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ラルトスの公式イラスト

#0280

ラルトス

Gen III

きもちポケモン

エスパーフェアリー

図鑑データ・X

あかいツノで ひとや ポケモンの あたたかな きもちを キャッチすると ぜんしんが ほのかに あつくなる。

高さ
0.4 m
重さ
6.6 kg
基礎経験値
40
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

235/255とても簡単

なつき度

35/255

種族値

HP28こうげき25ぼうぎょ25すばやさ40とくぼう35とくこう45
HP
28
こうげき
25
ぼうぎょ
25
すばやさ
40
とくぼう
35
とくこう★
45

合計 198

低い

獲得努力値 +1 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP88135
こうげき2784
ぼうぎょ2784
すばやさ40101
とくぼう3695
とくこう45106
合計263605

ラルトスとは

第3世代ではホウエン地方の102番道路、主人公の家からほんの少し先に配置された。それでも、ラルトスを一度も見ないまま『ルビー・サファイア』をクリアした人は多い。出現率が低い。そこが狙いだ。高さ40センチ、重さ6,6キロ。そして、自分に都合の悪い相手から隠れることを軸にした行動パターンを持つ。

感じ取るのは形ではなく、感情の状態だ。2本のツノ――頭の上に1本、後ろに1本――はアンテナのように働き、図鑑の4つの説明も、角度を変えながら同じことを繰り返している。敵意を感じると隠れ、好意を感じると近づき、トレーナーが喜んでいると自分も喜び、前向きな感情を受け取ると体が少しだけ熱くなる。公式の分類はきもちポケモンで、今回は珍しく、名前が性格ではなく仕組みを説明している。

顔の半分を覆う白いヘルメットの下から、緑の前髪と小さな赤い目がのぞく。6つの能力値に分散された種族値は合計198で、50に届くものはひとつもない。自力で立ち回るためのポケモンではない。進化の分岐を持つ系統の最初の1匹で、レベル20でキルリアになり、そこからサーナイトかエルレイドへ進む。野生の個体は、まがったスプーンを持っていることが多い。

バトル分析

×2

弱点

どくゴーストはがね
×½

耐性

エスパー
×¼

強い耐性

かくとう
×0

無効

ドラゴン

ラルトス徹底解説

名前から始まるワルツ

英語名と日本語名は一致しており、ラルトスと読む。英語名の由来としてよく挙げられるのは、「astral」を並べ替えたものと、「waltz」をもじったものだ。ヨーロッパの名前も同じ文字遊びを使っていて、フランス語のTarsal、ドイツ語のTraslaはいずれも「astral」の部分的なアナグラムになっている。アストラル体という発想は、見えないものを感じ取るポケモンに合う。ワルツという発想は、その後の展開に合う。系統全体が踊るように動き、キルリアは機嫌がいいと自分で回転することさえある。

デザインは、特定の動物を再現したものではない。白いドレスかヘルメットのような姿――服なのか体の一部なのか、ゲーム内では明かされない――に、緑の髪、小さな赤い目、感覚器官として働く2本の赤いツノを持つ。あの時代の、もう1匹の小さくて打たれ弱いエスパータイプであるケーシィと比べると、意図の違いは明白だ。片方はテレポートで逃げ、もう片方は人が怖いから逃げる。ちなみに、テレポートを覚えるのはレベル15だ。

エスパータイプだけではなくなった日

3世代のあいだ、ラルトスはエスパー単タイプだった。当時は、あくタイプが多いメタゲームの中で、あくに弱いという問題を抱えていた。第6世代でフェアリーが追加されると、その問題は強みに変わった。フェアリーはあくを半減するため、組み合わせ全体では相性が等倍になる。ドラゴンへの無効も手に入れた。その代わり、以前は特に影響を受けなかったどくとはがねが、新たな弱点になった。

この変化を最もよく表す技がドレインキッスだ。威力50のフェアリー技で、与えたダメージの半分だけ自分のHPを回復し、レベル12で覚える。第6世代以前には、覚えられるフェアリー技がひとつもなかった。

覚えるのが遅すぎるもの

覚える技と、覚えるタイミングのあいだに妙なずれがある。さいみんじゅつはレベル9、ゆめくいは36。眠らせてから威力100の技で攻撃する定番の組み合わせは、この姿では組めない。進化させずに育てても、36になるころにはラルトスのままでいる意味がほとんどないからだ。レベル27のめいそう、30のサイコキネシス、39のみらいよちも同じだ。レベルアップ技のリストはサーナイトを想定して書かれていて、ぼうぎょ25の子どもがそこから始めることは考えられていない。

本気でこれらの技を使いたいなら、レベル20でBボタンを押し、HP28のまま16レベルを耐え抜く必要がある。ドレインキッスと、わざマシンで使えるひかりのかべ・リフレクターがあれば不可能ではない。ただし、汚れ仕事を引き受ける周りのポケモンが必要になる。

レベル20の分岐

進化の分岐としては、かなり特殊な部類に入る。サーナイトはレベルだけで進化し、条件はない。エルレイドには道具のめざめいしと、オスという性別条件が必要だ。つまり、このラルトスが何になるかはレベル30に到達したときではなく、タマゴから生まれた瞬間に決まる。メスのラルトスに選択肢はない。オスならどちらの方向にも進めるし、進化後は種族値の配分も完全に作り替えられる。一方はとくこう寄り、もう一方は物理寄りだ。

ポケカのカード

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