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ズバットの公式イラスト

#0041

ズバット

Gen I

こうもりポケモン

どくひこう

図鑑データ・X

くちから だす ちょうおんぱで りょうめが なくても まわりの しょうがいぶつを さっちできる。

高さ
0.8 m
重さ
7.5 kg
基礎経験値
49
経験値タイプ
普通
捕まえやすさ

255/255とても簡単

なつき度

70/255

種族値

HP40こうげき45ぼうぎょ35すばやさ55とくぼう40とくこう30
HP
40
こうげき
45
ぼうぎょ
35
すばやさ★
55
とくぼう
40
とくこう
30

合計 245

低い

獲得努力値 +1 すばやさ

実数値の範囲 (個体値 0–31・努力値 0–252・性格補正込み)

最小最大
HP100147
こうげき45106
ぼうぎょ3695
すばやさ54117
とくぼう40101
とくこう3190
合計306656

ズバットとは

目を閉じたコウモリのように見える。目はない。あるはずの場所には何もなく、初代から図鑑の説明はそれを繰り返している――口から出す超音波で障害物を探り、反響音から暗闇で進むべき方向を判断するのだ。

それ以外の部分は、ほとんどそのまま動物である。80センチ、7.5キロ、皮膜の翼、そして天井からぶら下がっていて初めて意味を持つ姿勢。昼間は洞窟や古い家の軒下で、頭を下にして脚でつかまり眠る。日光が苦手というのは比喩ではなく、長時間さらされるとやけどする。

群れで暮らしており、そこから図鑑でいちばん変わった特徴が出てくる。超音波の振動は群れごとに違う。群れによって音が違い、まるで訛りのようだ。

3段階の1番目で、進化ラインでの役割は長く使われないこと。6つの能力値に合計245が振り分けられており、捕まえられるポケモンの中でもかなり弱い部類に入る。面白いところはすべてこの先にあり、ゴルバットにはレベル22で進化し、クロバットにはトレーナーが手をかけた場合にしかならない。公式の分類も「こうもりポケモン」で、どこから来た生き物なのか隠す気すらない。

バトル分析

×2

弱点

でんきこおりエスパーいわ
×½

耐性

どくフェアリー
×¼

強い耐性

くさかくとうむし
×0

無効

じめん

ズバット徹底解説

一気に切り裂く音

ズバットは、英語でコウモリを意味する bat と、何かを一気に切り裂く音を表す日本語の擬音語、ずばっとを組み合わせた名前だ。形ではなく音に基づく名前で、音を聞いて方向を確かめるこのポケモンによく合っている。英語名はそのまま残された――第1世代ではほとんどすべての名前が変更された中では珍しい例だ――し、スペイン語でも変更されていない。

デザインも同じ方向を向いている。目も鼻孔もない。地下生活への適応によって、そこで役に立たない2つの感覚器官が取り除かれ、青い体に紫色の皮膜と前を向いた耳だけが残った。その耳も、耳というよりアンテナに近い。第1世代の種族の多くは、動物に何かを足したものだ。ズバットは、動物から何かを引いたものになっている。

洞窟の通行料

おつきみやまとイワヤマトンネルの間で、この種族の評判は永遠に決まった。通り抜けたいときに出てくるポケモンだ。あまりにも頻繁に出現するため、むしよけスプレーの宣伝文句になり、カントーを遊んだプレイヤーなら説明なしでわかる冗談にもなった。これはデザイン上の偶然ではない。洞窟という生息地、捕獲率255、群れで暮らすという設定が、出会いがランダムなゲームにそのまま適用された結果だ。

とはいえ、この嫌われ方はプレイヤー側のものであって、シナリオ側のものではない。図鑑の説明は、回復アイテムをぎりぎりまで切り詰めて山を越えているプレイヤーが向ける以上に、ずっと丁寧にこの生き物を扱っている。

価値が出るまで2世代

第1世代では進化ラインがゴルバットで終わり、残しておく理由はなかった。第2世代でクロバットが追加され、計算がすべて変わる。突然、あの重たいコウモリに3段階目ができ、しかも同じ世代で登場した進化条件のひとつ、なつき度によって進化するようになった。元の図鑑に載っていた進化ラインが、下に進化前を追加されるのではなく、上に新しい進化先を得た最初の例でもある。

ただし、その追加要素がどこでも使えるようになるまでには時間がかかった。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、ゴルバットが進化するのは全国図鑑を手に入れてから。つまり、メインの冒険中は家族の上限が1996年当時のままになる。隠れ特性のすりぬけが登場したのも第5世代で、デビューからほぼ15年後のことだった。

ほかのコウモリと比べて

後から登場したコウモリたちと比べると、ズバットは基本形だ。コロモリも同じく、洞窟、コウモリ、なつき度による進化という立ち位置だが、タイプはエスパー・ひこうで、守りはより不安定になり、攻撃できる相手も変わる。初期に手に入る選択肢と比べたズバットの強みは、じめん無効と、かくとうへの二重耐性の組み合わせ。ゲーム序盤では、よく出会う2つのタイプをまとめて受けられる。

『Pokémon LEGENDS アルセウス』のレベル技リストを見ると、問題がよくわかる。レベル1で威力40のかぜおこし、レベル11で威力60のかみつく、レベル18で威力60のエアカッター、レベル34で威力75のエアスラッシュ、レベル43で威力80のきゅうけつ。数字は上がっていくが、それを掛ける能力値は低いまま。そしてまともな技を覚えるころには、とっくにズバットではなくなっている。

ポケカのカード

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