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シェルダーの公式イラスト

#0090

シェルダー

Gen I

2まいがいポケモン

みず

図鑑データ・X

かたいカラは どんな こうげきも はねかえす。ひらいた ときに なかを こうげき されると よわい。

高さ
0.3 m
重さ
4 kg
基礎経験値
61
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

190/255簡単

なつき度

70/255

種族値

HP30こうげき65ぼうぎょ100すばやさ40とくぼう25とくこう45
HP
30
こうげき
65
ぼうぎょ★
100
すばやさ
40
とくぼう
25
とくこう
45

合計 305

普通

獲得努力値 +1 ぼうぎょ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP90137
こうげき63128
ぼうぎょ94167
すばやさ40101
とくぼう2784
とくこう45106
合計359723

シェルダーとは

夜になると舌で海底に穴を開け、そこへ入り、殻を閉じたまま舌だけ外に出して眠る。昼は同じ舌を使って砂の中を掘り、食べ物を探す。極限まで単純化された二枚貝で、4本のトゲがある紫色の殻の中に、大きく見開いた2つの目を持つ黒い頭が収まっている。

持っているのはその殻だけだ。図鑑の説明では、どんな攻撃からも守ってくれる殻で、開いたときだけ中身がさらされると繰り返し語られている。殻で相手を挟みこむと、まさにその状態に追いこめるので、ほかに手がないときだけ使う切り札だ。素材はダイヤモンドより硬いとされ、昔は盾を作るのにも使われていた。

中では、本人がまったく望んでいないことが起きている。殻の間に入りこんだ砂はやがて真珠になり、邪魔だから吐き出す――野生の個体がしんじゅやおおきなしんじゅを持っているのはそのためだ。公式の分類である「二枚貝ポケモン」も、どこからデザインが来たのかを隠そうとはしていない。

高さは0.3メートル、重さは4.0キロで、パルシェンへつながる2段階の進化ラインの小さいほうだ。

バトル分析

×2

弱点

でんきくさ
×½

耐性

ほのおみずこおりはがね

シェルダー徹底解説

盾の名を持つカキ

英語名は、発音が似ている3つの単語を重ねている。shellは貝殻、shieldは盾、shelterは避難所だ。日本語名のシェルダーは、それを訳さず同じ形にしたもの。フランス語では別方向に進み、coquillageから取ったKokiyasと呼ばれる。デザインの土台は中に真珠を持つカキで、図鑑の説明もその発想を文字どおり受け止めている。殻の間に挟まった砂粒が体液と混ざり、真珠になるという設定だ。

面白いのは、ゲームがその設定をちゃんと報いていることだ。野生の個体はしんじゅとおおきなしんじゅを持っていることがあり、どちらも売る以外の使い道はない。つまり、物語の中では邪魔だから真珠を吐き出すポケモンが、捕まえたトレーナーにとっては安定した金策になる。

1ターンに5本のつらら

スキルリンクが登場したのは第4世代からで、しばらくの間、この系統はほぼ独占状態にあった。第5世代までは、シェルダーとパルシェンだけがこの特性を持てた。つららばりも第4世代まではシェルダーの専用技で、その後ほかの種族にも配られた。

この2つの組み合わせによって、カントーでも屈指のひどい種族値配分が、意味のあるものになった。ただし、その恩恵を完全に受けるのは進化後だ。シェルダーは攻撃65しかないため、5回当ててもほとんど何も倒せない。強みは、5回に分けて攻撃することでみがわりを貫通し、1発の強力な攻撃を耐える前提の相手の有利を消せることにある。

ヤドンにくっつく乗客

この種族で最も変わった要素は、シェルダー自身の進化ラインでは起きない。シェルダーがヤドンのしっぽに噛みつくと、ヤドンはヤドランになり、おうじゃのしるしを持たせている場合はヤドキングになる。ヤドンにとっては進化だが、シェルダーにとっては姿が変わるだけ。そのため、しっぽに見られる円錐状のらせん形の殻になり、いったん離れてもその姿を保つ。ガラルでは、すがたの違いによって腕や頭に噛みつく。

同じ生き物が、独立した種族であると同時に別のポケモンのアクセサリーとして機能する例は多くない。パールルも真珠を持つ二枚貝をモデルにし、道具で進化するが、誰かのしっぽにくっつくことはない。ここでの関係は一方通行だ。ヤドンはタイプを1つ、防御の大幅な上昇、そして進化そのものを手に入れ、シェルダーは名前を失って背景の一部になる。

ポケカのカード

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