ポケモン図鑑に戻る
ダイケンキの公式イラスト

#0503

ダイケンキ

Gen V

かんろくポケモン

みず

図鑑データ・X

てきが まばたきする あいだに まえあしに ついた アシガタナで あいてを きりつけ もとにもどせる。

高さ
1.5 m
重さ
94.6 kg
基礎経験値
238
経験値タイプ
やや遅い
捕まえやすさ

45/255普通

なつき度

70/255

種族値

HP95こうげき100ぼうぎょ85すばやさ70とくぼう70とくこう108
HP
95
こうげき
100
ぼうぎょ
85
すばやさ
70
とくぼう
70
とくこう★
108

合計 528

高い

獲得努力値 +3 とくこう

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP155202
こうげき94167
ぼうぎょ81150
すばやさ67134
とくぼう67134
とくこう101176
合計565963

ダイケンキとは

ダイケンキは、ミジュマルから始まり、フタチマルへと続く進化ラインの最終進化形だ。最終進化を迎えると、小さなラッコのような姿から、サムライの鎧をまとったアシカに近いシルエットへと大きく変わる。前脚には刀を隠し持っており、反応する暇もほとんど与えない速さで抜き放ち、納めることができる。

ポケモンずかんでは、正面から挑む厳格な戦士として描かれている。鎧の刀による一太刀で相手を倒し、その眼光だけで敵を黙らせるという。鎧、武術の規律、海棲哺乳類らしい特徴の組み合わせが、イッシュ地方の御三家の中でのデザインを形作っている。青い体色、四足歩行の体つき、金属製の装甲が、人のような構えを取らずに戦う戦士のイメージを強めている。

英語名は「samurai」と「otter」を組み合わせたもの。日本語名の ダイケンキ は、大剣と鬼の戦士に関係する要素を取り入れており、その地位と戦闘スタイルを強調する名前になっている。

バトル分析

×2

弱点

でんきくさ
×½

耐性

ほのおみずこおりはがね

ダイケンキ徹底解説

海のラッコから鎧の戦士へ

このラインのデザインを担当したのは大村祐介。ミジュマルはラッコを出発点としているが、最終進化を単に大きくしたラッコ以上のものにするため、別のモチーフが探された。アシカの力強さがダイケンキの体格と存在感を生み、鎧と刀はサムライの姿から取り入れられている。

進化の段階にも明確な考え方がある。ミジュマルは子ども、フタチマルは若いサムライ、ダイケンキは軍の指揮官を表している。そのため、フタチマルから最終進化形への見た目の変化はかなり大きい。単に体が大きくなるのではなく、貝殻を武器にする見習いから、鎧に武器を組み込んだ戦士へと変わる。

刀と地位を込めた名前

「Samurott」は「samurai」と「otter」を組み合わせた名前で、主な2つのモチーフをそのまままとめている。日本語名の Daikenki は、大剣、鬼、恐ろしい姿の剣士への言及を組み合わせたものだ。前脚に隠した刀を中心に個性を形作るポケモンに、よく合っている。

ポケモンずかんでは、その動作の速さが何度も強調されている。刀を一瞬で抜き、納めることができるという。戦いも、正確さと威圧感がものをいうものとして描かれる。一太刀で相手を倒し、視線だけで黙らせるのだ。

世代ごとに変わったこと

ダイケンキは第5世代で、ミジュマルの最終進化形として登場した。それ以来、通常の姿ではみずタイプ、種族値、げきりゅうとシェルアーマーの組み合わせを保っている。ヒスイのすがたが登場したことで、別の見た目とタイプの地域フォルムが加わったが、イッシュ地方の姿としての個性は変わっていない。

過去世代の対戦では、攻撃と特攻を両立させる珍しい配分によって居場所を得た。第5世代では、つるぎのまいとアクアジェット、メガホーンを使う型や、特殊側からハイドロポンプとれいとうビームで攻める型が存在した。どちらの型か分からないため、同じ受けポケモンをいつでも繰り出せるとは限らなかった。後の世代でもその柔軟性は残ったが、みずタイプ同士の競争が激しくなり、素早いポケモンの脅威も増えたことで、使用率は下がっていった。

求めすぎずに活かす方法

通常のプレイでは、物理、特殊、両刀のどれで攻めるかを早めに決めるといい。つるぎのまいは、すでにHPを減らした素早い相手をアクアジェットで仕留める動きと相性がいい。防御を崩したいなら、ハイドロポンプとれいとうビームで物理アタッカーを想定した相手を攻められる。メガホーンは、一部のくさタイプやエスパータイプに有効だ。

げきりゅうはHPを限界近くまで残すことで活きるが、削られすぎた状態で戦わせるのは危険だ。特防と素早さが低いためである。最も分かりやすい脅威はでんきタイプとくさタイプで、先手を取られて一撃で倒される相手も苦手だ。HP95と防御85のおかげで、等倍の物理技なら受けられるものもあるが、壁役として扱えるほどではない。

ライバルとは異なる進化ライン

オーダイルと比べると、ダイケンキは物理面への特化を抑える代わりに、特攻108とより均整の取れた配分を持つ。カブトプスと比べれば、HPと防御が高く、攻撃手段を一つのプランに依存しにくい。この器用さは、素早さ70のせいで高速戦に向かない点を補いきれない。それでも、ストーリー攻略のパーティ内で役割を変えやすい理由にはなっている。

性能は、それぞれのゲームで使える技にも大きく左右される。ハイドロポンプ、なみのり、れいとうビーム、つるぎのまい、アクアジェット、メガホーンを使えるため、複数の方向から攻められる。対応範囲をそこまで広げる必要がない場合は、まもる、アンコール、ちょうはつで耐久寄りの相手からターンを奪える。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、テラバーストに加えて、こおり、じめん、かくとう、あくタイプの技も使えるため、でんきとくさが弱点であることは変わらないものの、取れる選択肢が増えている。

ポケカのカード

0%