ポケモン図鑑に戻る
エアームドの公式イラスト

#0227

エアームド

Gen II

よろいどりポケモン

はがねひこう

図鑑データ・X

いばらの なかに すをつくる。 トゲで きずつきながら そだてられた ヒナの ハネは かたくなる。

高さ
1.7 m
重さ
50.5 kg
基礎経験値
163
経験値タイプ
遅い
捕まえやすさ

25/255難しい

なつき度

70/255

種族値

HP65こうげき80ぼうぎょ140すばやさ70とくぼう70とくこう40
HP
65
こうげき
80
ぼうぎょ★
140
すばやさ
70
とくぼう
70
とくこう
40

合計 465

高い

獲得努力値 +2 ぼうぎょ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP125172
こうげき76145
ぼうぎょ130211
すばやさ67134
とくぼう67134
とくこう40101
合計505897

エアームドとは

何からも進化せず、何へも進化しない。進化前も進化後もなく、進化の系統はここで始まり、ここで終わる。いるのは金属の鳥で、図鑑の説明は、甲冑が身につけている装備ではなく、全身そのものが保護用のよろいにすっぽり覆われているのだと繰り返し強調している。飛行速度は時速300 kmを超える。

この刃がどう作られるのかが面白い。いばらの茂みに巣を作り、ヒナの翼はとげに引っかかれることで硬くなる。切れ味のある縁は遺伝ではなく、傷から生まれるのだ。その後、戦いを重ねるうちに翼はへこみ、裂けていくが、年に一度、翼全体が生えかわり、鋭い縁も元に戻る。戦闘中に抜け落ちる羽根は薄く鋭く、かつての戦士たちはそれを剣のように使っていたという図鑑説明もある。

ただし、身近な弱点もある。金属の体はさびやすいため、雨の日は巣で休んでいる。

高さは1,70 m、重さは50,5 kgで、がっしりしていると説明されるわりには軽い。公式の分類はよろいどりポケモンで、全国図鑑では227番。

バトル分析

×2

弱点

ほのおでんき
×½

耐性

ノーマルひこうエスパードラゴンはがねフェアリー
×¼

強い耐性

くさむし
×0

無効

どくじめん

エアームド徹底解説

ステュムパーロス湖の鳥たち

デザインの元ネタは、ギリシャ神話のステュムパーリデスの鳥だと思われる。青銅の羽根、くちばし、かぎ爪を持ち、ヘラクレスが十二の功業のひとつで湖から追い払った鳥たちだ。羽根を剣として使ったという図鑑説明との一致はわかりやすい。羽毛そのものが武器になっている鳥なのだ。一方で、シルエットは首と脚が長く、三角形のとさかを持つ渉禽類で、猛禽というよりツルやサギに近い。

日本語名のエアームドは、air と armed を組み合わせたもの。フランス語名のAirmureも、air と armure を組み合わせている。英語名のSkarmoryには、sky と armoury、または scar と armoury という2通りの解釈があり、どちらも翼を切りつけながら生きるポケモンにはよく合う。スペイン語名は英語名をそのまま使っている。

45番道路から黄金のよろいへ

第2世代で初登場し、ジョウト地方ではシロガネやまから下る岩場の道、45番道路に出現する。山との結びつきは、その後のほとんどのゲームでも保たれている。

もっとも大きな変化はエアームド自身ではなく、特性のほうに起きた。第4世代までのがんじょうは、つのドリルやハサミギロチンのような一撃必殺技だけを防ぐものだった。第5世代からは、HPが満タンなら、どんな攻撃でも一撃で倒されなくなった。防御140のおかげで物理技にはあまり差が出ないが、強力な特殊技に対しては、倒されるかHP1で残るかを分ける効果になる。

最近加わったのがメガエアームドで、『Pokémon LEGENDS Z-A』に登場し、エアームドナイトでメガシンカする。よろいは金色になり、翼、かぎ爪、尾、とさかが伸び、図鑑では音速を超えて飛ぶと説明される。25年目にして初めて、耐えるためではなく攻めるために設計された姿だ。

空飛ぶはがねの同業者

20年間、はがね・ひこうの組み合わせを持つ唯一のポケモンだったが、第8世代でアーマーガアが登場した。アーマーガアは、より厚みのある体と独自の防御手段で似た仕事をこなす。実戦での違いは、今でもまきびしにある。アーマーガアは覚えないため、エアームドにはまだ居場所が残っている。

もう一体の同業者はフォレトス。ジョウトで登場した、もうひとつの設置技使いで、同じはがねタイプでもある。こちらは逆に、物理より特殊に弱く、しかもさらに遅いという問題を抱えている。

古典的な対抗策はレアコイルの系統だ。特性じりょくではがねタイプの交代を封じ、エアームドを2つの弱点のひとつであるでんき技の前に縛りつける。はがねの壁と、それを逃がさない磁石。もっとも古くからある対決だ。

表のどこにも出てこない細部がある。高さ1,70 mで重さ50,5 kgなのだ。全身が頑丈な鉄で覆われていると説明される生き物としては、平均的な人間より密度が低い。それでも、昔のゲームが説明していた、重そうに見えるのに実際は重くない翼という設定には合っている。

ポケカのカード

全39枚中18枚を表示中。

0%