アシマリ徹底解説
風船を操るアシカ
デザインの出発点は、アシカの子どもとハワイモンクアザラシ。鼻やひれ、丸みを帯びた体つきはその土台に沿っており、水の風船は、ボールを鼻先でバランスさせたり、芸を披露したりするサーカスの動物を思わせる。この組み合わせが、あしかポケモンという分類と、ポケモン図鑑で描かれる行動の両方につながっている。
日本語名のアシマリは、アシカ、手まり、海を連想させる要素を組み合わせた名前。英語名のPopplioは、アシカの子どもと風船が弾けるイメージを残している。進化ライン全体も同じテーマを発展させており、アシマリはバブルの練習をし、オシャマリは水上のパフォーマーらしさを強め、アシレーヌはそのコンセプトを海の演者へと広げていく。
アローラの最初のパートナーからパルデアで使えるポケモンへ
アシマリは、ポケットモンスター サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーンで、アローラ地方の3匹の最初のパートナーの1匹として登場した。第7世代より前には登場していない。その後、ポケットモンスター ソード・シールドに登場し、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットでは、対応するバージョンのコンテンツで登場する。
現在のデータ上、進化ラインに別のフォルムはないが、世代をまたいでも音を使う技がはっきりした特徴として残っている。アシマリでは、うるおいボイスによってそれらの技がみずタイプの攻撃になる。この特性は進化後のほうが活かしやすく、特に特攻と音を使う技へのアクセスに優れるアシレーヌでは、はるかに自然に運用できる。
冒険中の使い方
序盤は特攻66を活かし、みずタイプのアタッカーとして運用するとよい。最初の戦闘ではみずでっぽうを使い、その後はバブルこうせん、さらにハイドロポンプへと明確に強化されていく。こごえるかぜは相手の素早さを下げられるため、不利な相手との戦いをある程度補えるが、威力は高くない。
アクアジェットは物理の先制技だが、攻撃54は長所ではない。アンコールは相手の同じ行動を縛ることができ、うたうは状態異常を狙えるものの、命中率が計画の妨げになる。相手が素早さ40を上回り始めたら、不利な殴り合いを無理に続けるより、交代するか進化させたほうがよい。
進化後との比較
ポッチャマのようなほかのみずタイプの最初のパートナーと比べると、アシマリは低い素早さと特殊寄りの性能を共有しているが、より多くの脅威に対応できる追加タイプを持つ中間進化には恵まれていない。ストーリー中の強みは、役立つ技を安定して覚えられることと、HPが少なくなったときにげきりゅうを活かせることだ。
レベル17での進化は早く、戦闘での存在感も高まる。レベル34まで待ってアシレーヌにする意味があるのは、アシマリの見た目や技構成を一時的に残したい場合だけだ。冒険用のチームでは、相手が低い素早さやでんき・くさへの弱点を強く突き始める前が、もっとも活躍しやすい時期になる。