ポケモン図鑑に戻る
クサイハナの公式イラスト

#0044

クサイハナ

Gen I

ざっそうポケモン

くさどく

図鑑データ・X

もうれつな クサさ! それなのに 1000にんに ひとりぐらい これを このんで かぐひとがいる。

高さ
0.8 m
重さ
8.6 kg
基礎経験値
138
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

120/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP60こうげき65ぼうぎょ70すばやさ40とくぼう75とくこう85
HP
60
こうげき
65
ぼうぎょ
70
すばやさ
40
とくぼう
75
とくこう★
85

合計 395

普通

獲得努力値 +2 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP120167
こうげき63128
ぼうぎょ67134
すばやさ40101
とくぼう72139
とくこう81150
合計443819

クサイハナとは

口元からはいつも濃い蜜の糸が垂れている。ポケモン図鑑の説明では、これはよだれではなく、獲物をおびき寄せるための蜜だと繰り返し語られている。においを出しているのは別の部位、花びらの間からのぞくめしべだ。落ち着いているときは何のにおいもしないが、危険を感じると悪臭が一気に強まり、公式の説明によれば2キロメートル先まで届く。吸い込んだ相手を気絶させるほどだという。

80センチ、8,6キロの、頭に半開きの花が生えた二本足の球根だ。公式の分類も「ざっそうポケモン」で、けっして褒めてはいない。『赤・緑』から何度も登場し、今でもこのポケモンをまとめるうえで最も適切な説明がある。1000人に1人はこのにおいを気に入るというものだ。本人もその一人らしく、周囲の有害なガスを吸い込み、さらに多くの蜜を出すと説明されていることもある。

ナゾノクサの進化ラインの中間にあたり、3匹の中で意図的に悪臭を放つのはこいつだけだ。また、この段階で進化先が2つに分かれる。初代の時点ではまだ存在しなかった仕組みだ。

バトル分析

×2

弱点

ほのおこおりひこうエスパー
×½

耐性

みずでんきかくとうフェアリー
×¼

強い耐性

くさ

クサイハナ徹底解説

歩くラフレシア

デザインの出発点は、世界最大の花であり、最もにおいのきつい花の一つでもあるRafflesia arnoldiiだ。腐った肉のにおいをまねてハエをおびき寄せる。クサイハナはその花が半開きになった姿で、まだ閉じたつぼみはラフレシアが最後まで開くことになる。危険を感じたときだけ悪臭を放つという防御行動は別のところから来ていて、植物ではなくスカンクが元になっている。

日本語名のクサイハナは、そのままの説明だ。漢字にすれば「臭い花」。英語のGloomは、気落ちした状態を表す言葉に、bloom(花が咲く)と、口元から垂れる粘ついたgooの質感を重ねている。スペイン語名は、初代のほとんどのポケモンと同じく変更されなかった。

2つの石とタイプの分岐

『金・銀』までは、このラインの進化先はラフレシアだけだった。第2世代でたいようのいしが加わり、キレイハナが登場した。しかも2つの進化先の違いは見た目だけではない。ラフレシアはくさ・どくを維持し、特攻が110まで上がる。キレイハナはどくタイプを失ってくさ単タイプになり、耐久寄りの配分になる。防御95、特防100、特攻90だ。どちらも、395から490へ合計種族値が上がる。石で決まるのは、より強く攻めたいか、より受けたいか。そして、どくタイプの耐性を残したいか、エスパーへの弱点を取り除きたいかだ。

進化を待つ代償

進化させずにクサイハナを残す代償は数字で測れる。レベル技は21を過ぎても増え続け、レベル32でムーンフォース、38でグラスフィールド、44でつきのひかり、50では威力120のはなびらのまいを覚える。待つ理由になるのはそれだけだ。一方で、395と490の差にあたる種族値95があり、石に触れた瞬間にまとめて手に入る。この種族の成長速度はやや遅めなので、最初のリーフのいしが登場する時期からレベル50まではかなり遠い。

カントーのくさ・どくタイプの中間進化であるフシギソウと比べると、重要な部分で負けている。素早さは40対60で、防御面の配分も悪い。特攻は5高いが、それ以外にはほとんどない。

エリカのクサイハナ

アニメでは、くさタイプのジムリーダー・エリカの手持ちとして、タマムシシティのジム戦のエピソードで初登場した。そこで語られるのは、エリカが子どものころ、ベトベターから救ってくれたクサイハナと出会い、それ以来ずっとその姿のまま大切にしているという話だ。中間進化のままでいることに、作中で説明がついている数少ない例の一つだ。

ポケカのカード

全31枚中18枚を表示中。

0%