ポケモン図鑑に戻る
サンドの公式イラスト

#0027

サンド

Gen I

ねずみポケモン

じめん

図鑑データ・X

じめんに あなを ほって すむ。 じぶんに きけんが せまると まるくなって みを まもる。

高さ
0.6 m
重さ
12 kg
基礎経験値
60
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

255/255とても簡単

なつき度

70/255

種族値

HP50こうげき75ぼうぎょ85すばやさ40とくぼう30とくこう20
HP
50
こうげき
75
ぼうぎょ★
85
すばやさ
40
とくぼう
30
とくこう
20

合計 300

普通

獲得努力値 +1 ぼうぎょ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP110157
こうげき72139
ぼうぎょ81150
すばやさ40101
とくぼう3190
とくこう2279
合計356716

サンドとは

公式分類はねずみポケモン。でも、ねずみらしいところはどこにもない。実際にいるのはセンザンコウだ。重なった板状のうろこが乾いたよろいをつくり、長いツメは穴掘り向き。身を丸めて、固く閉じたボールになる習性もある。図鑑の説明は何度もその動作に触れている——身を丸めて身を守り、一瞬でボールになり、砂漠をものすごい速さで転がる。

もうひとつの矛盾は水だ。第一世代の図鑑には水が大嫌いだから乾燥した地域でとても深い巣穴を掘るとある。ところが別の説明では、水を一滴もこぼさずに吸収でき、そのおかげで砂漠でも生き残れるという。嫌いなものをためておくことは、矛盾ではない。乏しい資源をやりくりしているだけだ。

昼間は地中で過ごす。夜になると砂を掘り、穴の中で眠るか、むしポケモンを探して穴を広げる。高さ0.6メートル、体重12キロ。その乾いて硬い皮膚が、図鑑の説明どおり主な防御手段になっている。

2匹からなる進化ラインの前半で、レベルアップすると *サンドパン* に進化する。板状のうろこがトゲに変わり、隠れられなくなる。

バトル分析

×2

弱点

みずくさこおり
×½

耐性

どくいわ
×0

無効

でんき

サンド徹底解説

サンドからサンドパンへ

日本語名は、退屈になるほど単純だ。サンド、つまり「Sand」。それで終わり。進化後の サンドパン(Sandpan)を見ると、この「pan」が「pangolin」に由来することがわかる。デザインからも明らかで、英語名が隠していることもここで確定する。shrew はトガリネズミだが、モデルになった動物はセンザンコウで、アルマジロも近い。どちらも硬いうろこ、穴を掘るツメ、体を丸めて閉じる能力を持つ。もっともよく似ているのはマレーセンザンコウで、2017年にはシンガポール動物園が、保護された生後6週間の個体に「Sandshrew」という名前をつけたほどだ。

細かく見ると、英語名と日本語名が実物と共有しているのはよろいだけだ。トガリネズミは体を丸めないし、マレーセンザンコウの生息地も砂地ではない。こちらはジャングルに暮らす。

借りものの砂

3世代のあいだは すながくれ しか持っていなかった。砂嵐のときに回避率を上げる特性だが、役に立つかどうかは運しだい。第五世代で隠れ特性の すなかき が加わり、ようやく本気で対戦に持ち込める唯一のプランができた。第二世代で特殊が特攻と特防に分かれたときも、特攻20、特防30に分けられ、攻撃側の特殊能力は完全に干上がった。

一方で、覚えるわざの幅は種族値表から想像するより広い。レベル9の ころがる とレベル36の ジャイロボール は、ボールのように転がるこいつだからこそ意味のある技だ。レベル6の すなかけ とレベル18の じならし が序盤の流れをつくり、レベル33で あなをほる、レベル42で特性がわざになったような すなあらし を覚える。穴を掘って身を守るポケモン向けに組まれたリストだ。

雪へ去った姿

アローラの姿は、この種族が得た最高のアイデアだ。ゲーム内の設定では、火山活動によって雪山へ追いやられ、そこでこおり・はがねタイプになり、皮膚の上に氷の層をまとったという。その代償に、個性だったものを失った。アローラの姿は体を丸められず、柔らかい腹がむき出しになる。特性も同じように変わり、ゆきがくれ と ゆきかき が砂からあられへと舞台を移す。防御は上がるが、特攻はさらに下がる。

アローラではラナキラマウンテンとカプのむらに出現し、地域の伝統的な祭りでは、氷の上で サンド を滑らせる競技も行われる。第九世代のキタカミの里では、初めて同じ地域に2つの姿が共存し、近くで比べられるようになった。一方、赤・青では片方のバージョンにしか出現せず、もう片方では *ロコン* がその場所に入っていた。

ポケカのカード

全29枚中18枚を表示中。

0%