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テブリムの公式イラスト

#0857

テブリム

Gen VIII

せいしゅくポケモン

エスパー

図鑑データ・ソード

つよい かんじょうを もつ ものは それが だれであれ だまらせる。 そのしゅだんは じつに らんぼう。

高さ
0.6 m
重さ
4.8 kg
基礎経験値
130
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

120/255簡単

なつき度

50/255

種族値

HP57こうげき40ぼうぎょ65すばやさ49とくぼう73とくこう86
HP
57
こうげき
40
ぼうぎょ
65
すばやさ
49
とくぼう
73
とくこう★
86

合計 370

普通

獲得努力値 +2 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP117164
こうげき40101
ぼうぎょ63128
すばやさ48111
とくぼう70137
とくこう81151
合計419792

テブリムとは

せいしゅくポケモンのテブリムは、強い感情を耐えがたい迷惑と感じる。喜びや悲しみ、怒りを区別せず、誰かが感情を出しすぎると、頭のまわりを囲むおさげで殴って黙らせる。図鑑の説明には、プロボクサーを戦闘不能にできるほどの力を持つとあり、高さ0.6 m、重さ4.8 kgという体格との対比が際立つ。

帽子をかぶった魔女を思わせるデザインだが、その帽子らしきものは自分の髪でできている。また、本当の足を使わず、そのおさげで体を支えながら移動する。ミブリムがレベル32で進化し、レベル42でブリムオンになる、感情の制御を軸にした進化ラインの中間段階だ。この段階でもエスパータイプを保つが、最終進化形の魔女らしい姿や、極端に長い髪はすでに予告されている。

バトル分析

×2

弱点

むしゴーストあく
×½

耐性

かくとうエスパー

テブリム徹底解説

髪でできた帽子

テブリムは魔女をもとにデザインされており、とくに、とがった帽子の伝統的なイメージと、魔女の力が髪と結びついているという民間信仰が反映されている。体そのものにその発想を落とし込み、帽子は衣服ではなく、立ったり移動したりするためにも使う髪のかたまりになっている。おさげの形は、編んだり結んだりした髪型を思わせ、魔術に関わる伝統的な髪のお守りに近い印象もある。

英語名には「帽子」を意味する hat と、「震える」を意味する tremble が含まれる。日本語名のテブリムは、手振りと、帽子のつばを意味する brim を組み合わせたものだ。どちらの読み方も、おさげが腕としても武器としても機能することに合っている。

静けさの暴力

せいしゅくポケモンという分類は、逆説を表している。目的は強い感情を引き起こすことではなく、幸福でさえも含めて、感情を即座に消し去ることだ。図鑑の説明では、その行動は洗練された技術として描かれていない。目の前にいる相手を、殴って黙らせるだけだ。プロボクサーを一撃で倒せるという細部が、小さな体と、おさげが持つ物理的な威力の差をさらに強調している。

この行動は、静けさや、はるかに大きな存在感と結びつくブリムオンへの移行も説明している。テブリムはこのラインの中間に位置し、ミブリムの感情への敏感さを残しながら、感じ取ったものに反応するだけでなく、攻撃的に介入しはじめる。

進化させずに活かすもの

実用性が出てくるのは、進化させずにしんかのきせきを活かすと決めたときだ。マジックミラーによって、自分に向けられた変化技やステルスロックなどの設置技が、使った側にとっての危険になる。出すなら、動きが読みやすい設置役の前であり、弱点を突ける攻撃役の前ではない。うまく後出しできれば相手の場にステルスロックを返せるが、あく・ゴースト・むしタイプの攻撃を受ける形で無理に出すと、体力を失いすぎることが多い。

めいそうは、自由な1ターンを作れれば特攻と特防を上げられる。サイコキネシスは威力とタイプ一致の両面で主力技になり、ギガドレインは弱点を突ける相手への打点と回復を兼ねる。でんじはは素早さ操作になるが、テブリムはこの技をレベルアップでは覚えないため、わざマシンで教える必要がある。

未進化ポケモン中心のチームでは、攻撃役というより、防御と牽制を担うパーツとして使うほうが向いている。ひかりのかべ、リフレクター、いやしのはどう、いやしのねがいで支援することもできる。マジックミラーと支援技を組み合わせられる点が独自の居場所を作っており、攻撃性能の数値だけでは採用理由にならない。

ガラルとパルデアでの立ち位置

テブリムは進化ラインとともに第8世代で登場し、『ポケットモンスター ソード・シールド』で初登場した。その後、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にも登場している。別のすがたはなく、登録されているのは通常のすがただけだ。進化ラインはギモーのラインと同じく、レベル32で最初の進化、レベル42でもう一度進化する構造を持つ。また、テブリムのラインはすべてメスで、性別による分岐も完全に分かれている。

種族値の配分から、このポケモンの役割ははっきりわかる。特攻の86が最も高く、次いで特防73、防御65が続く。HP57では支援なしに長い殴り合いを続けるのは難しく、素早さ49のため、ほとんどの場合は後攻になると考えなければならない。テブリムは力押しで勝つポケモンではない。勝てるとすれば、状態異常や設置技を、返されるかもしれない相手に使う価値があるのか、相手に考えさせられるからだ。

ポケカのカード

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