リーフィア徹底解説
キツネのような口元を持つ葉
ネコやキツネの特徴に植物の要素を組み合わせたデザインで、耳の先は葉になっており、尾は刃物のような形をしていて、体は芽におおわれている。足の茶色い模様は、土や樹皮を思わせる。また、色合いはシャムネコやアカギツネの模様と結びつけて考えられることもある。英語名は「leaf」と、イーブイの進化系に共通する語尾「eon」を組み合わせたもの。日本語名はリーフィアで、植物とのつながりを残した名前になっている。
中心にあるのは見た目だけではない。図鑑の説明では、光合成をしてきれいな空気を生み出し、年齢によって香りが変わるポケモンとして描かれている。その結果、純粋な植物の生き物ではなく、自然環境によって特徴づけられたイーブイの進化形になっている。
苔むした岩からリーフのいしへ
リーフィアは第4世代で、苔におおわれた岩と結びついた進化形として登場した。イーブイをその近くでレベルアップさせる必要があり、冒険の舞台そのものが進化方法の一部になっていた。この条件は『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』で問題になった。そこには苔むした岩が存在しなかったため、イーブイを通常の方法でリーフィアに進化させられなかった。
第8世代で方法が変わった。リーフのいしが直接使える進化方法になり、この仕組みは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でも続いている。グレイシアも、こおりのいしによる進化へ同じように変更された。特別な場所が残っている作品では、両方の方法を併用できる。
攻撃したがるディフェンダー
ぼうぎょ130は、効果抜群でない物理攻撃を受けるには十分だが、HP65やとくぼう65を補えるほどではない。そのため、全般的な壁というより、特定の物理アタッカーを相手にするほうが向いている。やどりぎのタネ、こうごうせい、ギガドレインで場に残りやすくできるものの、受けに回るターンがあるたび、相手に耐性のあるポケモンを出す隙を与えてしまう。
最も直接的な攻め方は、つるぎのまいを使ってリーフブレードで攻撃すること。はたきおとすは相手の道具を取り除けるため便利で、くさタイプに耐性を持つ一部の相手にも有効だ。きりふだはチームのほかのポケモンが倒れたあとに高い威力を出せる代案だが、それまでに使った技を温存しておく必要がある。晴れのチームでは、ようりょくそによってすばやさ95がはるかに大きな脅威になる。晴れでなければ、その強化は起こらない。
耐性のある壁が問題になる
くさタイプは、冒険中によく登場するみず、じめん、でんきの攻撃に対して有用な耐性を持つ。競技環境では、ほのお、ひこう、こおり、むし、どくへの弱点を隠しにくい。はがねタイプのポケモンは主力技を半減し、そのまま主導権を握りやすい。とくこうの高いアタッカーにも簡単に交代を強いられる。
ほかのイーブイの進化形と比べると、ブラッキーよりぼうぎょが高く、とくしゅ攻撃を得意とする進化形のいくつかよりこうげきが高いが、専門的な壁のような耐久力や補助性能はない。メブキジカとは物理型や晴れとの相性が共通しているものの、攻撃技の選択肢はリーフィアのほうが狭い。通常のシングルバトルでは、みずやじめんに対して安全に繰り出し、交代を強いられている相手に対してつるぎのまいを使い、ほのお、ひこう、はがねが弱ったあとに攻撃する展開が最も力を発揮しやすい。