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スリーパーの公式イラスト

#0097

スリーパー

Gen I

さいみんポケモン

エスパー

図鑑データ・X

ふりこのようなものを もちあるく。 こどもに さいみんじゅつを かけて どこかへ つれさるじけんが あった。

高さ
1.6 m
重さ
75.6 kg
基礎経験値
169
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

75/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP85こうげき73ぼうぎょ70すばやさ67とくぼう115とくこう73
HP
85
こうげき
73
ぼうぎょ
70
すばやさ
67
とくぼう★
115
とくこう
73

合計 483

高い

獲得努力値 +2 とくぼう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP145192
こうげき70137
ぼうぎょ67134
すばやさ64130
とくぼう108183
とくこう70137
合計524913

スリーパーとは

75キロ600グラムの体重が、1メートル60センチの体に収まっている。成人と同じくらいの数値で、デザインも同じ方向を向いている。二足歩行で、指は5本、白いたてがみを生やし、仕事道具を持つように振り子を握っている。黄色い体の下にいるのはバクだ――鼻先を見ればわかる――そしてバクの背後にいるのが、夢を食べる日本の民間伝承の生き物、獏だ。

ポケモン図鑑の説明は、ゲームの中でも特に不穏だ。振り子の揺れと輝きを見ているだけで、起きたばかりでも3秒で眠りに落ちる。相手が眠ると夢を味見し、気に入ればそのままそばに置いておく。古い図鑑には、催眠術をかけた子どもを消してしまったとある。別の説明では、不眠症に悩む人から救いだと思われている。どちらも同じファイルに収録されていて、しかも互いに矛盾していない。

アローラでは、問題の向きが別の方向へずれている。あそこでは、いつも眠っている*ネッコアラ*が格好の標的で、人間とのトラブルは少ない。*スリープ*の進化ラインを締めくくり、その先に進化先はない。公式分類の「さいみんポケモン」も、隠す気がない。

バトル分析

×2

弱点

むしゴーストあく
×½

耐性

かくとうエスパー

スリーパー徹底解説

夢を食べる者と銀の輪っか

進化ライン全体の元ネタは、悪夢を食べてくれるよう頼まれる日本の神話上の存在、獏だ。図鑑も*スリープ*について、あの伝説の獣の末裔だと遠回しにせず書いている。面白いのはスリーパーへの移行だ。バクは立ち上がり、縞模様の腹を失い、たてがみと振り子を手に入れる――獲物を探しながら光らせる、平たい銀の輪だ。動物ではなくなり、プロになる。

名前も、2つの言語で同じ道を進んでいるが、雰囲気は違う。日本語ではスリーパー。眠る者、あるいは眠らせる者という意味で、前の姿のスリープからそのまま続いている。英語ではdrowsyをもじったDrowzeeに対し、hypnosisを切り取ったHypnoが選ばれた。日本語は結果を説明し、英語は方法を説明している。

第2世代が変えたもの

『ポケットモンスター 赤・緑』では、特攻と特防は分かれていなかった。攻撃にも受けにも同じ数値を使い、その数値が115だった。エスパータイプをほとんど止められなかった世代では、それだけで強く攻撃でき、強く耐えられた。

第2世代でその能力は2つに分けられ、115は防御側に残り、攻撃側は73になった。昔のデータのうち、良い半分を失ったわけだ。同じ変更の中で登場したあくタイプは、エスパー技を無効にし、弱点を突いてくる。同じポケモンに2発続けて殴られたようなものだ。

特性はあとから、段階的に追加された。まずふみん、第4世代からよちむ、そしてさらに後になって隠れ特性のせいしんりょく。どれも攻撃力を取り戻してはくれなかった。

カントーのもうひとつのエスパーとの比較

同じ世代、同じタイプの*フーディン*は、正反対の鏡だ。片方が素早さと特攻に振るところを、もう片方はHPと特殊耐久に振っている。すでにエスパーアタッカーがいるチームに、こちらを入れる必要はない。そういうチームに足りないのは、受けに回れるポケモンであり、HP85と特防115ならそこに意味が出てくる。問題は防御70で、物理のむし技やあく技なら、良いほうの防御値が働く前に倒される。

残りの技構成も、できる範囲で収まっている。レベル1のすりかえと、わざマシンのトリックは相手と持ち物を入れ替える技で、重い道具を持たせれば、自分の持ち物に依存する相手への正当な対策になる。トリックルームは素早さの順番を逆転させるが、67は活かしきれるほど低い数値ではない。そしてねむるには落とし穴がある。ふみんは、わざと眠ることも含めて眠れなくするため、状態異常から守ってくれる特性が、わざマシンで覚える唯一まともな回復手段まで奪ってしまう。よちむかせいしんりょくなら、ねむるとねごとの組み合わせが再び使える。

ポケカのカード

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