ルビー・サファイア』で、この中間形態が初登場した。じっくり育てることを前提にした進化ラインで、ラルトスは序盤から仲間になるものの、何も支えられないような数値しか持たず、使える形になるまで時間がかかる。キルリアはその中間にある段階で、前髪のついた塊だった姿から、ようやく踊り子らしく見えはじめる時期だ。

白い体は下に向かって短いスカートのように広がり、バレエを思わせるつま先立ちの姿勢を取る。頭にある2本の赤い角には、はっきりした役割がある。ポケモン図鑑の説明では、それらが念力を増幅するために使われ、「周囲の環境を変化させ、姿を変え、幻を作り出す」と繰り返し語られている。さらに一歩踏み込み、周囲の空間をゆがめたり、未来を予知したりするとも説明される。

性格は、かなり文字どおりトレーナーに左右される。トレーナーが喜んでいると、エネルギーをあふれさせて回転しながら踊る。ポジティブな感情を受け取ると「美しく成長し」、念力を使った攻撃も強化される。正式な分類である「かんじょうポケモン」は、物事の順番を要約している。まず感じ取り、そのあとで行動するのだ。

高さは0.8メートル、重さは20.2キロ。ここまで洗練された見た目にしては、妙に密度が高い。ここからは *サーナイト* と *エルレイド* という異なる2つの道に分かれ、進化ラインの途中でこの分岐を持つ種族はごく少ない。

バトル分析

×2

弱点

どくゴーストはがね
×½

耐性

エスパー
×¼

強い耐性

かくとう
×0

無効

ドラゴン

キルリア徹底解説

写真に写るオーラ

名前の由来はキルリアン写真だ。ソビエト連邦でセミョン・キルリアンが広めた技術で、電場に置いた物体の周囲に生じるコロナ放電を記録する。結果として光る輪が写り、何十年ものあいだ生物の「オーラ」だと売り込まれてきた。そこからエスパータイプのポケモンにつながるまでの距離は短い。おもしろいのは、日本語名が変わっていないことだ。キルリアは英語名のKirliaと同じ読みで、ポケモンの日本語名が別の駄洒落になることの多いシリーズでは珍しい。

デザインは、隠しようもなくバレエを取り入れている。裾の広がった白い胴体はチュチュになっていて、脚はつま先で終わり、緑の髪はヘルメットのように垂れている。ポケモン図鑑はこの解釈をそのまま行動に落とし込んでおり、トレーナーが喜ぶと踊り、くるくる回る。

エスパー単タイプからフェアリーへ

第6世代まではエスパー単タイプだった。フェアリータイプの登場で、図鑑の半分が一気に変わった。あくタイプから受けるダメージは2倍ではなく等倍になり、ドラゴン技への無効耐性が加わった。その一方で、それまで存在しなかったどくと、はがねという2つの弱点が追加された。現在では基本技として覚えるフェアリー技も同じ変更で登場し、レベル1の チャームボイス、レベル12の ドレインキッス、レベル28の あまえる が加わった。これによって、以前なら一方的に崩されていたあくタイプに対して、等倍で攻撃できる技も持てるようになった。

1世代遅れで追加された分岐

第4世代で エルレイド が追加され、このラインには設計時点では存在しなかった分岐が生まれた。前の世代の種族に、何年もあとになって新しい進化先が開かれた珍しい例で、性別と道具の両方が条件になる。サーナイトへの進化は従来どおりレベル30だ。もう一方はオスに めざめいし を使う必要があり、その選択は取り消せない。

実用面では、まず性別を確認しなければならない点が重要だ。メスの キルリア は、何個石を使っても エルレイド にはならない。

将来性より技の多い中間形態

わざマシンのリストには、キルリアが本気で使えるとは思えないものもある。ほのおのパンチ、れいとうパンチ、かみなりパンチ、しねんのずつき、のしかかり。威力75、80、85の技が、こうげき35とぶつかっている。最終進化に物理アタッカーがいるから入っているのであって、この段階で役立つからではない。

レベル技の終盤も同じだ。レベル43の いやしのはどう、レベル48の ゆめくい、レベル53の みらいよち は、キルリアのまま見る人がほとんどいない。レベル30ですでに進化できるからだ。逆に序盤は事情が違う。レベル9の さいみんじゅつ とレベル12の ドレインキッス は、進化するレベル20より前に覚えるため、ラルトスから引き継いだ状態で使える。

野生で手に入れるのも、最初は簡単ではなかった。『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド』ではどの道路にも出現せず、ラルトスを進化させるしかない。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』以降はシンオウの道路で直接捕まえられるようになり、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ではパルデアの東部と西部に出現する。『ポケットモンスター サン・ムーン』と『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では姿を消したが、ホウエンから続いていたほぼ途切れのない登場にできた2つの空白だった。

ポケカのカード

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