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モモワロウの公式イラスト

#1025

モモワロウ

Gen IX

しはいポケモン

幻
どくゴースト

図鑑データ・スカーレット

It feeds others toxic mochi that draw out desires and capabilities. Those who eat the mochi fall under Pecharunt’s control, chained to its will.

高さ
0.3 m
重さ
0.3 kg
基礎経験値
300
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

3/255とても難しい

なつき度

0/255

種族値

HP88こうげき88ぼうぎょ160すばやさ88とくぼう88とくこう88
HP
88
こうげき
88
ぼうぎょ★
160
すばやさ
88
とくぼう
88
とくこう
88

合計 600

エリート

獲得努力値 +3 ぼうぎょ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP148195
こうげき83154
ぼうぎょ148233
すばやさ83154
とくぼう83154
とくこう83154
合計6281044

モモワロウとは

丸い殻は割れた桃を思わせ、上部の開口部から小さな紫色の体がのぞいている。デザインには、桃から生まれた日本の伝説上の子ども、桃太郎の要素が取り入れられているが、こちらでは支配や服従と結びついている。また、見た目だけでなく、生み出す菓子という点でもモモンのみとの関係がうかがえる。

モモワロウは毒に汚染された餅を作り、それを食べた相手の意思を変えてしまう。その効果を受けた人やポケモンは、何体も鎖につながれて命令に従わされる。こうして、のちにともっこと呼ばれる3体のポケモンを集めたが、彼らとの関係は仲間というより主人と従者に近い。

どく・ゴーストの複合タイプは、その行動様式にもよく合っている。毒素や精神支配、そして無生物のような物体から現れる存在感を思わせる組み合わせだ。進化系統を持たない、特別な1種のポケモンでもある。パルデア地方とキタカミの里の物語では、『ポケットモンスター スカーレット』と『ポケットモンスター バイオレット』の番外編で起きる事件の裏にいる、隠れた黒幕の役割を担う。

バトル分析

×2

弱点

じめんエスパーゴーストあく
×½

耐性

くさフェアリー
×¼

強い耐性

どくむし
×0

無効

ノーマルかくとう

モモワロウ徹底解説

桃の姿をした、立場の逆転した存在

モモワロウの日本語名はMomowarouだ。桃から生まれた伝説上の子ども、桃太郎に由来し、「momo」は桃を意味する一方で、悪意や劣等感を思わせる要素も組み合わされている。英語名とスペイン語名は、桃のイメージに「runt」、つまり小さくて弱い子どもを表す語を加えたものだ。その結果、小さな体つきと、望みをかなえるために他者を利用する姿がうまく表現されている。

元ネタは見た目だけではない。昔話の桃太郎は、犬、猿、キジを連れて鬼に立ち向かう。モモワロウはその関係を逆転させ、マシマシラ、イイネイヌ、キチキギスを従わせ、オーガポンを攻撃する道具に変えてしまう。桃の形をした殻は、英雄の誕生をねじ曲げた存在として機能している。

先にほのめかされていた存在

モモワロウは第9世代、『ゼロの秘宝』の番外編で初登場した。はっきり姿を見せる前から、閉じた殻は『ゼロの秘宝』前編・碧の仮面におけるオーガポンの物語と結びついていた。この登場の遅さによって、物語上は隠れた原因という役割が生まれている。ともっこをめぐる事件の全体像は、番外編に入るまで完全には理解できない。

それ以前の世代には存在しなかったため、世代をまたいだ変化はない。初めてプレイアブルになった時点で、進化も別の姿もない特別な1種のポケモンとしての立場が定められた。また、キタカミの里のポケモン図鑑では最後の番号に位置づけられており、ダウンロードコンテンツの終盤に用意された真相にふさわしい場所に収まっている。

高い防御と、相手のテンポを奪う戦い方

OUのチームでは、88/88/160/88/88/88という配分からも、落ち着いて戦うことが求められる。ぼうぎょ160によって多くの物理アタッカーに対応できる一方、ほかの数値は均一で、突出したものがない。基本的な流れは、耐えられる攻撃に後出しし、じゃどくのくさりでどくとこんらんを狙い、消耗がたまったらじこさいせいを使うというものだ。

最初から純粋なアタッカーとして扱うのは向いていない。わるだくみがあれば遅いチームを崩せるものの、安全に積めるターンを見つける必要があり、じめん、あく、ゴースト、エスパーの攻撃にもさらされ続ける。すてゼリフはテンポの主導権を維持するのに役立つ。相手の脅威を下げつつ、交代を強いる味方を場に出しやすくなる。

ゴーストタイプにも戦術的な価値がある。相手がこうそくスピンで場の罠を除去するのを防ぎ、どくびしやステルスロックを軸にした圧力を維持できる。通常のストーリー攻略では役割はもっと単純で、物理攻撃を受け、どくの効きにくい相手を毒にし、物語が進むあいだにHPを回復していくポケモンだ。

餅に仕込まれた罠

特性どくくぐつは、技でどく状態にした相手をこんらん状態にもする。じゃどくのくさりのダメージだけを見てはいけない。状態異常によって、相手はそのまま場に残ることが本当に得なのかを考えさせられる。この仕組みは、直接攻撃よりもモモワロウのコンセプトをよく表している。

弱点は、どくが効かない相手と、HPを回復する前に効果抜群の攻撃を仕掛けてくるポケモンだ。はがねタイプにはどくが効かず、じめんタイプには交代を強いられ、素早い特殊アタッカーには高いぼうぎょを活かす暇を与えてもらえない。そうした相手にはサポートが必要で、正面から何ターンも対面し続ける戦い方は通用しない。

ポケカのカード

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