ポケモン図鑑に戻る
イワークの公式イラスト

#0095

イワーク

Gen I

いわへびポケモン

いわじめん

図鑑データ・X

ちちゅうを ものすごい いきおいで ほりすすみ エサを さがす。とおった あとは ディグダの すみかになる。

高さ
8.8 m
重さ
210 kg
基礎経験値
77
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP35こうげき45ぼうぎょ160すばやさ70とくぼう45とくこう30
HP
35
こうげき
45
ぼうぎょ★
160
すばやさ
70
とくぼう
45
とくこう
30

合計 385

普通

獲得努力値 +1 ぼうぎょ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP95142
こうげき45106
ぼうぎょ148233
すばやさ67134
とくぼう45106
とくこう3190
合計431811

イワークとは

地下を、時速80キロで進む。イワークは食べ物を探しながら、体を回転させ、くねらせて地面を掘り進む。後ろに残したトンネルも空き家にはならない。図鑑の2つの記述によると、ディグダが住みかとして利用する。文字どおり、掘りながら食べるのだ。進路上にあるものを何でも吸収していき、その結果、体が硬くなったのだという――同じ記述にはそうある。

その体は8.8メートル、210キロ。頭に角を持ち、尾に向かって節が細くなっていく、灰色の岩の鎖だ。公式の分類は「いわへびポケモン」で、シルエットはよく表している。ただし、この図鑑でいちばん奇妙な点は解剖学的なものだ。脳に磁石があり、掘っている途中で方向感覚を失わないよう、方位磁針として使っている。年月を重ねると体は丸みを帯び、表面もなめらかになっていくため、石の仕上がりを見れば老いた個体と若い個体を見分けられる。

進化前も別の姿もなく、記録されているのは1種類だけだ。ハガネールへ続く進化の始点で、すみかは洞窟。野生の個体は、かたいいしを持っていることが多い。

バトル分析

×4

致命的な弱点

みずくさ
×2

弱点

こおりかくとうじめんはがね
×½

耐性

ノーマルほのおひこういわ
×¼

強い耐性

どく
×0

無効

でんき

イワーク徹底解説

岩ヘビ、ミミズ、それとも砂漠のワーム

デザインは、ロックパイソンという実在するヘビを題材にした視覚的なジョークとして読める。同時に、実際にやっていることはミミズに近い。地中に住み、進みながら土を飲み込むのだ。ゴビ砂漠の未確認生物、モンゴリアン・デス・ワームが、この大きさの元ネタだと指摘する人もいる。灰色ではなく緑がかった色になる色違いは、同じ色で、ヘビの名を持つ変成岩の蛇紋岩を思わせる。

英語名は鉱物のオニキスをもとに、つづりを少し変えたもの。日本語名のイワークは、岩を意味する「岩(いわ)」で始まり、最後の部分は2通りに読める。ヘビを表す snake とも、堡塁を表す bulwark とも解釈されてきた。どちらにしても、文字どおり這い回る壁であるこの生き物には合っている。

35のHPを持つ壁の算数

160の防御は、35のHPと並べて見るべきだ。HPは防御の効果を何度も受け止める土台になる。体力の貯金箱が小さいほど、ダメージを減らす防御の1ポイントは働きにくい。イワークはその計算で最悪に近い位置にいるため、実戦では、看板能力の数字が示すほどの耐久力を発揮しない。

それでも、ターンを買うことはできる。がんじょうによって、HP満タンからの最初の一撃を必ず耐えられる。その1ターンの使い道は、きっちりひとつ。ステルスロックだ。25レベルで覚えるため、より優秀な選択肢が出てくるずっと前、ゲーム前半のステルスロック要員として最も安く使える。11レベルのじならしと18レベルのいわなだれが、その後の道のりを最低限カバーする。

同じ方向性を極端に突き詰めたツボツボと比べると、あちらはとくぼうまで壁にしている点が違う。イワークは片側だけを守り、もう片側を開けたままだ。

記録、高さ、そして鋼への入口

8.8メートルのイワークは、いわタイプで最も背が高く、進化先を残しているポケモンの中でも最も高い。また、まだ進化できるポケモンの中で最高の防御種族値も持つ。ただ、響きほど大した話ではない。最終進化形は、それを正当化するためにさらに硬くなっていなければならず、ハガネールは、いわタイプをはがねタイプに変え、じめんタイプを残すことでそれを実現した。

第2世代で導入されたこのタイプ変更が、進化系統全体の立ち位置を変えた。はがねタイプは厄介な弱点の一覧を圧縮し、進化後を本格的な対戦でも成立する存在にする。一方、イワークはその手前の段階にとどまる。条件であるメタルコートを持たせての通信交換は、ひとりで遊ぶ人にとって長年のボトルネックだった。『Pokémon LEGENDS アルセウス』で道具をそのまま使えるようになった解決策は、20年遅れて登場した。

アニメでは、タケシが最初に連れていたポケモンであり、タケシのイワークも出番が来るとハガネールへ進化した。カードゲームでは、イワークとヒトデマンが、トレーナーのポケモンとして初めて印刷されたポケモンだった。

ポケカのカード

全33枚中18枚を表示中。

0%