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ポニータの公式イラスト

#0077

ポニータ

Gen I

ひのうまポケモン

ほのお

図鑑データ・X

うまれたばかりでは たつのがやっと。 だが はしるほどに あしこしは きたえられて そくどが ましていく。

高さ
1 m
重さ
30 kg
基礎経験値
82
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

190/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP50こうげき85ぼうぎょ55すばやさ90とくぼう65とくこう65
HP
50
こうげき
85
ぼうぎょ
55
すばやさ★
90
とくぼう
65
とくこう
65

合計 410

普通

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP110157
こうげき81150
ぼうぎょ54117
すばやさ85156
とくぼう63128
とくこう63128
合計456836

ポニータとは

第一世代はカントーに馬を出そうとして、こいつを出した。『ポケットモンスター 赤・緑』ではグレンじまの焼け落ちた壁のあいだにあるポケモンやしきで見つかるが、『ピカチュウ』ではそこから連れ出され、17ばんどうろに移された。たてがみとしっぽが燃えている仔馬で、ポケモン図鑑の記述はどれも同じところに行き着く。生まれたばかりのころは役立たずだ。タマゴから出た直後は立つこともできず、親を追って野原や山を走るうちに、遅くて転ぶ。脚は、つまずきと同族との競走を重ねて鍛えられていく。

最後に残るのは、高さ1.0メートル、体重30.0キロの動物だ。身長のわりには軽く、非常に高く跳び、ひづめで着地を受け止められる。炎は飾りではなく、触れた相手をやけどさせる。ただし、図鑑にはひとつだけ例外が記録されている。そこがこのポケモンの説明でもっとも面白いところだ。信頼を得た相手なら、燃えるたてがみに手を入れてもやけどをしない。

公式の分類は「ひのうまポケモン」。進化先はひとつで、*ギャロップ*になる。『ソード・シールド』ではガラルのすがたが追加されたが、こちらと共通するのはシルエットくらいだ。

バトル分析

×2

弱点

みずじめんいわ
×½

耐性

ほのおくさこおりむしはがねフェアリー

ポニータ徹底解説

誰も訳す必要がなかった名前

ポニータは「pony」の語尾を伸ばしただけの名前で、珍しく海外側のチームも何も変えなかった。日本語でも英語でもPonytaで、カントーの原種としてはかなり珍しい例だ。スペイン語でも変更されていない。デザインの出発点は、ただの仔馬。クリーム色の体毛、灰色のひづめ、幼い動物らしい体つきをしている。炎は最初からついているわけではない。生まれてからおよそ1時間後にたてがみとしっぽが生えそろい、それまでは火のない仔馬だ。

この細部は、思った以上にポケモン図鑑の内容と噛み合っている。この種族の話は、最初に足りないものと、それを走ることで手に入れていく過程に終始している。特徴を盛るのではなく、欠けているものを中心に組み立てられた第一世代のデザインは、そう多くない。

どこを通ってきたか

『ポケットモンスター 赤・緑』ではグレンじまのポケモンやしきに置かれ、『ピカチュウ』では17ばんどうろに移された。『金・銀』では、これまでで最大の移動をしている。22ばんどうろ、26ばんどうろ、27ばんどうろ、28ばんどうろに加えて、シロガネやま。つまりカントーとの境界と、ゲーム終盤の舞台にまで進出した。『クリスタル』では同じ場所に出るが、朝と昼に限定されている。

レベル技のリストも作品ごとに変わってきた。[ポニータ]の『Pokémon LEGENDS アルセウス』でのレベル技は、流れで読める。たいあたりを1、ひのこを5、ダブルアタックを9、かえんぐるまを15、さいみんじゅつを21、だいもんじを29、すてみタックルを37、フレアドライブを47で覚える。威力120で反動のあるすてみタックルを、HP50のポケモンに覚えさせるのは、育てたばかりの個体を手早く失う方法でもある。

ガラルの白い仔馬

『ソード・シールド』では、ほとんどすべてが変わるリージョンフォームを与えられた。ガラルのすがたはエスパータイプで、毛並みはチョークのような白。炎があった場所には青と紫の毛が伸びている。小さなツノには治癒能力もあり、軽い傷ならふさげる。専用特性のパステルベールは進化後としか共有しておらず、その進化先であるガラルの[ギャロップ]はエスパー・フェアリータイプ。まさにユニコーンだ。

面白いのは、種族値の配分が変わっていないこと。2つのすがたはどちらも合計410で、数字まで同じだ。タイプが変わり、特性が変わり、見た目が丸ごと変わっているのに、数値の骨格だけは同一になっている。

ほかの四足ポケモンと比べると

カントーには、捕まえられるほのおタイプの四足ポケモンが2匹いて、両者は正反対の仕上がりになっている。*ガーディ*は、トレーナーが好きなタイミングでほのおのいしを使えば進化できる。一方こちらはレベル40まで待ち、そのあいだHP50と防御55で耐えなければならない。その代わり、素早さ90は旅の中盤では優秀な数字で、道中に出てくる相手には先手を取れることが多い。

カントーの外でわかりやすい比較対象は、イッシュの電気タイプのウマポケモン、*シママ*だ。四足で素早く、攻撃的で、打たれ弱く、進化も道のりの途中にあるという型を繰り返している。そして第一世代のもう1匹の代表的な四足ポケモン、*ケンタロス*は、進化させないという逆方向から同じ問題を解決した。最初から完成品として出てくる。

ポケカのカード

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