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スリープの公式イラスト

#0096

スリープ

Gen I

さいみんポケモン

エスパー

図鑑データ・X

ねむらせては ユメを たべるが わるい ユメばかり たべてると おなかを こわすことが あるらしい。

高さ
1 m
重さ
32.4 kg
基礎経験値
66
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

190/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP60こうげき48ぼうぎょ45すばやさ42とくぼう90とくこう43
HP
60
こうげき
48
ぼうぎょ
45
すばやさ
42
とくぼう★
90
とくこう
43

合計 328

普通

獲得努力値 +1 とくぼう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP120167
こうげき47110
ぼうぎょ45106
すばやさ42103
とくぼう85156
とくこう43104
合計382746

スリープとは

体重32.4キロ、身長1メートル。ぬいぐるみみたいな見た目にしては妙な密度で、10歳児くらいの重さなのに身長は5歳児くらい。黄色い腹、茶色い背中、そして顔の真ん中に短いバクの鼻がついている。

その鼻が仕事道具だ。図鑑説明では、相手を眠らせて夢を食べるポケモンだとされていて、食べるのが悪夢だと、ときどき具合が悪くなるとも書かれている。寝ているあいだに鼻がかゆくなるのは、枕元にいるスリープがそこから夢を吸い出そうとしているからだ、という説明もある。好物は楽しい夢。仲良くなれた相手には、自分が食べたなかでいちばんおいしい夢を見せてくれることもある。

図鑑の残りも同じ方向を向いていて、しかも気持ちのいい話ばかりではない。夜になると子ども向けの遊び場をうろつき、子どもたちの夢を狙っている姿が目撃される。公式の分類はさいみんポケモン。レベル1でさいみんじゅつを覚え、はたく以外の何よりも先に使えるようになる。レベル26ではスリーパーに進化する。同じ発想のまま、体重だけ増えて評判はさらに悪くなる。

バトル分析

×2

弱点

むしゴーストあく
×½

耐性

かくとうエスパー

スリープ徹底解説

枕元のバク

元ネタは見えている。マレーバクで、体の下半分にある明るい色の模様を黄色にして、しかも上下を逆にしたような姿だ。その下にいるのが、もう一つの元ネタ。日本の folklore に登場するバクは、眠っている人の夢や悪夢を食べる存在で、食性も鼻づらもそこから来ている。悪夢を見たあとにバクを呼べば、その悪夢を持っていってくれるという伝承があり、図鑑は悪夢がたまに体に合わないという嫌な細部まで残している。

名前はそれぞれ別方向だ。日本語のスリープは、単に「sleep」をカタカナにしたものにすぎず、言葉遊びはない。英語名は drowsy、つまり眠そうな、うとうとした、という意味で、語尾を変えて固有名詞らしくしている。スペイン語では、第一世代の大半と同じく英語名をそのまま使っている。

第一世代の名残を受けた90

第一世代のゲームには、攻撃と防御を同時に担当する「とくしゅ」という単一のステータスがあった。スリープはそこが高かった。第二世代で攻撃と防御に分かれたとき、防御側が90をそのまま受け取り、攻撃側は43まで落ちた。そして今も、夢を食べるのに特殊攻撃にはよく耐え、特殊技はほとんど返せないままだ。あの分割の影響が、これほどはっきり見える種族も少ない。

特性が登場したのはそのあとだ。特性が導入された時点から、スリープの特性はふみんだった。第四世代で、進化系列を代表する特性のひとつとして、2つ目の選択肢によちむが加わった。せいしんりょくはさらにあと、かくれ特性の枠に入った。

4地方離れた親戚

図鑑説明のなかには、描写から外れて仮説を口にするものがある。スリープはムンナやムシャーナと祖先を共有していると考えられている、という話だ。世代の違う進化系列同士の血縁を、ゲームが設定として匂わせる例は少ない。しかも筋は通っている。3匹とも他者の夢を糧にし、3匹ともエスパータイプで、小さい姿と大きい姿がある。違うのは雰囲気だ。ムンナの系列はピンク色で丸く、煙も穏やか。スリープの系列は夜の子ども向け遊び場をうろつく。

どこで見つかるかというと、カントーではクチバシティの東にある11ばんどうろに出現する。多くのプレイヤーが初めて出会うのはここだろう。もっとも目立つ不在はソード・シールドで、系列全体がガラル図鑑から外れ、これらのゲームだけで遊んでいるあいだは転送もできなかった。

こいつをどう使うか

使うなら、特殊攻撃を受ける壁としてターンをもらうポケモンだと割り切るのが現実的だ。レベル25のじこあんじとレベル41のわるだくみが、そのターンを何かに変える2つの手段になる。ただし、素早さ42はどうにもならず、ほとんどの場合は最後に動く。わざマシンで覚えるトリックルームを使えば、その最後を5ターンだけ最初に変えられる。一度は決まり、楽しく使えて、そのあとはボックスにしまう。そういう組み合わせだ。

ポケカのカード

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